雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

天国から応援してくれます。

2020-03-30 21:37:03 | …and so on


今日は午前中テレワークをし、そこからカイシャに行き、残業して20:00過ぎに帰ってきました。
明日も午前中はテレワーク、そこからカイシャに向かって、机周りの片づけがエンドレスで、何時に帰れるか分からない。
年度末・年度初めで、しかも人事異動があるワタクシなどは、どうしたらいいのか頭を抱えております。

自宅でテレワークをしている間、NHKラジオを聴いていたのですが、10:00くらいにショッキングな報道がありました。
志村けんさんが新型コロナウイルスに感染し、肺炎のために亡くなったというニュースが流れて、心底驚きました。
先週、志村さんが新型コロナウイルスに感染したという報道があったばかりで、まさか…と思ってしまった次第。

日テレの「シューイチ」で、志村さんの状態についてコメントを求められた中山秀征が言い淀んだので、あれ?とは思いました。
あまり状態がよくないのかなと思ったのですが、まさか、亡くなるとは思いもしなかったので、心が痛みます。
個人的には、志村さんの番組はほとんど見ていないのですが、お笑い界の大御所で、今年は映画の主演も決まっていたとのこと。
ご本人が誰よりも無念だったとは思いますが、志村さんが亡くなったことで、みんなの意識が変わるかもしれません。
志村さんは、きっと天国で「だいじょうぶだ~」と応援してくれていると思います。

志村けんさんのご冥福を心からお祈りいたします。

こういう時こそユーモアを。

2020-03-29 17:38:45 | tv&movie


お昼に一応NHKのニュースを見て、「のど自慢」は見なくていいやとチャンネルを変えようとしたら、泉谷しげるとさだまさし。
のど自慢の公開生放送ができないから、NHKの資材だらけのスタジオに、いかにも急ごしらえという体で生放送が始まりました。
進行はNHKの廣瀬智美アナウンサーで、出演するのはその3人だけ、視聴者からの投稿を読みながら2人で3曲歌っていました。
1曲目はあまりよく知らない泉谷しげるの歌、2曲目がさだまさしの「案山子」、最後が泉谷しげるの「春夏秋冬」を2人のアコギで。

さだまさしは昨夜の真夜中に3時間の生放送をして、ずっとNHKにいたらしいですが、そろそろ古希に近いのによく働くなぁと。
お孫さんにデレデレで、昔のとんがった感じがなくなった泉谷しげるも、皆が鬱々としている時に元気になれるキャラクターだし。
外出自粛要請と季節外れの大雪で、首都圏の方はほとんど家にいたと思われ、家族でこういう番組を見るのもありかなと。
昔だったら水と油的なキャラクターだった2人が、廣瀬アナウンサーに軌道修正されながら、仲良く歌っているのは見ものでした。

東京では院内感染、千葉では障害者施設の集団感染と、新型コロナウイルスに関してはあまりよくないニュースが続きます。
「のど自慢」に出る予定だった方にはお気の毒ですが、個人的には、今日の番組のほうが楽しく見ることができました。
皆様の公共放送には、正確な情報を報道するのはもちろんですが、こういう見ていてホッとするような番組も挟んでほしい。
昨日の夕方も「あの人に会いたい」という、坂上二郎や桂歌丸、樹木希林などのインタビューを編集した番組を放送していました。
「こういう時こそユーモアを」という観点で編集されていたようで、ワタクシは途中から見たのだけど、最初から見たくなりました。
正確な情報は必要ですが、不安を煽るような番組を殊更に放送するのではなく、ユーモアのある番組も必要だと思います。

ちなみに、泉谷・さだのお二人は、4月11日に、今度はラジオで3時間近い生放送をするようですよ。

拍子抜けするぐらいフツー。

2020-03-28 16:59:38 | …and so on


首都圏の1都4県に不要不急の外出自粛要請が出た初日、ワタクシはいつもどおりバスに乗ってカイロプラクティックに出かけました。
極度の五十肩と手首の捻挫で日常生活に著しい支障を来しており、施術を受けることは私にとっては絶対に必要です。
もちろん、外に出る時にはマスクをし、万が一、新型コロナウイルスに感染したら、それは自己責任だと思い、出かけてきた次第。
カイロプラクティック院に直行し、施術が終わるとどこにも寄らずに最寄り駅まで帰ってきたら、駅前は意外に閑散としていない。

