今日も数字の動かし方で本社の担当者のお兄ちゃんとああでもないこうでもないとやり取りしているうちに、気がつけば1日が終わり、さらに気がつけば11月が終わろうとしております。明日から、先生も猫も杓子も走る師走に突入するわけです。アンビリーバブルです。それにしても、数字というのは一度外に出てしまうと、こちらの意図とは全く関係ないところで独り歩きを始めます。今日も、担当の入社3年目のお兄ちゃんから根掘り葉掘り数字の根拠を聞かれ、そんなもんテキトーに作ったとも言えずに七転八倒しておりました。本社の財務当局が、年度当初の見込みよりも収入が大幅にダウンするので、鵜の目鷹の目でお金をかき集めようとしているらしい。財務の方々は自分たちの見積もりの甘さを棚に上げて、下が出した数字が少しでもおかしいと怒るわけです。
そんなに財源難に苦しんでいるのなら、うちの事業をストップしていただいてもいいんですけど…と全く声に出せない独り言を心の中でつぶやきつつ、苦し紛れの数字の根拠を電話で1時間おきぐらいに話しておりました。確かに、あまりにもテキトーに見積もってしまったワタクシにも非があることは認めますが、それでも予算の大枠の中には納まるようにはしているわけで、今年度あと4か月もあるのに今からそんな細かいところでゴチャゴチャ言われてもねぇ…と、これも声に出せない独り言です。考えてみれば、担当のお兄ちゃんもメッセンジャーボーイではあるので、彼をいぢめるのもかわいそうだし大人げない。かといって、彼を飛び越えて上と話をするわけにもいきません。組織が大きいのも、時としてものすごく不便なものなのです。
そんなに財源難に苦しんでいるのなら、うちの事業をストップしていただいてもいいんですけど…と全く声に出せない独り言を心の中でつぶやきつつ、苦し紛れの数字の根拠を電話で1時間おきぐらいに話しておりました。確かに、あまりにもテキトーに見積もってしまったワタクシにも非があることは認めますが、それでも予算の大枠の中には納まるようにはしているわけで、今年度あと4か月もあるのに今からそんな細かいところでゴチャゴチャ言われてもねぇ…と、これも声に出せない独り言です。考えてみれば、担当のお兄ちゃんもメッセンジャーボーイではあるので、彼をいぢめるのもかわいそうだし大人げない。かといって、彼を飛び越えて上と話をするわけにもいきません。組織が大きいのも、時としてものすごく不便なものなのです。