雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

意地でも旅行したい。

2020-09-13 17:25:08 | travel


ワタクシの自宅周辺ではようやく気温が下がってきましたが、どんよりとした曇り空も続いています。
このくらいの気温で晴れてくれれば申し分ないけれど、やっぱり、世の中そんなに都合よくはいかないらしい。
「曇り空=気圧が高くない」ので、ワタクシの体調もいまいちよろしくなく、ラスボスの左肩が動かなくて七転八倒中。

それでも、10月にはどこかの温泉でボーっと過ごすことを夢見て、その費用を稼ぐために明日から働きます。
夏休みを温存しているワタクシは、7・8月もずっと働いていたので、ここ数週間は疲れが抜けなくてブログもさぼり気味。
意地でもGoToトラベルで旅行しようと思っており、今週からJTBとか一休.comをうろつき、具体的計画を立てようかと。

京都とかの観光地には行くのはまだ怖いですが、人里離れた温泉旅館で観光もせずにひたすらボーッとしようと目論見中。
同じように考える人は多いと思うので、行く時期を決めるのが難しいけど、半年間どこにも行けなかった恨みは晴らします。
そのためにも体調管理を怠らず、今までやってきたことを欠かさずに励行するのが重要だと思う今日この頃。

さて、GoToトラベル。

2020-09-12 06:43:51 | travel


おはようございます。
金曜日の夜は、やっぱりPCを開けることができないくらい疲れ果て、爆睡しておりました。
いろいろなストレスから解放されたと思った途端、疲れが一気に押し寄せてくる感じです。

さて、GoToトラベル。
いよいよ東京都民や東京発着の旅行も、来月から仲間入りできることになりました。
息を潜めてじっと待っていたワタクシ、10月に周囲が観光地ではないけれど設備の整った温泉旅館に行こうと目論見中。
夏休みは丸々5日間残しているので、仕事と調整して、本当に遅い夏休みを充実させようと思います。

少しの希望で頑張れる。

2020-08-26 20:26:14 | travel


ようやく、GoToトラベルに東京都民が参加してもよくなりそうな気配になってきました。
結論は、9月中旬ぐらいに専門家の意見を聴いて決めるらしいので、感染者が落ち着くのを祈るばかりではあります。
田中裕二・山口もえ夫妻もウイルス陽性反応が出たらしいので、まだまだ油断はできませんけどね。

10月になったら、真剣に遅い夏休みを取って、山奥だけど設備が整った隠れ家的温泉に行こうと目論見中。
ここ数年、日本海でおいしいお魚を食べていたので、それも捨てがたいけれど、目立たない場所でのんびりしたい。
東京人だと分かった瞬間に石を投げられるのは嫌なので、人里離れた温泉で、半年以上我慢した憂さを晴らしたい。

そのためには、9月いっぱいは体調管理に留意して、旅行しようと思ったら感染したなどということがないように。
今までと同じですが、手洗いと消毒、自宅以外の場所でのマスク着用、朝夕の検温などを欠かさずにやっていくしかない。
今までは接種したりしなかったりだったインフルエンザワクチンも、今年は、とにかく早めに接種しようと目論む昨今。
人間って、少しの希望が見えてくると頑張れる生き物なんだなと、個人的には改めて確認している今日この頃。

石を投げられそうな気がする。

2020-07-17 22:23:51 | travel


GoToトラベルから除外された東京都民の、各観光地の宿泊キャンセルがどっと増えているらしい。
割安に宿泊できるという目論見で、グレードの高い旅館を予約したのに、直前になってはしごを外された人が多いとか。
キャンセル料がかかる時期になってからのキャンセルなのに、国はキャンセル料は補償してくれないらしい。
確かに、どこに予約を入れるかは個人の勝手だし、そのキャンセル料まで補償してくれるほど、国も甘くはないでしょうけど。