土曜日の11:30頃にスーパーに行くことはあまりないので、普段との比較はできませんが、結構な人が買い物に来ていました。
イトーヨーカドー食品館は想像していたほどの欠品はなさそうで、ちょっと拍子抜けするぐらいフツーに買い物ができました。
お米の棚は見ていないし、確かにカップ麺はそれなりに品薄でしたけど、パニックに陥るほどの状況ではないなと思います。
少なくとも、東日本大震災直後の仕事帰りのように、お店から水や食料がほとんど消えてしまうようなことはなさそうです。

昼前には自宅に戻り、さっきまでカイシャの端末をつないで、人事異動のための引継ぎ資料をせっせと作っていました。
来週月曜日の午前中までは端末が家にあるので、カイシャに行けない分、集中して資料が作れそうな気はします。
カイロの先生にも言われたのですが、右手首を傷めたのは、軽いとはいえ2㎏はあるPCを持ち運んでいるからに他ならない。
極度の五十肩ゆえリュックを背負うことができず、右手でずっとPCを持ち運んでいるので、過重な負荷がかかっているわけですね。
先生からは「ある意味労災ですよ」と言われましたが、うちのカイシャがそんなことで労災認定してくれるとはとても思えない。
世間でも、テレワークに切り替える会社が増えているらしいですが、皆さん、どうやってPCを持ち運んでいらっしゃるのでしょうか。

拷問のように重いPC。

2020-03-27 22:41:48 | office


都知事が非常事態宣言ぎりぎりのところだと言っているらしいのですが、通勤電車がそれほど空いている感じはしない。
いつもと比べると少しは人に触れずに済んでいるとは思いますが、時差出勤のおかげで、ワタクシの通勤時間帯に人が増えました。
朝、職場では「スーパーからお米が消えた」という話題でもちきりで、仕事帰りの人間には到底手が出ないわけです。
ワタクシも、一昨日の都知事の緊急記者会見の少し前にAmazonさまをチラ見したら、すでにお米やご飯類が少なくなっていました。

今日の「おはよう日本」で、食料品などを買いに出る、病院に行く、近所の散歩などは不要不急には当たらないと解説していました。
ワタクシと同じように「不要不急」の定義がよく分からない人がいたのだと思うと、同志を見つけたようで少し安心した次第。
スーパーやコンビニは営業時間の短縮はあるにしても、昼間はフツーに開いていると思うし、焦って買い溜めする必要はないと思う。
ワタクシは今日も残業して、20:30くらいに自宅駅前のコンビニで晩ごはんを調達しましたが、皆、普段どおりにしていましたよ。

それよりも困るのは、うちのカイシャの土日出勤停止と、以後2週間は毎日最低半日のテレワークをするようにというお達しです。
ワタクシのように4月1日に部署を異動しなければならない人間は、この土日に残務整理やデスク周りの片づけを目論んでいました。
誰か一人でも出てきてくれればいいけれど、社内に入るにはIDカードが必要で、カイシャに出ていくと間違いなくバレます。
今日は、うちの部署の一番偉い方の名前でメールが来て、土日に出勤することは罷りならんということになってしまっております。
仕方ないので、最終的には、悪化の一途を辿る左の五十肩と右の捻挫した手首には拷問のように重いPCを抱えて帰ってきました。
明日はカイロプラクティックには行きますが、急いで帰ってきて家に引きこもり、引継ぎマニュアルの作成をしようと思います。

感染対策は十分でしたでしょうか。

2020-03-26 21:10:02 | …and so on
東京・神奈川・埼玉・千葉・山梨の1都4県で、この週末の不要不急の外出自粛要請がなされました。
ワタクシは、4月1日付の異動内示が出たので、この土日は出勤して残務整理をしようと思っていました。
ところが、カイシャで「残務整理のための休日出勤」は厳に慎むようにというお触れメールが送付されてきました。
カイシャに来るなと言われるならば、端末を持って帰って家で仕事するしかありません。

それでなくても年度末・年度初めは死ぬほど忙しいのに、何故、この時期にこんなことになるんだか。
先週、上野公園で花見をしていた方々や、この時期に海外旅行をなさった方々、感染対策は十分でしたでしょうか。

しかも、今度は食料の買い溜めに走る方々がいらっしゃるという話も聞きました。
スーパーなども閉ざされた空間ですから、食料を買い溜めされる皆様には、レジ待ちなどには十分にご留意くださいますよう。
ちなみに、残業帰りに晩ごはんを買いに立ち寄ったコンビニには、それなりに商品がありました。
不安がないと言えばウソになりますが、普段どおり、手洗いや咳エチケットを励行することしかできませんしね。

