半年が終わります。

今日の東京は梅雨の中休みというか、それにしては高温多湿で不快指数満点の1日になりました。毎年、この時期に雨が降るのは当然ですが、こんなに湿気が多かったかなぁと記憶を辿ろうとするのですが、昨日のことも覚えていないのに、昔のことが覚えていられるはずもありません。外回りの方々のご苦労を思えば、壊れかかっているとはいえ一応空調の効いている室内で仕事をしているのだから、ありがたいことだと思わなければ罰が当たります。それはそうと、全く信じられないことに今日で1年の半分が終わってしまいます。本当に何もしていないのに、何でこんなに時間だけ流れていくのか不思議だと思いませんか？

昨年のこの時期は人の要求でバタバタしていましたが、今年は金の要求で忙しくなるとのこと。今日、本社から資料作成依頼の通知が来たので、いよいよ本格的に動き出さなければなりません。人は要求したとおりに貼り付かなくても何とかなりますが、金が要求どおりつかないと事業が止まります。これは、本当に問答無用で事業が立ち行かなくなる。この不景気なご時世に、どうやってお金をぶんどってくるかは、特にワタクシの事業所のように現在進行形の事業を抱えているところにとっては大問題（らしい）です。それを取りまとめて本社と交渉する部署に、ワタクシのように隙あらば逃げ出そうとしている（悉く失敗ですが）人間を置く偉い方の神経も理解に苦しみます。しばらくは南の島もお預けのようです。ひょっとしたら、一生お預けのままかもしれません…。

非国民が思うこと。

東京は、現在かなり大粒の雨が降っています。この雨の中でも、渋谷近辺には暴徒化しかねない若者の皆さまがお集まりになるのでしょうか。よく考えていただきたいのですが、そういうわけの分からないその他大勢の皆さまと、今夜、南アフリカでピッチに立つ人々は年齢的にはあまり変わらないはずなのです。サッカー日本代表に選ばれるような人々は、当然のことながら明けても暮れてもサッカー漬けの日々を送っているわけで、ひょっとしたら、一般常識的には渋谷の暴徒化しそうな皆さまとそんなに大差はないのかもしれません。ただ、彼らは選ばれた人間の誇りと責任は身をもって感じていると思うし、だから、ちょっとしたことでマスコミに叩かれたり、真逆に持ち上げられたりしても、ぶれない自分というものを持っているのだろうと思います。

渋谷で大騒ぎする輩も、おそらく一人ひとりは大人しいのかもしれないなぁとは思います。右を見ても左を見ても不景気な話しか聞こえてこない時代に生まれてきて、みんなで連帯して何かをやるという経験もあまりないのかもしれません。だから、こういうときぐらい羽目を外して騒ぎたいという気持は分からなくはないのですが、他人さまの迷惑になるようなことをして許されるかどうかぐらいの分別は必要なのではないかと。幼稚園の子どもじゃないんだから…と思ったりするわけです。騒乱状態が沈静化した後、祭りの後を黙々と片付けるのも、また彼らと同年代の警察官なのです。それを大騒ぎで、しかも好意的に報道するマスコミも馬鹿じゃないの？と思います。スポーツに関しては、事実だけを淡々と報道すればそれで事足りるはずです。みんな大人なんだから、もう少し冷静に応援すればいいのに…と非国民のワタクシは思うのです。

八つ当たり。

東京は、午後から局地的に大雨が降ってすぐに止むというのが繰り返されています。昨年だったか一昨年だったかゲリラ豪雨という言葉が聞かれましたが、どうやらそれに近い雰囲気の雨が降ったり止んだりしています。

そのせいなのか仕事が嫌だからなのか定かではありませんが、昨日ぐらいからものすごく情緒不安定気味に生活しています。さすがに職場ではフツーの顔をしているつもりですが、電車の中で他人に触れるだけでイラッとするし、家ではちょっとしたことでモノに当たりそうになっていて、自分をコントロールするのに七転八倒しています。嫌な上司の顔を嫌でも見なければならないので、それだけでもテンションは下がりまくっております。これもお給料のうちだし、部下は上司を選べないわけですが、久々に顔を見るのも嫌な上司と仕事をすることになりました。こちらがこれだけ嫌がっているのだから、いくらKYな人でもこちらの雰囲気は伝わっていると思われます。