ただ、首都圏や関西圏では確実に感染者が増えているのに、何故、東京都民だけ除外されたのかがどうしても納得できない。
現地では、身分証明書で本人確認をするらしいから、都民じゃないと嘘をついてもバレるという仕組みになっているらしい。
神奈川県民が東京から北陸新幹線で金沢に行くのはOKだけど、横浜に宿泊しても都内の観光地が入ったツアーは駄目らしい。
昨日からの報道を見ていても、何かおかしくないかという不信感が増大するばかりなので、きちんと説明してほしいんですけど。

補助金を活用せず、フツーの料金で旅行に行くのは可能でしょうけど、「東京から来た」というだけで石を投げられそうな気がする。
ワタクシももう少し落ち着いて、秋口になったら旅行しようと思ったのに、同じ旅館に都民だけが高い価格で泊まるのは解せない。
例えば、都民は浦安や箱根のホテルや旅館にも来るなということだったら、本当に税金を返してくれと思ってしまいます。
都民だけ隔離しておけば感染は落ち着くと思っているのなら、他県から通勤している方々も東京に入ってはいけないのではと思う。
某知事の「GoTo千葉」発言を聞き、夕日に向かって青春を叫んだ人は違うと感心しましたが、それも都民は除くんでしょうか。
きちんと理由を説明しない限り、国への不信感は募るばかりだと思うのは、旅行できないストレスが溜まるワタクシだけでしょうか。

東京都民ですが、何か?

2020-07-16 20:55:35 | travel


GoToキャンペーンからのけ者にされた東京都民ですが、何か?
そのキャンペーンには、都民の消費税やら所得税その他の国税は、まさかお使いにならないですよね。
東京発着の旅行が駄目なら、新横浜や大宮発着の旅行を都民が申し込んでもいいんですよね。
何とも訳の分からない案を持ち出してきた国交省、苦肉の策だというのは分からなくもないけど、国民はそれを望んでいるのか。

東京だけをのけ者にすればいいという単純な話ではなく、この時期にやるのはいかがなものかという人が多いと思いますけど。
旅行代金の半額補助はありがたい話だけど、国も、東京都を諸悪の根源扱いするようで、話を聞いたときは、はぁ?と思いました。
東京都民だけは、お盆の帰省も、夏休みの旅行もするなと言わんばかりの扱いで、都民はそんなに悪者なのかと思ってしまう。
一部の人たちが浮かれて遊んで感染者を拡大させたのは事実かもしれないけど、一般の都民は真面目に暮らしてますよ。

ほとんどの人が日本国中一律に延長したらどうかと思っているはずなだし、豪雨被災地の方が旅行できるような状況ではない。
予算を使わないと…というなら、事態が落ち着いたら年度末までキャンペーンを打ち続ければいいと思うわけで。
日本国政府は本当に機能していないんじゃないかと不安になりますが、こんなドタバタで第2波、第3波を乗り切れるでしょうか。
閣内で意思統一が図られているとはどうしても思えず、このキャンペーンだって国交省に結論を丸投げしたという話を聞きました。
本日の東京都内のウイルス新規感染者は286名だったらしいですが、都民の人口の分母は他の道府県とはケタが違います。
業界から圧力がかかったとは思えないけど、東京都発着を抜きにして、キャンペーンが盛況のうちに終わればいいですね。

リベンジチャンスはあると思う。

2020-06-23 20:14:39 | travel


都道府県をまたぐ移動が解禁された先週末、皆さん、結構な移動をされていたという報道をチラ見しました。
小心者で体調不良のワタクシは、今年の夏は都外に出るという発想すらできないのに、皆さんお元気で何よりと感心します。
お盆の時期はカイシャで仕事をしていることが多くて、夏休みは9月以降というのが恒例ですが、今年は旅行の計画も頓挫中。
コロナを持ってくるなと車に生卵をぶつけられた方もいたようだし、今は、東京から来たというだけで白眼視されかねない。

真夏ぐらいまで様子を見て、ウイルスが暴れていないようだったら、9月下旬とか10月上旬に頓挫中の計画を再検討する所存。
入社同期女子3名による星野リゾート行きの計画は、ワクチンとか特効薬ができた時点でリベンジしようという話になりました。
星野リゾートが経営難に陥るとは思えないし、リベンジチャンスはいくらでもあるから、慌てなくてもよかろうという結論に。
このご時世に旅行の話ができるだけでも、自分は恵まれた環境にいるのだと思い、仕事のありがたさを実感している今日この頃。