ちなみに、カイロプラクティックは、ワタクシにとっては絶対に必要なものです。
カイシャには行けなくても、カイロプラクティックには行きますが、何か。

こういう時こそ落ち着いて。

2020-03-25 21:49:49 | …and so on
東京都の小池知事の記者会見に見入っていたので、今日はスマホから手短に。
ちょっと脅かし過ぎかなと思いますが、欧米の轍を踏まないための記者会見だったと思います。

人混みを避け、手洗いと咳エチケットを励行する。
個々人にできることは今まで言われてきたことばかりです。
こういう時こそ人間の真価が問われると思うので、慌てず騒がず、落ち着いて暮らしましょう。
明けない夜はないし、桜はいつもの季節にちゃんと咲きますよね。


あとは神のみぞ知る。

2020-03-24 20:30:44 | …and so on


昨日、都知事が、都内で新型コロナウイルスの感染が広がったら非常事態宣言もあり得るという話をしていました。
例によって外務省のWebサイトを見てみたら、いつの間にか、アメリカの感染者が4万人を超えていて、東京都も他山の石ではない。
これがパンデミックということなのだと思うと、本当に世界が第二次大戦以来、最大の危機に陥っている気がします。
都内の感染者で感染経路を辿れない人が増えているというのも不安材料の一つで、都もいろんな事態を想定しているようです。

オリ・パラを1年延期することを検討中という日経ニュースメールの速報をチラ見して、アスリートの皆さんは大変だと思いました。
今年の夏を目標に毎日の練習を積み重ねていた方々に、あと1年頑張れと言っていいのかどうか、何とも複雑な気持ちです。
Yahooのニュースヘッドラインでは、数日中には延期の結論が出るというのを、本当にヘッドラインだけチラ見しました。
聖火リレーも結局は実施せずに、聖火の灯されたランタンだけが、車で国内を巡回することになったという話も聞きました。

一言余計なことをお話しになることの多い副総理が、40年周期でオリンピックが呪われていると発言して物議を醸したようです。
確か、副総理ご自身がクレー射撃でオリンピックに出場された、れっきとしたオリンピアンのだった気がするのですが。
呪われたオリンピック云々は雑談に出ただけだと弁明されていたようですが、財務大臣としてはオリ・パラの延期は頭が痛いはず。
頼みのインバウンドが落ち込んで、関連する業界からの税収が全く期待できず、1年後に日本国の景気が上向いているかは怪しい。
急場をしのぐために赤字国債を発行するという話ですが、そんなに空手形ばかり切っていていいはずはないと思います。
全世界がウイルスと闘っている間に経済は疲弊していくので、オリ・パラを延期して完全な形で開催できるかは神のみぞ知るですね。

世界中から人が集まるように。

2020-03-23 20:35:49 | …and so on


昨夜のNHKスペシャルで新型コロナウイルスの特集をやっていて、途中まで見て、何だか怖くなってTVを消してしまいました。
日本国が欧米より感染拡大を抑えられているのは、厚労省に集まった感染症対策チームのおかげだと分かったのはよかったけれど。
国内各地の小規模集団感染を丹念に追いかけ、その集団が見えている間は、欧米のような大流行になるのを防げるらしい。
最近は都市部を中心に感染経路が追いかけられない患者が出ており、それが爆発的大流行の引き金になりかねないそうです。

首相が「完全なオリンピック」を開催するとして、時期を明言しなかった時点で、水面下では延期が視野に入っていたと思われ。
IOCも東京都も組織委員会も、どのタイミングで延期を視野に入れると言い出すか、タイミングを計っていたのだと思います。
海外の競技団体が騒ぎ始めたのをきっかけとして使っただけで、こんな状況でオリ・パラを開催することはあり得なかったのかなと。
IOC、東京都、組織委員会が、このタイミングで延期も検討すると言い出したのは、これ以上遅れると痛手が大きいという判断かと。

とはいえ、何年もかけて、この夏に照準を合わせてきたアスリートの皆さんにはお気の毒としか言いようがなく、心が痛みます。
欧米では選手選考もできない状況らしいから、誰が悪いわけでもないけれど、本当にタイミングが悪すぎると思います。
同じく、夏に向けて準備をしてきた大会関係者の皆さんも、延期となると調整し直さなければならないことが多すぎるだろうと思う。
聖火はギリシャからやってきていて、サンドウィッチマンの2人が聖火の灯されたランタンを掲げ、バスに乗っている映像も見ました。
東京都だけではなく、他の道府県も聖火リレーのためにやってきた諸々の調整事項が目の前で宙に浮いてしまいます。
世界中から人が集まり、アスリートの一挙手一投足に盛り上がるため、この決断でよかったんだと思えることをを願うばかりです。

