雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

声に出せない独り言。

2010-11-30 20:29:15 | works
今日も数字の動かし方で本社の担当者のお兄ちゃんとああでもないこうでもないとやり取りしているうちに、気がつけば1日が終わり、さらに気がつけば11月が終わろうとしております。明日から、先生も猫も杓子も走る師走に突入するわけです。アンビリーバブルです。それにしても、数字というのは一度外に出てしまうと、こちらの意図とは全く関係ないところで独り歩きを始めます。今日も、担当の入社3年目のお兄ちゃんから根掘り葉掘り数字の根拠を聞かれ、そんなもんテキトーに作ったとも言えずに七転八倒しておりました。本社の財務当局が、年度当初の見込みよりも収入が大幅にダウンするので、鵜の目鷹の目でお金をかき集めようとしているらしい。財務の方々は自分たちの見積もりの甘さを棚に上げて、下が出した数字が少しでもおかしいと怒るわけです。

そんなに財源難に苦しんでいるのなら、うちの事業をストップしていただいてもいいんですけど…と全く声に出せない独り言を心の中でつぶやきつつ、苦し紛れの数字の根拠を電話で1時間おきぐらいに話しておりました。確かに、あまりにもテキトーに見積もってしまったワタクシにも非があることは認めますが、それでも予算の大枠の中には納まるようにはしているわけで、今年度あと4か月もあるのに今からそんな細かいところでゴチャゴチャ言われてもねぇ…と、これも声に出せない独り言です。考えてみれば、担当のお兄ちゃんもメッセンジャーボーイではあるので、彼をいぢめるのもかわいそうだし大人げない。かといって、彼を飛び越えて上と話をするわけにもいきません。組織が大きいのも、時としてものすごく不便なものなのです。


ワタクシの苦手なこと。

2010-11-29 20:23:02 | …and so on
今日は朝からちょっとしたミスで躓いてしまい、自分の中ではかなりブルーが入ってしまいました。自分だけのミスであればどれだけでも謝るのですが、人を介して訂正しなければならないような類のミスなので、月曜日の朝からテンションが下がっておりました。しかも、こういう時に限ってワタクシのセクションにはワタクシしかいないので、留守番兼電話番としてデスクに座っていなければなりません。夕方までほとんど一人で仕事していたのですが、今日はちょっとブルーだと知人にケータイでメールをしたら、激励のメールが返ってきました。こーゆー時に、誰かに激励してもらえると、ちょっとはテンションも回復するものです。メールをくれた知人には感謝感謝でした。

おかげで、午前よりは午後のほうが気分も楽になり、何とか1日を過ごすことができました。そこでふと思ったのが、おのれは弱音を吐くのが本当に苦手なんだということ。知人にお礼メールを出したら、ワタクシの素直な部分が見れてうれしかったという返事が返ってきました。いつも素直な自分を見せているつもりだったのですが、結構、他人様との間には強力なバリアを張っているのかもしれないと、ちと反省してしまった次第。ことここに至るまでには、ワタクシ的にはかなりの紆余曲折を経ているわけですが、それが周囲にどう見えているのかなど構っている余裕もなかったなぁと。何気ないメールのやり取りだったのですが、いろいろと気づかされた1日でした。

クリスマスの頃には。

2010-11-28 14:26:56 | …and so on
ワタクシは別にクリスチャンでも何でもないのですが、流行には弱い(?)ので、一応このブログもクリスマスバージョンにしてみました。クリスマスまで1か月を切り…というか、気がつけば11月も終わろうとしていることに気づいて、かなり呆然としております。実家で紅白歌合戦をチラ見しつつ知らない歌手ばかりだなぁと思ったのは、ワタクシ的にはついこの間の出来事なのですが、1か月後には同じ光景が実家にて繰り返される模様。年を取るにしたがって時間が加速度をつけて早く過ぎていくというのはよく聞く話ですが、これに関しては、マジで実感している今日この頃ではあります。職場での1日は途方もなく長く感じるのに、何故、1年はこうも早く過ぎていくのでしょう。

今年立てた目標などもあったような気もするのですが、最早すっかり忘れ去り、来年もきっと同じような目標を立てて、1か月もすれば忘却の彼方へ葬り去っていることと思われます。ちなみに、実家に帰る飛行機は12月26日のお昼前後の便を予約したので、ワタクシの仕事納めは12月24日のクリスマスイブということになります。職場の皆さまには早々にこの旨を告げ、その代わり24日は最後までフツーに仕事をしていることがほぼ確定いたしました。バブルの頃じゃないんだから、クリスマスだからどーのこーのというのも流行りませんが、年初めの仕事の準備に明け暮れているクリスマスイブというのもいかがなものかとは思うのです。クリスチャンじゃないんだからいいんですけどね。

