雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

不公平(?)。

2009-07-31 22:41:50 | works
お仕事三昧(?)の一週間が、ようやく終わりました。22:00ちょっと前に帰ってきましたが、普段やりなれない残業などをすると本当にヨレヨレになります。朝起きるのが辛くなるのが顕著な症状です。時間的には、普段とそんなに変わらない睡眠時間ではあるのですが、寝ても疲れが取れなくなるようです。その分、週末に寝だめに走ることになるのですが、科学的には寝だめというのはあまり意味がないと、昔何かのTVで見たことがあります。

週末は精神的にも気が緩むので、眠りが深く長くなるのかもしれません。若い頃は1ヶ月やそこら残業しても何ともなかった気もしますが、今はたかだか3,4日残業しただけでヨレヨレになる始末。確かにこの年で20代、30代の頃の元気があるわけはありません。もっと若いもんに仕事をやって欲しいと思うのですが、皆さま子育て中で、保育園のお迎えがあるからと定時退社されます。確かに保育園のお迎えが重要なのは分かってはいますが、ワタクシがそのぐらいの年代だった頃は、死ぬほど残業していた気がする。子供がいない奴は黙って働けということなんですが、個人的には、それって不公平なんじゃないの?と思わなくもない。サービス残業がまかり通る昨今、なおさらそう思ってしまいます。

ま、隣の芝生が青く見えているだけのことだとは思うんですけどね。20代、30代の皆さまには、少子化解消のためにも頑張って子育てをしていただかないといけませんし。子無きは、老体に鞭打ってでも仕事をして、社会に貢献するしかないんでしょう。ただし、時間外手当がつくと所得税も跳ね上がるのでいまいち首を傾げる今日この頃。老後に頼れる子供がいるわけでもないし、やっぱり世の中不公平な気がする。個人的感情としては、「お先に失礼しま~す」と定時でにこやかにお帰りになる皆さまへの僻み・妬み・嫉みも入っております。やっぱり、年は取りたくないものですね。

性格的に…。

2009-07-30 22:06:59 | works
周囲は完全に夏休みモードの昨今ですが、ワタクシはヨレヨレになりながら仕事しております。前にもこのブログに書いたことがありますが、ワタクシは調整業務を一番の苦手分野としています。結局、他人様に上手にものを頼むことができないのです。「申し訳ない」というのが常に念頭にあるので、業務なんだから淡々とこなしていくということことができない。今日も、あちこちに頭を下げて回るのに疲れてしまい、気がつくと執務時間が終了していました。

そうなると、事務作業は必然的に執務時間終了後から始めることになります。何だか、これは仕事なんだからと割り切れない自分が情けないやら、腹が立つやら。だからといって、この性格がそうそう簡単に直るものではない。あちこちで利害が一致しなくても、それはあくまでも業務上のことだと頭では分かっているつもりなのですが、淡々と調整することが実行に移せずにいます。

明日は、本当は行きたいカイロプラクティックもキャンセルして、仕事をすることにしました。その代わりに土曜日に予約を入れなおしたのですが、カイロプラクティックセンターは、勤務先からだとわりと近いけど、自宅から出かけるのは結構面倒なところにあります。はぁー。気候的にも夏だか梅雨の戻りだか分からなくてイライラしますが、早く8月が過ぎて、9月の中旬ぐらいにならないかなぁと願っております。小心者のワタクシの性格では、調整業務って本当に疲れる仕事なのです。

残業突入。

2009-07-29 21:55:47 | works
陰日向なく働かないワタクシの意には全く反しておりますが、組織防衛資料第一弾として来週の火曜日までに提出しなければならない資料があり、超過勤務が避けられない状況になってきました。今日も20:00過ぎまで働き、21:00ちょっと前にヨレヨレになって帰ってきた次第。第二弾の資料を来週の金曜日までに提出しなければならず、以下続々と資料要求が来る模様