無観客の30周年記念ライブ。

2020-03-22 14:45:59 | …and so on


23区の北西の外れにある、ワタクシが住んでいる区の本日の最低気温は10℃、最高気温は24℃で、何を着ればいいのか悩ましい。
明日の予報では最高気温が15℃とのこと、5℃違えば服装が1枚違うらしいので、明日は、服で言うと2枚分気温が下がるようです。
気温の乱高下はこの時期の常ではありますが、急に気温が下がって風邪でも引いたら、要らん心配をしなくてはいけなくなります。
カイシャからは、熱がある人間は、出てこれるような微熱でも自宅待機でテレワークをしろというお触れメールが来ておりました。

日本国の外務省は、アメリカ全土に対する感染症危険情報を、不要不急の渡航自粛を求めるレベル2に引き上げたらしい。
また「不要不急」という枕詞が出てきましたが、昨日の時点で、アメリカの感染者数は日本国の1.7倍くらいになっているみたいです。
ヨーロッパでもさらに感染が広がっているようで、日本国は、本当にぎりぎりのところで踏みとどまっている気がします。
手を洗えと言われれば几帳面に手を洗うし、人混みを避けろと言われれば、人混みに行かないようにする国民性が奏功しています。

福山雅治は、デビュー30周年記念ライブを無観客のスタジオライブとして行い、WOWOWで生放送したとネットでチラ見しました。
本人もファンの皆さんもさぞかし無念だったと思いますが、「人生は設計図通りには進まない。だから面白い」という福山の弁。
本来は、横浜アリーナで3日間のライブを予定していたらしいけど、この時期にその規模でのライブはさすがに断念せざるを得ない。
30周年ライブだから多少無理してでもライブに行きたいファンもいるかもしれず、感染の危険はライブハウスの比ではないわけで。
いろんな意味で本当に苦渋の決断だったとは思うけれど、みんなが元気でいれば、ライブはいつでもできると思うしかない。
こういう生真面目な国民性なればこそ、欧米のような感染拡大になっていないのかと思う、五十肩と捻挫で七転八倒中の天邪鬼。

七転八倒満身創痍の日々。

2020-03-21 14:17:55 | health


左側は極度の五十肩、右側は手首を捻挫という満身創痍状態のワタクシは、ウイルス感染よりカイロプラクティックが重要事です。
カイロの先生によると、五十肩はともかく、右手首の捻挫は、テレワーク生活により毎日端末を持ち歩いているのが原因とのこと。
「いっそ、手首に包帯をぐるぐる巻きにしたらどうですか?」と先生に言われ、そういうアピールの仕方もありかなと思った次第。
今は、ドラッグストアで買った市販の黒いサポーターで手首を固定していて、包帯をぐるぐる巻きにするのに七転八倒しそうです。

少なくとも年度末まではテレワークと時差出勤が続くので、少しでも軽いバッグに端末を入れて負担軽減を模索中の今日この頃。
Amazonさまで購入したPCケースに端末を入れ、養生してから、アフタヌーンティー・リビングで買ったエコバッグで持ち運び中。
本当はPCの入るリュックを担げればいいのだけど、服の脱ぎ着にも四苦八苦の身ゆえ、リュックを背負うことは不可能に近い。
エコバッグに入れると端末をどこかにぶつけそうだったのでPCケースを購入しましたが、テレワークのために出費が嵩みます。

カイロプラクティックの行き帰りのバスの車中から、都立公園の桜が3分咲きぐらいなのを見て、少しだけ癒されました。
今日はお花見には絶好のお天気ではありますが、都立公園で花見をしようとする人影はあまり多くなかった気がします。
例年だったらピクニック気分でお弁当を囲んでいる人も結構多いのだけど、いくら屋外とはいえ躊躇する人が多そうです。
カイロの助手さんのお友達が飲食店を経営されているらしいですが、キャンセルが多くて、ふてくされて(?)実家に戻ったらしい。
確かに、この時期は送別会や歓送迎会で書き入れ時のはずが、用意した食材を店員の皆さんで食べるしかなかったとのこと。
飲食店や観光地など、皆さん本当に苦しい日々だろうと思い、五十肩と捻挫ごときで音を上げてはいけないと自省中の天邪鬼。