たかがコンビニ、されど…。

2010-11-27 13:52:10 | …and so on
今日の東京は陽ざしもたっぷりのいいお天気になりました。お昼ちょっと前から、自宅から最寄駅の周辺、徒歩5分圏内でいろいろと用事を済ませて1時間ほどで帰ってきました。立ち寄り先はTully's、銀行ATM、コンビニ、スーパー、本屋、ドラッグストアと様々だったのですが、考えてみると、これらがすべて徒歩5分圏内にある生活というのはやっぱりかなり恵まれた環境ではあるわけです。ワタクシは昔から、家を探す第一条件として、電車に乗る時間は多少長くても仕方ないから最寄駅から家まで徒歩10分以内で帰れることを挙げていて、それは今でも変わっていません。駅前に近いほど、日常の大抵の用事が済んでしまうのも大きな魅力です。今は、たいていの駅前には大きな本屋もありますしね。

今日のようにあちこちで用事を済まそうとする場合に、例えば田舎のワタクシの実家だと車がなければ結構つらいものがあります。今は、田舎にもコンビニはあるのですが、東京との違いは、ほとんどの場合車で来ることを想定して作るので、国道・県道沿いに集中してしまうことです。そういう大きい道なりには、車で10分走るごとに1軒ぐらいの割合でコンビニもあります。ただ、そういうところに作っているために、車をお持ちでないご高齢の方やお子ちゃまは、国道や県道を横断しないとコンビニにたどり着けないことになります。なので、田舎でコンビニを利用するのは車で乗り着ける人々中心です。ふと、東京と地方ではコンビニの品揃えも違うのかなぁと思ったりしました。年末に帰省した時に注意してチェックしたいと思います。

とほほな日々。

2010-11-26 21:46:45 | …and so on
前回、カイロプラクティックに行ったのが23日の勤労感謝の日で、それから中2日空けて今日も仕事帰りにカイロプラクティックに行ってきました。普通、中2日ぐらいでそれほど症状が悪化することはないし、実際、いつも自覚症状が先に出てくる首のほうはわりと平気だったのです。ところが、最近は腰のほうの状態が悪いらしく、今日も、先生が「こりゃひどいわ」と独り言を言いながら施術してくださいました。確かに、ここのところ12時間近くぶっ通しでPC上の12桁の数字と格闘する日々が続いているので、姿勢がどんどん前傾していっているという自覚はあるわけです。今日も、助手さんのストレッチ+筋弛緩操作の間も痛くて呻きそうになることしばし…ではありました。

先生いわく「部署を換わってから腰のほうが悪くなったのは歴然としてますよね」とのこと。確かに、昨年までの部署と比べると、対人関係に気を遣わなくて済むようになった分、PCにかじりつく時間は圧倒的に増えているわけです。近視で乱視で老眼でガチャ目のワタクシにとって、PCであれプリントアウトした紙であれ、細かい数字を毎日にらみ続けるには、いくら眼鏡をかけていてもやっぱり姿勢が前のめりになっていくのは必定なのです。対人関係と腰の状態の悪化という究極の選択があるとしたら、ワタクシはやっぱり腰が悪くなっても数字をにらんでいるほうが気楽だなぁとは思うのです。何ともとほほな状況ではありますが、仕事があるだけありがたいんですよね。

年寄りの年の功。

2010-11-25 20:21:07 | works
月曜日に本社に提出した資料に対する、本社の担当者様からの打ち返しが昨日あたりから始まりました。数字の確認はかなり真剣にやったので、数字自体(例えば5と6と8と9の打ち間違いとか、0が一つ多い・少ないとかの類)のミスはないのですが、数字をどこからどこに動かしたかという、そもそも論的な質問とか指示が多くて、昨日から違った意味で七転八倒しております。数字の入力ミスなどは謝って訂正すれば済む話ですが、この財源はどこから持ってきたのかなどという話は、結構神経を使わないと後々の資料にまで響いてくるわけです。ワタクシなどは、基本的に数字が合っていればOKで、財源をどうこうというのは本社で決めていただければいいと思っているのですが。

本社は本社で、それは事務所がきちんと計画する話だと思っているようなので、仕事を押し付けあうのが面倒だと思うワタクシは、自分の裁量でできるものはちゃっちゃとやってしまいます。本当は、できるからやってしまうというのはかなり将来に禍根を残してしまうので、あまり他人様にはお勧めできることではありません。「昨年は事務所がやったから、今年も事務所でやれ」というのが、担当が変わるごとに繰り返される恐れがあるわけです。かといって、今日中に何とかしなければいけないような話を、本社と事務所で押し付けあっていても埒が空きません。年寄りの年の功(?)で今回はやるけどね…と声にならない独り言をつぶやきつつ、PCの数字をにらんでいるうちに日が暮れていく昨今なのです。


内輪もめしてる時ではない。

2010-11-24 20:28:53 | …and so on
金さんのところでは、自分の息子を自分の跡継ぎにするために、お隣の国の普通の人々が住んでいるところに砲撃することがまかり通るらしいですね。もちろん、そんな論理が通用するのは金さん親子とその取り巻き連中の間だけの話で、国際社会がそんなことを認めるわけもないのですが。…とか思って、各新聞社のWebサイトをざっと斜め読みしていたのですが、どうやら金さん親子の後ろ盾になっている、発展著しい某国の存在が、金さん親子の暴挙を見て見ぬふりをするという形で後押ししているそうな。ソ連邦が崩壊して時点で社会主義などというのは夢物語であったというのがはっきりしたと思うのですが、東アジアにはそう思っていない国があるようです。

