雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

コンビニでゴディバ。

2011-01-31 20:09:24 | foods&drinks
今日の東京はこの冬一番の冷え込みだったとのこと。それでなくても土・日の2日間空調を入れていなかったワタクシの事務所は、冷蔵庫の中のほうがまだ温かいのではないかと思うぐらいに冷え切っておりました。「冷え知らずさんの生姜入りチャイ」も「蒸気の温熱シート」もヒートテックの腹巻きもレギンスも全く効果がない執務環境ってどうよ?と思った1日でした。そして、こーゆー時に限って月末で仕事は山積しており、無印良品の毛布のようなひざ掛けを持って2つのデスクを移動しながらPCを睨み続けておりました。気がつけば1月も今日で終わり、すでに1年の12分の1が経過したわけです。全くアンビリーバブルな話ですよね。「1月往ぬる、2月逃げる、3月去る」というのは、少なくともワタクシの周囲に関しては真実だと思います。

そして、巷では早くもバレンタインデーに向けてチョコレートが売られております。その前に、コンビニを中心として節分に食べるための太巻きをご予約承り中だったりするわけです。コンビニといえば、今朝、寒さに震えつつ昼ご飯を調達するために立ち寄ったセブン・イレブンで、ゴディバのチョコとドン・ペリニヨンをセット販売しているのを見て、マジで目が点になるほど驚いた次第。ゴディバとドン・ペリをコンビニで売っちゃいかんだろうと思うのはワタクシだけでしょうか。Tully'sでも、確かゴディバのチョコとテディベアか何かをセットで売っているのを見かけて、それもかなり衝撃ではあったのですが。今から20年も前にバレンタインデーにゴディバのチョコを贈るといったら、義理でも結構な高級感があったのに…。これが、時代が変わったということなんでしょうかね。

そろそろ臨戦態勢の人もいます。

2011-01-30 15:13:56 | …and so on
ウェザーニュースによると、寒いのは明日までで明後日からは少し寒さも和らいでくるとのこと。それはそれでうれしいのですが、暖かくなってくると花粉が飛び始めるんじゃないかという恐怖が出てきます。ワタクシは、ここ数年アレルギーになるギリギリのところで踏みとどまっているのですが、今年は昨年の猛暑の影響を受けて、花粉の飛散量が昨年の10倍にもなるらしい。そろそろやばいんじゃないかと、かなり戦々恐々としております。ここ何年か、花粉症の症状らしきものが出るものの、何とか本格的な花粉症にはならずに済んでいるだけという状況なので、昨年の10倍の花粉量と聞いただけで、今年こそ花粉症デビューするのではないかと思ってしまうわけです。できれば、一生無縁でいたいものの一つなのですが、許容量を超えてしまうと有無を言わせず症状が出てくるらしい。

ワタクシの同僚・友人その他、周囲を見渡すと花粉症の人間だらけなのです。早い人は、1月に入るとすぐに花粉症の症状を和らげるお医者さん処方の薬を飲み始める人もいます。敏感な人は、すでにスギだかヒノキだかの花粉をキャッチして、眼鏡とマスクで臨戦態勢に入っている人もいるのです。ワタクシも、花粉症ではなくても鼻がつまるとそれだけで仕事の作業効率がガクンと落ちた経験は何度もしているので、春の間中鼻づまりの状態でいることなど、考えただけでゾッとします。なので、多少やばいかなぁと思った年でも「自分が花粉症に罹るわけがない」という強力な自己暗示(?)で乗り切ってきました。もちろん、自己暗示で症状が出ないわけなどないのですが、桜の季節が一番ユーウツだなどという悲しい事態は、何とか避けたいと思っております。

通販は便利です。

2011-01-29 15:58:24 | …and so on
相変わらず、週末になると家に引きこもる生活を続けております。とはいえ、今日は近所のドラッグストアの全品10%引きの日だったので、「蒸気の温熱シート」や洗剤など、あっても腐らないものを買いだめしようと思い、スーパーと本屋に行くついでにドラッグストアにも行ってきました。昨日、職場の同僚と「重いものは通販で買いだめしたほうが便利だ」という話をしていたのですが、ドラッグストアで10%オフというのはかなりお値打ちなので、洗剤なども、つい、買ってしまいました。ドラッグストアが自宅から徒歩5分圏内にあるので、持って帰るのもあまり苦にならないのですが、これがもっと歩くようなところだったら、やっぱりいくら安くてもおいそれと買いに行こうとは思わないかもしれません。それこそ、ケンコーコムやAmazonで買ったほうがいいと思うし。