こうなったら、これまでのサービス残業分は仕方ないとしても、これから夏の間の残業は時間外手当をきっちり請求して、COACHのバッグ購入代に充てる所存にて。そのくらいの人参がないと、人は必死に働かないものだと思いませんか?特に、ワタクシは、日々陰日向なく働かないことをモットーにしていますからね。

これからブログを更新できない日もあるかと思います。更新できていない日はCOACHのバッグ購入のために、全く自分の意に反してはいるけれど、それなりに必死こいて働いているんだなぁと思っていただければ幸いです。一体いつになったらワタクシに夏休みは来るのでしょうか。今の時点では解明できない謎のままです。

ヒアリング。

2009-07-28 20:50:51 | works
本日、各セクションから人員要求に関するヒアリングを行いました。他のセクションは、このご時勢だから目標は現状維持で…ということに落ち着きました。が、1つのセクションだけがどう考えてもこの数字はないだろうと思うような人員要求をしてきたので、小心者のワタクシは顔面蒼白になりました。そのセクションが大真面目に要求したいという気持ちだけは理解できますが、問題は、それに見合う資料が作れるかどうかなのです。

「頑張ります」はいいけど、所内の上層部も全く納得しないような要求を本社に上げることはできないわけで。ヒアリング後、上司に報告したら一笑に付されてしまいました。目標現状維持でいきましょうよと思うワタクシ。現状維持のための資料ならまだ頑張って作ろうという気にもなりますが、どう考えても無駄になる資料を作るのは本当に疲れる作業です。願わくば、そのセクションが翻意してくれて、何事もなかったかのようにひっそりと資料を提出できるといいなぁ。

この場合、突出することで目立てばいいというものでは決してないわけです。ヒアリングしただけだというのにげんなりと疲れ果てたので、今日は早めに寝ようと思います。おやすみなさい

現状維持。

2009-07-27 21:07:32 | works
組織防衛のための資料作成が始まりました。各セクションに基礎資料の作成依頼をし、ワタクシ自身も組織防衛の基礎の基礎の資料を作り始めました。大抵は、昨年の資料の時点修正から始まるので、ワタクシの方で昨年の資料を探し出し、各セクションに配れるものは配ります。ワタクシの個人的目標は何はともあれ現状維持なのですが、セクションによっては、来年度は業務量が増えるから人を寄越せというところもある。この「業務量」というのが結構曲者で、本社から見るとワタクシの事務所などは完全に業務量が減っているのです。机上の計算ではどう転んでも業務量が増えるわけはない

が、現場の方々は机上の計算など知ったこっちゃないとばかりに人員を要求しようとする。要求するのはいいのだけど、1人要求するなら計算上も完全に1人増えるような資料を作ってくれないと困ります。ところが、要求するような部署に限って来年度は忙しくなるという抽象論しか出てこないことが多い。このご時勢、抽象論とか精神論では本社はおろかワタクシでさえ納得しない。ワタクシが納得しない限り、本社に説明することはできなかったりします。いくら伝言ゲームの1ピースとはいえ、自分で納得できないことを他人様に納得していただくのは不可能なのですよ。説明する相手方が、鵜の目鷹の目でリストラクチャリングをしようとしている方々ならなおさら。

現状維持が目標というのは、我ながらいい線だと思うんですけどねぇ。ワタクシの事務所で増員要求ができるほどの新規事業があるわけでもないし。担当がこんな後ろ向きの発言をしてはいけないのかもしれませんが、中途半端に要求したために却って悪目立ちして、本社から返り討ちにあう可能性のほうが高いのです。「そこを頑張るのが担当だろう」というおぢさんたちの声が聞こえてきそうですが、目立たないようひっそりと資料を出して、未曾有の不況という嵐が過ぎるのを待つほうが得策だと思うのはワタクシだけでしょうか。担当が醒めすぎだといわれればそのとおりかもしれませんが、無駄な資料を山のように作らされて夏が終わるワタクシの身の上も、少しは考えていただけるとうれしいんですけどね。