東アジアにそういう物騒な国があるというのは、本当に、マジで恐ろしい話だと思うのは、小心者のワタクシだけでしょうか。さすがに、この緊急事態の際に内輪もめをしている場合ではないと思われたらしい我が国の政治家センセイ方は、一時的にではあるにせよ与野党で休戦協定を結ばれたらしい。そりゃ、暴言官房長官や海上保安庁の監督大臣の話もいろいろあるわけですが、いくら海を隔てているとはいえ、隣国同士が一触即発の危機にあるわけです。それこそ、党派を超えて一致団結していただき、国民の安全及び隣国並びに国際社会の安定のために一生懸命働いていただきたく。こーゆー時のために、国民の税金からセンセイ方の歳費は支払われているわけです。

それにしても、金さんちは何とかならないものでしょうかね。

ユニクロだけは商売繁盛。

2010-11-23 14:53:55 | …and so on
あさいち(とはいっても10:00ですが)にカイロプラクティックの予約を入れていたので、9:20のバスに乗って出かけました。家を出るときにはまだ雨がぽつぽつ降っていたし結構寒かったので、施術だけ受けたらそのままバスに乗って家に帰ろうかと思っていました。ところが、施術後に外に出るとわりといいお天気になっていました。それで、予定を変更してユニクロのあるショッピングセンターまで遠征することにしました。新宿とか池袋の人混みの中を歩く根性は全くありませんが、そのショッピングセンターは、わりと何でも揃っているわりには人混みの中をかき分けるという感じではないので、ユニクロに行きたい時などにはよく利用しています。家からだと、電車で20分もあれば着くので便利なのです。

カイロプラクティックは思っていたとおり首も腰も悲惨な状態でしたが、先生と助手さんの鬼のようなストレッチと矯正により、何とかマシな状態になりました。そこからだと電車で30分ぐらいで、ショッピングセンターのある駅に到着します。冬用のパンツが欲しかったため、パンツのすそ上げに時間がかかるので、ちょうどお昼前だしお店も空いているだろうと思い先にユニクロに行くことにしました。ショッピングセンター自体はそんなに混んでいるわけではないのに、その時間帯でもユニクロだけはものすごい人混みになっていてびっくりしました。寒くなってきたせいか、ヒートテック商品とダウンコートなどの前に人だかりができていました。ワタクシもパンツの他にヒートテックの靴下やマフラーを購入しました。ユニクロって、やっぱり凄いなぁと思いながら帰ってきた次第です。

皆さまに感謝します。

2010-11-22 20:47:24 | works
今日のあさいちで、土曜日まで頑張って作った資料を本社に提出しました。これから本社からの打ち返しはたくさんあると思うのですが、とりあえずはタイトな期限を守って(中身はともかく)資料が提出できたので、本当に良かったと思っています。これも、うちの事務所の各担当者の皆さまが協力してくれたおかげなので、心から感謝したいと思います。資料を取りまとめるのも大変ではありますが、基礎データをきちんと提出してもらえないと作業が前に進まなくなります。今回も、若干名を除いて、皆さましっかりしたデータを作ってくださいました。組織には必ず例外がつきもので、今回の作業でだれが要注意人物なのかの把握もできたと思います。

この作業は、12月だけはお休みですが、年が明けてから年度末まで1か月ごとに続きます。4月には本番の作業(今年もこれで死ぬほど残業したわけですが)が控えています。年度末までの作業の精度が高ければ高いほど、4月の本作業で自分が楽になっていくのが分かったので、なるべく手を抜かずに地道に数字と格闘していこうと思う次第です。明日は勤労感謝の日でお休みなので、先週の金曜日に行けなかったカイロプラクティックに行ってきます。自分でも自覚できるくらい、数字に熱中している時は酷い姿勢になっていたので、首も腰もかなり悲惨な状況になっていると思われます。また、鬼のようなストレッチで身体を矯正してもらってきます。

甘くない世の中。

2010-11-21 14:45:43 | …and so on
仕事もひと段落ついてやれやれと思っていたところへ、ちょっとした不幸の手紙が送られてきました。過去を清算するために一生懸命働いているのに、忘れた頃に思ってもみなかったようなところから、その過去を思い起こさせる出来事がやってくるみたいです。もちろん、そんな過去の原因を作ったのは、当時の自分の世間知らずさと優柔不断さにあるわけで、結局はどこまで行っても自分の責任なわけですが。何となく、上手く歯車が回り始めたかなぁと思っていると、とんでもないところで足をすくわれる羽目になります。過去の自分も出来事も変えることはできないわけで、それでも地道に過去と向き合って、自分で責任を果たしていくしかないということのようです。

世の中、やっぱりそんなに甘いわけはないですよね。