身に着けるものは、さすがにいきなり通販を利用しようとは思わないのですが、日常品で、使ったことがある製品であれば、何もわざわざ重たいものを抱えて帰ってくることもないわけです。ここは、同僚の間でもいまいち意見が分かれたのですが、通販を使ったことがないという同僚もいて、やっぱり何となく信用できないらしい。私も、最初はおっかなびっくりで利用したのですが、一昨年の新型インフルエンザ騒動て店頭からマスクが消えた時に、ケンコーコムには、まだかろうじて在庫が残っているものがありました。とにかくマスクを買い込まなきゃと必死だったのです。それ以来、その類のものは、一度店頭で買ってみてよかったものは通販を利用するようになりました。結局、マスクは買い込んだまま家に保管されております。今年は昨年の10倍花粉が飛ぶらしいので、ひょっとしたらマスクの出番があるかもしれません。

千里の道も一歩から。

2011-01-28 21:08:23 | …and so on
今日の東京は午後からどんどん気温が下がっていき、帰りがけにカイロプラクティックに寄るころには今年一番冷え込んでいるんじゃないかと思いました。今週は、最近絶不調が続いていたワタクシの右後半身が比較的好調で、先生にも「この寒さでこのくらいの歪みならまあまあ合格ですね」とお褒めの言葉をいただきました。もちろん、毎週通っているわけなので、今までがいかに酷かったかの証明のようなものではありますが。やっぱり、PC上の細かい数字を睨み続ける生活が続くと、姿勢がどんどん前のめりになっていくのだそうです。腹筋を鍛えていれば、それでもある程度のリカバリはできるらしいのですが、ワタクシのように慢性運動不足で腹筋がない人間は、その反動で背筋が反り返ってしまうらしいのです。

腰痛予防には腹筋と背筋のバランスが大事だというのは、どうやらそういうことのようです。先週、先生に「とにかくできる範囲でいいから腹筋のストレッチをするように」と厳命されたので、実は、今週は寝る前に少しずつ腹筋のストレッチを始めたところでした。もちろん、それですぐに結果となって表れるとは思いませんが、少しでも背筋の反りかえり具合が減ったといわれると、根が単純なワタクシは、じゃあもう少し腹筋のストレッチを頑張ろうかという気になるわけです。千里の道も一歩からという諺もあるし、とにかく続けていくことが大事なのだろうと思う次第。もちろん、また業務多忙になれば姿勢がどーのこーのと気にしている場合ではなくなるわけですが、寝る前の5分間ぐらいの時間なら何とか続けていけそうな気がしております。

めぐリズムにハマりました。

2011-01-27 20:13:56 | …and so on
今日も寒い1日でしたが、ワタクシはついに「めぐリズム蒸気の温熱シート」をお腹に貼って過ごすようになりました。今までは、寝る前に「蒸気でアイマスクカモミールジンジャーの香り」を利用していて、香りがとても気に入ったのでヘビーユーザーになりつつあったのです。同じ「めぐリズム」シリーズでもあるし、アイマスクに温熱シートの試供品がついていたので、物は試しにお腹に貼ってみたわけです。これがなかなか良くて、使い捨てカイロよりはじんわり温まるので一気に熱くなって一気に冷めるということもありませんでした。これからまだまだ寒さ厳しい季節が続くので、アイマスク同様ヘビーユーザーになりそうな気配がしております。強いて欠点を挙げれば、使い捨てカイロと比べると1枚当たりの単価は高いのですが、文字通り背に腹は代えられません。

別に、ワタクシは花王の回し者でも何でもないのですが、この「めぐリズム」シリーズは、特に冷え症女子にはお勧めの商品かもしれません。蒸気でじんわり温めるというのがウリのようですが、確かに、昨日までは日が落ちかかると「寒い」と泣きを入れていたワタクシが、今日は日が落ちてもそれほど寒さを感じずに済みました。しかも、お腹に貼っていたにも拘らず、あまりそーゆー類のものを張っている感がないところがよいと思った次第。なので、同じく寒いと愚痴っている同僚・後輩女子たちにもさっそく勧めてきました。心頭滅却できない凡人はものに頼るしかないわけで、ヒートテックにめぐリズムにとお金がどんどん飛んでいくわけではありますが、寒くて震えながら仕事をするよりは、少しでも快適な環境を整えたほうが、作業効率もはかどるのではないかと思う今日この頃です。