どうしたら嫌な上司と上手く折り合えるのでしょうか。いい加減大人なんだから…とおのれに言い聞かせるたびに、モノに八つ当たりしそうな今日この頃です。

現実逃避な日々。

東京は、今日も降りそうで降らなくて蒸し暑さと不快指数満点のお天気です。こういうときは、いっそのことカラッと暑い南の島にでも行きたいものだと、朝から現実逃避のためにネットをうろついております。沖縄、東南アジア、ハワイ、タヒチ…ネットでは青い空と青い海がワタクシに微笑みかけているような気がして仕方ありません。時差の関係で今ひとつ食指が動かないハワイですが、それでもホテルのラナイからダイヤモンド・ヘッドを見ながらボケーッとするなどというのは至福のときだろうなぁと思うのです。タヒチも素敵ですが、公用語がフランス語で、しかもハワイより遠いというとことが難点ではあります。誰かフランス語の通訳兼荷物持ちになってくれる奇特な方はいらっしゃらないかと、明日から仕事に行きたくないばっかりに、ずっと埒もないことを考えておりました。

昔、ベトナム・ニャチャンのビーチリゾートに行ったことがあります。バリやプーケットのようにメジャーではないせいもあり、オーストラリアとかからリゾートステイしている人が多かったのですが、日本人を1人も見かけなくて結構まったりできたことを思い出しました。ベトナム料理は日本人向きだし元フランス領なのでパンが美味しくて、ここにロングステイできればいいなぁと思ったものです。もちろん、問題はベトナム語のわけの分からなさではあるのですが。東南アジアの言語というのは、タイ・マレーシア・ベトナムなどなど何を言っているのか見当さえつかない。中国語圏のところは、話せなくても漢字を見れば何となく見当がつくこともありますが、それ以外はお互いに非常にブロークンな英語で意思疎通を図るしかない。あとは身振り手振りの世界です。それでもいいから、何とか南の島へ…と思う今日この頃。もちろん、道程はヒジョーに険しいのです。

どんぐりコロコロ。

さっき買い物に出るときに雨がポツポツ降り始めた東京ですが、買い物から帰るときには止んでいました。ただし、気温は高いままなので、不快指数はかなり高いと思います。降るのなら一気に降ってくれたほうがすっきりすると思うのですが、大雨が続いているのは西のほうばかりで、東京近郊は今ひとつはっきりしない天気が続いております。参議院選挙も告示されたにも拘らず、ワールドカップのおかげでかなり影が薄くなっている気がするのはワタクシの気のせいでしょうか。昨日も池袋をうろついていたけれど、選挙カーの影も形も見えませんでした。それはそれで、煩くないのは大歓迎ではあります。今度の選挙戦を通して消費税率を引き上げる云々というのが急浮上してきたようですが、その分、真剣に所得税・住民税・年金掛け金などを下げてくれるのならば、個人的には仕方ないかなぁとも思います。不必要なものは買わなければいいだけの話で、エコにもつながるかもしれません。

ワタクシたちのように給与所得で生活している人間は、問答無用でお給料からそれらを天引きされております。それでやっと退職したと思ったら、国民年金より貰うお金が多いといわれても、だってそれだけお支払いしてきたんですけど…と思うわけです。ワタクシたちが退職する頃には年金を一元化しようと目論んでいる厚生労働省の官僚の皆さまに申し述べたいのは、じゃあ、これまで天引きしてきた分はきちんといただけるんですよね？ということです。それもなし崩しにするのであれば、いっそのこと消費税を10%にでも引き上げてくれたほうが、税金その他の負担の公平感は保てるのではないかと思う次第。北欧諸国のように消費税その他はびっくりするぐらい取るけれど、その代わり、医療費とか老後の面倒は国が責任を持ってみるというのなら、それはそれでありかなぁとも思うわけです。そーゆーことも一生懸命考えて働いてくださるセンセイを選びたいと思うのですが、どの顔もどんぐりに見えてしまうのは、ワタクシが年を取ったからでしょうか。

パワーストーン。

今日は、昨日帰りが遅くなることが予想できたので、有給休暇の申請を出しておきました。同僚に「デンマーク戦？」と聞かれましたが、残念ながら3:30に起きているほど元気ではありません。意外にも3-1で勝ったとのことで、しばらくはサッカー熱が蔓延しそうですね。実家から頼まれていた買い物があったので、午前中に池袋西武まで行ってきました。7月の最初の土曜日に従妹の結婚式があるので、母と妹がそれなりのアクセサリーが欲しいと先週電話してきたのです。着物を着れば？と思ったのですが、夏用の袷がないので洋服にするとのこと。二人が着るものの大体の色と形を聞いて、あとは勘でアクセサリーを選んできました。自分のためのアクセサリーなど買ったことがありませんが、他人にプレゼントで買うことは結構多いかもしれません。