失言癖。

2009-07-26 12:36:47 | …and so on
この国の首相が、また要らんことを言って釈明に追われているらしいですね。「高齢者は働くしか才能がない」って、この時期に何を意図してこんなことを言ったのか理解に苦しみます。ご自分も、確か高齢者にカテゴライズされると思うのですが、この場合の高齢者に自分を含んでいるとは思えません。今や働く世代は完全に首相を見限っていると思われ、与党は高齢者の皆さまの支持に頼らざるを得ないと思われるわけで。そういうシロートにも分かるようなことを、この国の首相がお分かりにならなはずはないと思うんですが

昨日からフジテレビの26時間テレビを見るともなく見ているのですが、途中で自民党のTV-CMが何度か流れました。普通、この手のCMでは党の顔である代表を中心に作っていることが多いと思うのだけど、昨日流れていたCMに首相は影も形もありませんでした。党のCMで党の代表のメッセージも何もないというのはかなり奇異な感じでした。まあ、今あの顔で政策を実行するとか言われても、結構、拒否反応が強い気はしますけどね。ご本人に決して悪気があるわけではないと思うし、周囲の方々も発言に注意するように、それこそ耳にタコができるぐらい言い続けているとは思うのだけど、お坊ちゃまの失言癖は全く治らないみたいです。

今日の東京はものすごくいいお天気で、とても暑いのですが、相変わらず九州北部は大雨が降っているようです。首相が被害地を視察しようとしたらしいのですが、天候が一向に好転しないために取り止めになったとのこと。考えようによっては、この状況の首相はむやみに動かず、どこにも出かけず、東京にじっとしていてくれることが一番の選挙応援になるのかもしれません。ついでに、講演会のお誘いなどがあっても断った方が、自民党のためになるのかもしれませんね。マスコミにぶら下がられても必要最小限のことにしか答えないとか。それにしても、そういう人物が首相になっているこの国に明るい将来はあるんでしょうか。ワタクシの気持ち的には結構暗いのですが。

スネークマンショー。

2009-07-25 14:53:11 | …and so on
昼前からちょっと出かけていたのですが、今日の東京は暑くなりました。九州は依然集中豪雨らしいので、実家に電話をかけてお見舞いしたら、実家近辺よりはもっと北の方がすごいことになっているらしい。東京も、暑いことは暑いけれど梅雨が明けたんだか明けてないんだかよく分からない天気が続いております。これも異常気象の一種なんでしょうか。私が住んでいるところは、東京でも一番気温の高い地域なので、もっと都心だったらもう少ししのぎ易いのかもしれません。

用事を済ませて、例によってカフェでランチしながら本を読んでいたのですが、世間が夏休みだということをすっかり忘れていたワタクシ、いつもにもましてお子ちゃま方がうるさかったので早々に引き上げてきました。お母さま方の集団はおしゃべりに夢中で、わが子の傍若無人ぶりも全く気にしていないご様子。個人的に前から気になっているのですが、わが子から全く目を離してしまっているお母さま方が多いので、子供が誰かに連れて行かれても気がつかないんじゃないのかなぁ。それと、10,000歩譲ってファミレスでお子ちゃまがうるさいのは仕方ないと諦めるけど、カフェで大騒ぎする子供ってどうよ?と思うのはワタクシだけでしょうか。お父さんがいると多少周囲を気にする様子もあるのですが、お母さまとお子ちゃまだけの集団は、少子化に歯止めをかけているのは我々だといわんばかりにうるさい。

たまの休日にカフェで本を読みながらボケーっとしたいと思うのですが、夏休み期間中はそれも叶わず。確かに、少子化に歯止めをかけていただいているのは、子供もいないワタクシのような人間からするとありがたいことではあるんですけどね。ちょっとでいいから周囲を見回して、TPOを考えていただけると更にありがたいなぁと思うのです。昔のスネークマンショーの伊武雅刀ではありませんが、あまりに傍若無人なお子ちゃま方が傍にいると「私は子供が嫌いだ」と叫びたくなってしまいます。血圧が上がらないように気をつけないといけませんね。スネークマンショーを知らない方々は検索してみてくださいませ。