人口密度と空調の関係。

2011-01-26 19:53:25 | …and so on
今夜は東京でも雪が降るかもしれないとのこと。必死で仕事に集中している時には執務室の寒さもさほど気にならないのですが、少しでも気が緩んだとたんに執務室の寒さが身に沁みる仕掛けになっているようです。今日は午前中に本社に行ったのですが、本社のほうがワタクシの事務所より温かいと感じたのは気のせいでしょうか。どちらも築20年が過ぎ、いい加減に空調設備にガタがきているはずなのですが、本社のほうはガタイがでかいのでおいそれと空調設備の修繕もできずにいるらしい。うちの事務所は空調設備の修繕をするお金がないので、壊れかけの空調を騙し騙し使い続けている次第。そのお金を分捕ってくるのがワタクシのセクションの仕事だったりするわけですが、財政難の折、そんなお金はどこにもないとにべもなく撥ね付けられております。

それはともあれ、本社の空調温度の設定も20℃のはずなのですが、面積の割には職員数が多く、どこにいっても人と書類の山だらけゆえ、事務所に比べると人口密度が高くて温かく感じるのかもしれません。同僚女子が異動してきて開口一番「ここの事務所は広くていいですね」とのたまったこともありました。確かに、人口密度だけでいうとうちの事務所は本社と比べると密集していないし、書類などの置場も豊富にあるので、そういう意味では恵まれているのかもしれません。ただし、そのおかげで、それでなくても壊れかけている空調の効きが非常に悪いともいえるわけです。ゼータクを言い始めるときりがないのですが、ヒートテックの腹巻きにレギンスにインナーという出で立ちでもまだ寒いのです。それでも、空調がある時代に生まれてきたのは幸せなのかもしれませんが。

一難去ってまた一難。

2011-01-25 19:53:47 | works
今朝は通勤時間も早めにして、昨日、担当者の皆さまが何とか修正してくださった数字を、本社に提出するデータに必死で入力しました。コピペができればもっと作業は簡単なのですが、本社提出用のデータには、あちこちにトラップのように計算式が入っています。本社からは、絶対に計算式を壊さないようにというきついお達しが出ているので、結局、ちまちまと数字を入力しなければなりません。確かに、非常に重たいExcelファイルの至るところに数字が飛ぶようにリンクが張り巡らされているので、1つでも式を壊すと昨日のうちの事務所の若手男子のようなスパイラルに陥るのは必定。それやこれやで数字を入力し、入力した数字と本社からの数字をチェックし、何とか12:00よりは前に本社に提出することができました。

やれやれ、これで一息つける…と思ったその瞬間に悲劇は起こりました。本社の別の部署から、来年度1年間の資金計画を2月15日までに作成して提出するようにという、本当に悪魔のようなメールが届いたのです。だって、ほんの5分ぐらい前に今年度の決算見込み数字を出したばっかりじゃんと、声にならない独り言をつぶやきつつ、またぞろ各担当者の皆さまにお願いメールを出す羽目になりました。一難去ってまた一難なのか、世の中はそんなに甘くないということなのか、メールを受け取る担当者の方々もうんざりなさっていると思うので、お願いするのも申し訳ないような気持になってしまいました。でも、これもお給料のうちだし、何だかんだ言ってもこうして仕事があるだけありがたいと思えという、神様の思し召しなのかもしれませんが。

数字のスパイラル。

2011-01-24 20:10:21 | works
明日の12:00には資料を提出しなければならないので、最後の数字をチェックしていたところに本社から元データ修正を指示する電話がありました。最後まで数字が動くことはある程度織り込み済みではあったのですが、全てワタクシのところで修正可能だろうと踏んでいたのです。ところが、各担当者様を巻き込まないと作業が進まないほどの修正だと分かり、しばし呆然としてしまいました。おのれのところで修正できるのならば今日中に何とかできると思っていたのですが、担当者様の数字の修正となると、結局、今夜中に何とかしてもらって、明日は必死で12:00提出に間に合わせなければなりません。数字というのは1つ動かすとどうにも収拾がつかなくなる場合があり、担当の1人の若い男子がそのスパイラルにはまり込んでしまいました。