ワタクシは、そもそも金属アレルギーを持っているので、基本的にアクセサリーはつけません。昔、お守り代わりにペリドット×18金のリングを買ったっきり、自分のためのアクセサリーには縁がない。腕時計も今はチタン製のごついものしかしていません。本当は、もう少し女性らしいエコドライブ電波チタン製腕時計が欲しいのですが、そういう条件を満たすものは軽く10万円を超えてしまうので、とりあえずは我慢中です。ペリドット×18金のリングは、近所の買い物以外で出かけるときはずっと身に着けています。ペリドットはパワーストーンの一種で、ストレスを和らげる効果があるとのこと。グリーンが自分のラッキーカラーだし天秤座の守護石でもあるので、1つぐらいあってもいいかなぁと思って買いました。次は、もう少し大きい石が買えるようになりたいというのが密かな目標になっています。

プチ同窓会。

今日は、学生時代の友人が広島から上京してきたので、久しぶりにプチ同窓会をやってきました。職場の宴会は逃げて回るワタクシですが、こういう集まりなら楽しいなぁと思いました。卒業してから25年、それぞれ山あり谷ありの生活をしているのだろうと思います。でも、ほんの数時間だけでも学生の頃に戻れた気がします。

もっとも、話題は自分の身体のことや両親のこと、子供のことなど年相応の話ばかりです。自分たちもいつの間にか年をとってしまったなぁと思いつつ、帰りの電車に揺られていました。願わくは、みんな幸せに暮らして欲しいものです。もちろん、自分も含めてのことですが。

止まない雨はない。

今日の東京は、お昼ぐらいまで降っていた雨も午後には上がり、夕方には少しだけ青空も見えるようになりました。

「止まない雨はない」といいますよね。当たり前のことなのですが、ワタクシにはその当たり前のことがどうしても信じられない時期がありました。ひょっとしたら、今も心の片隅で、どうしても信じられずに疑っているのかもしれません。だから、ちょっとした行き違いが致命的なダメージに思えてしまう。本当に大したことではないはずなのに、他人様との間に少しでも行き違いがあると、ワタクシの場合、心がとんでもなく萎縮してしまうことがあります。そういう行き違いは、小さいうちに修正しておかないと、あとは取り返しがつかなくなることだってあるわけで。

どんなに疑ってかかろうと、この世の中には止まない雨も、出口のないトンネルも、明けない夜もないんですよね。

柳に風の如く。

今日は、職場でちょっとへこむ出来事がありました。

基本的に打たれ弱いワタクシは、本当に些細な言葉の行き違いでへこんでしまうヤワな神経構造をしております。これではいけないと思うので、打たれ強くなるための精神修養をしているつもりなのですが、まだまだ修行が足りないようです。何があっても柳に風の如く、しなやかにかつきっちりと受け止められるようにになりたいと鋭意努力中ではありますが、道程は非常に険しく、受け止められるようになる前に朽ち果ててしまう恐れも出てきました。

何とか、どんな時にも穏やかに微笑んでいられる人になりたいものです。

KYな上司。

気候のせいだとは思うのですが、今日は何だかテンションの上がらない1日でした。ワタクシだけではなく、ワタクシの同僚も「今日は1日が長い」とぼやきまくり、定時でとっとと帰ってしまいました。もともと、月曜日はテンションが低いと相場は決まっておりますが、それにしても今日は周囲も含めて沈滞ムードが漂っていました。誰か異様にテンションの低い人間がいて、それが職場中に伝播したのかもしれません。ワタクシも早退して帰りたくなるぐらいやる気が起こらず、それでも何とかPCを睨んでおりました。こういう時は、人と話すより数字を睨んでいるほうが気楽なので、人を相手にしていた前の仕事よりは、今の仕事のほうがワタクシに向いているのかもしれません。ただ、数字のほうが神経を使うから嫌だという人もいるので、やっぱり人にはそれぞれ向き・不向きがあることは間違いありません。

その沈滞ムード漂う職場で、なぜかワタクシの上司だけは元気いっぱい独り言を話しておりました。独り言なのですが、声が大きいので周囲は自分に話しかけられたのかと勘違いしてしまいます。「え？」とか聞き返しても、次の独り言に入っているのでこちらに対するフォローは全くありません。最初はみんないちいち反応していたのですが、最近はみんなで黙殺するようになりました。ところが、10回のうちの1回か2回はこちらに話しかけていたりするからかなり面倒臭い。独り言と他人に話しかける声の大きさが全く変わらないので、周囲は結構疲れているのですが、ご本人は全くお構いなし。ある意味、これもKYなんじゃないかと思うのです。マイペースといえば聞こえはいい（よくないか…）けれど、部下の思惑とは全く違う方向にわが道を歩いていく人のようです。なので、何かあったときのフォローが結構大変ではあります。本人には悪気はないので、余計タチが悪い。善人なんだけど方向が違う人って、職場にいると結構疲れるのです。