VLOOKUP関数。

2009-07-24 22:12:13 | works
やーーーっと1週間終わりました。

今日の東京は雨が降ったり止んだり忙しい1日でした。本社から、資料の作成指示がようやく出てきたので、とりあえず来週から臨戦態勢になります。今日も、その資料作成の前捌きで久しぶりに真剣にPCをにらんでいました。今日七転八倒したのはExcelのVLOOKUP関数。関数としてはそんなに難しくないはずだし、関数式自体は間違ってないと思うのだけど、どうしても値が#N/Aになってしまいます。検索値の設定がおかしいというところまでは突き止めたのですが、そこで心が折れて、力尽きてしまいました

家にデータを持ち込んで土日に頑張ってみようかとも思いましたが、個人情報の持ち出しにはことのほかうるさい昨今なので断念しました。何せ、その基礎資料は個人情報満載で、万が一どこかに流失でもしたらクビが飛んでもおかしくない。土日まで頑張った挙げ句にクビになるほど仕事に命をかけているわけではないので、来週、検索値の設定の仕方のどこが間違っているのか追求する予定にして帰ってきました。20:00にカイロプラクティックの予約を入れていたことでもあるし。で、終わったのが21:00で、家にたどり着いたのが22:00です。これから1ヶ月ぐらいは毎日こんな感じかなぁと思いつつ、その予行演習も兼ねて。

超過勤務に身体が慣れるまでが大変で、慣れてしまえば皆がいなくなった事務所で淡々と仕事するという感じなんですけどね。ともあれ、VLOOKUP関数をやっつけないと、しまいには夢に出てきそうな気もしますが。今日は疲れたので早めに寝ることにします。おやすみなさい

ケセラセラ。

2009-07-23 20:50:44 | works
今週はまだ3日しか仕事をしていないにもかかわらず、何だかどっと疲れてしまいました。ワタクシの仕事の中には、自分で事務作業を進めれば終わりというわけにはいかないものが多々あり、向こう様の出方次第で仕事自体が180度変わってしまうものが結構あります。小心者のくせにせっかちなワタクシは、相手の出方を待って対処するということがものすごく苦手だったりします。一応の出方が想定できるものについてはそれなりに準備もしますが、相手が何を考えているのか全く分からない場合、最悪の状況なるものをシュミレートして準備しておく。ま、それはそれでいいのですが、相手が今どきの若いもんだったりすると、やきもきする自分が本当に馬鹿みたいに思えてくることがあります。ワタクシなんかはそーゆー若いもんの将来などを一応考え、なるべく丸く収まってほしいと思うのだけど、当のご本人はそういう周囲の配慮など全く意に介していないなどということもある。

喩えが古過ぎて若い人には分からないかもしれませんが、飛雄馬と一徹の大喧嘩をおろおろしながら電柱の陰で見守る星明子みたいなものかもしれません。分からない人は「巨人の星」で検索してみてください。ワタクシの場合、心配だからというよりはおのれの事務作業が増えるのが面倒なので、なるべく皆さまにお平らに過ごしていただきたいだけなんですけどね。ワタクシのカイシャは、仕事さえできれば他のことにはわりとユルいところなのですが、それにしてもものには限度というものがあるわけで。30過ぎて家庭もある男子にその限度が分からないということもないだろうと思うのですが、本人が何を考えているのか全く分からないので、周囲がやきもきしても馬耳東風だったりする。その男子のおかげで、今週振り回されっぱなしでヨレヨレしているワタクシ。最後はケセラセラではあるのだけど、その男子の出方次第ではよけいな事務作業が増えてしまうので、今からげんなりしております。