おのれが作った数字なら動かしようもあるのですが、歴代の担当者が散々いじった数字というのは、下手に動かそうとするとおのれの首を絞めることがあります。その場しのぎの処理が積み重なると、時が経つにつれて訳が分からなくなるのです。とにかく、ワタクシに手伝える類のものでもないので、何とか今日中につじつまを合わせてくれるようにお願いして、待っていても仕方ないので帰ってきてしまいました。ワタクシ自身もそーゆー苦い経験は何度もしているので彼の大変さはよく分かるのですが、周囲がああだこうだ言い始めると余計にパニック状態に陥ってしまいかねません。ここが彼の頑張りどころだと思いつつ、何とか今日中にデータをメールしてもらって、明日の朝はワタクシの頑張りどころになりそうです。南の島が遠ざかっていくのはワタクシの幻影でしょうか。

ドラッグストアで衝動買い。

2011-01-23 15:33:58 | …and so on
明日中に仕上げなければならない資料のことがちらちら頭の中をかすめている日曜日の午後、それだけで、すでにげんなりとユーウツな心境になってきます。提出期限は明後日25日の正午ではあるのですが、ワタクシの今の仕事は午前中は雑用その他に追われてしまい、集中して細かい数字のチェックができるような雰囲気ではありません。なので、明日は多少遅くなっても資料を仕上げてくる所存ではあります。月曜日から超過勤務だと思うと、このまま東京ではないどこかへ逃亡を図りたくなるのは毎度のことですが、不幸にも暇はあってもお金がないので、今のところその目論見が実行された試しはありません。一度でいいから、資料の提出期限の時期に「あ、その頃は南の島に行ってるから、誰かほかの人に頼んでね」と言ってみたいものですが、どう考えても実現しそうにないのが悲しいところです。

だから…というわけでもないのですが、お昼過ぎにスーパーに買い物に行ったついでに隣のドラッグストアに寄って、バスソルトやホットアイマスクなどを買い込んできてしまいました。寒い間は、バスソルトはクナイプ・オレンジリンデンバウムを使っていますが、新商品のクナイプ・グーテバランス(ワイルドローズの香り)が目についてしまったので、結局両方とも買ってしまった次第。ワタクシの場合、昔は衝動買いというと洋服と相場は決まっていたのですが、デパートからすっかり足が遠のいている昨今、ストレス発散のための衝動買いはドラッグストアでやることが増えました。基本的にドラッグストアに置いてあるものは日常品なので、多少買い込んでも消費してしまうという利点があります。…というのは単なる言い訳にしか聞こえないかもしれませんけどね。

活字中毒者の禁断症状。

2011-01-22 14:19:39 | books&magazine
今日は例によって週末引きこもりの1日になりそうです。基本的性格が引きこもり気質(?)なのに加え、寒いと思うとますます外に出るのが億劫になってしまいます。夕方ぐらいに近所のスーパーと本屋さんぐらいは行こうと思っているのですが、それより遠いところに出かける根性は全くありません。ここ数週間、近所のわりと大きい本屋さんに行くのですが、なかなか読みたいと思う本に出会えずにいます。「ヒューマン・ファクター」を再読して以降これといった本を読んでいないので、そろそろ活字中毒者の禁断症状が出始めております。活字を読んでいないと落ち着かないというか、気持ち悪いというか。ワタクシの場合、若い頃に比べると格段に読む量が減っているのは事実ですが、それでも平均すると週に1冊のペースで読んでいると思われます。

よく「活字中毒の人間は菓子箱に入っているしおりまで読む」と言われますが、ワタクシに限って言えば本当です。昔、実家の母に「暇があると手当たり次第に活字を読んでいる子どもだった」と笑われたものですが、別に意識してそうしていたわけではなく、本人は無意識のうちに活字を読んでいたというのが正解です。もちろん、今でもいただきもののお菓子のしおりも読んでいます。ただ、年とともに嗜好が極端に偏る傾向がひどくなっているので、本も手当たり次第には読めなくなってきました。自宅のスペースと持ち運びの関係上文庫本しか買わないので、実は、敬愛する村上春樹の「1Q84」もまだ未読のままだったりはするのですが、ひたすら文庫になるのを待っている状態です。ただ、出版社も心得たものでベストセラーは文庫になるのが遅いのですよ。なので、今は新潮社と我慢比べをしているところだったりもするのですが。