単純事務作業に集中したいなぁと、現実逃避モード再び。電話とメールと歩くたびにワタクシを呼び止めてくださる方々を遮断して、地下資料室に篭りたい今日この頃。無理なのは分かってるんですけどね。本来なら、今頃から始めておかなければならない作業に全く手を付けられないことも、ストレスが溜まる要因の一つではある。できることならとっとと資料を作り、提出できるものは提出してしまいたいんですが、本社からの指示が全く出てこないので、その指示待ち状態でイライラしている事もあります。提出期限自体がそうそう変るわけはないので、要するに作業スケジュールがどんどんタイトになってきているのですよ。何とかストレスを溜め込まないようにと思うのですが、あれやこれやでかなりストレスフルな状態が続いております。ケセラセラなるようになる~という心境になりたいものです。小心者のくせにせっかちというワタクシの性格ではかなり困難な道程ではありますが。何なら、問題の30代男子と代わってもいいぐらいです。これも、新手の現実逃避になりそうですね。あと1日、何とか頑張ります。

集中豪雨。

2009-07-22 20:33:27 | …and so on
梅雨が明けたはずの東京ですが、ここのところ通勤に傘が手放せません。梅雨明け宣言が早すぎたのかもしれないなぁと思いつつ、でも、西日本みたいな豪雨にならないのは何より。毎年、梅雨明け直前に集中豪雨に見舞われる九州近辺ですが、老人ホームに土石流が流れ込んだのは本当にお気の毒でした。きっと、普段は緑に囲まれたいいところなのでしょうが、自然の猛威は時も場所も選んではくれません。それは集中豪雨に限ったことではなく、地震などもまた然りなんですけどね。昨夜、実家の様子が気になったので電話を入れてみたのですが、九州西部もかなりの雨が降っているらしい。九州の人々は雨や台風にはかなり慣れていると思うのですが、それも度を越してしまえば怖ろしいですよね。土石流が起こったら逃げようにも逃げられないことだってあるわけで。天気予報で「地盤が緩んでいる可能性があるのでご注意ください」と呼びかけることがありますが、個人的には、一体何を注意すればいいんだろうと思ってしまいます。

この場合は、変な音がしたら素早く避難しようとかいう類のことが言いたいのでしょうが、夜中に見張っているわけにもいきませんしね。本当にお気の毒な場合は、寝ている時間帯に土石流が起こってしまうことだってありうる。ワタクシの実家の近所には活火山があるので、地元自治体が防災には力を入れていて、各家庭が災害時の緊急放送を受信できるようになっているのですが、それで災害時の備えが万全だとも言えないですよね。結局、最後には自分の身は自分で守るという心がけが必要になってくる。何にせよ家族や自分の命があれば、最悪、家が土石流に飲み込まれたとしてもやり直しがきくとは思うのです。いろんな災害地の方々をその後の報道で目にすることがありますが、確かに、生計を維持していくことは楽な道程ではないけれど、みんなで力を合わせれば何とかなるのかなぁとも思ったりする。地域のコミュニティ意識が希薄な東京なんかで大災害が起こったら、みんなでパニックを起こして暴動みたいになってしまうかも知れず、どっちかというとそのほうが怖い

こういう災害の時にこそ政治家センセイの出番があると思うのですが、センセイ方は選挙のことで頭が一杯で、下々が困っていることなど眼中にないような気がするのは、ワタクシの根性がひねくれているせいでしょうか。別に、風前の灯の現与党だけではなく、野党のセンセイ方だって事情は同じこと。被災地に出向き、パフォーマンスではなくて被災された方々の話に真剣に耳を傾け、必要な措置を講じるよう官僚に命令する。政治というのは本来そういうものではないのでしょうか。弱いものの見方とか何とか「上から目線」で言われても、本当に弱いものの声はセンセイ方には届いているとは到底思えない。そもそも、何をもって弱者とおっしゃっているのかも判然としないわけで、マニフェストの数字だけが虚しく宙を舞っている気がして仕方ない。本当に国民の災難に心を寄せるというのであれば、被災地をお見舞いされる時の天皇皇后両陛下や皇族の皆さまのように、膝を突き、同じ視線でものを見ない限りは駄目なんじゃないかと思うんですけどね。