はっきりしないお天気のせいで体調不良は続いていて、通勤時は傘をさすのに七転八倒し、帰宅時は暑くて汗だくになりました。
昨日と似たような服装なのに、1日違うだけで、昨日は寒くて風邪を引きかけ、今日は暑くて汗まみれになるのってどうよ。
気温の乱高下で体調を崩す人も出てきているし、マスクをしたまま外を歩くと、本当に熱中症になるかもしれないと思ってしまう。
朝の通勤時間帯の電車はコロナウイルス騒動以前の混み方に戻り、マスクを外していられるような状況になるわけがない。
2mの間隔を空ければマスクを外していいと言われても、首都圏の公共交通機関で可能なのか、偉い方には考えていただきたい。
コロナウイルスと熱中症対策と気温の乱高下でストレスが溜まりまくり、体調不良が快方に向かう気が全くしない昨今の天邪鬼。

桜前線を追いかけたい。

2020-04-13 20:20:25 | travel


23区の外れにあるワタクシが住んでいる区の本日の最高気温は10℃だったそうで、乗換駅のホームで凍えそうになりました。
地元の駅前もビル風が吹き荒れて本当に冷たい風雨の中を、カイシャに仕事に行った祟りかもしれないと思いつつ帰宅しました。
もう、4月も半ばだというのにこの寒さは何だろうと思い、風雨でコロナウイルスも全部洗い流してくれないかと思った次第。
ちなみに、tenki.jpによると明日の最高気温は15℃で、明後日の最高気温は22℃らしいので、本当に体調管理を頑張りましょう。

気温の乱高下も一因ではありますが、今年は桜をほとんど見ていないので、季節感が全くないまま夏になりそうです。
年齢とともに、桜をあと何回見られるのだろうなどと考え始めたので、今年のような状況は二度と起きてほしくありません。
定年退職後のささやかな夢なのですが、桜を追いかけて、日本列島が縦断できたら楽しいだろうと思ったりします。
昔、「ザ!鉄腕!DASH!!」で、TOKIOのメンバーが桜前線を追いかけるという企画があった記憶があり、それは楽しそうだなと。

外出自粛要請が出てからというもの、休日はほぼ自宅に引きこもっているため、気がついたら春が過ぎているような気がします。
ワタクシは桜の下で宴会するイベントには縁がないけれど、やっぱり、毎年この時期に桜を見るのは結構楽しみにしています。
今年は我慢した分、外出自粛の効果が上がってウイルスが収束したら、楽しいことが待っていると思いたいですよね。
大陸の超大国では、ウイルスを制圧できたとして観光地を無料にしたら、信じられない人混みになったという報道がありました。
都市封鎖されて外出もできなかった方が外に繰り出したい気持ちはわかるけど、あんな人混みだとウイルスが復活しそうです。
本当に制圧できたのかも眉に唾をつけたほうがいい気がするのだけど、彼の国は外国に医療機器を売りつけるのに忙しそうです。

フォトジェニックなお寺です。

2019-11-12 20:34:32 | travel


京都から帰って3週間経ちました。
今回の京都旅行は、母を完全にダシに使って、ほぼほぼ自分が行きたいお寺ばかりを巡ってきました。
お寺ばかりでは母が退屈するかと思い、最後の最後に二条城を入れましたけど、あとは全てお寺ばかり廻りました。
ワタクシはやっぱりお寺が好きなのだと、改めて確認して帰ってきた次第ではあります。

・東寺・鹿苑寺金閣(これは母用)・龍安寺・仁和寺・広隆寺・天龍寺・清水寺(これも母用)・南禅寺
それで、最後に二条城。どうよ?
母でも知っていると思しきところは3か所だけで、あとは全部おのれが見たかったところばかりなのです。
禅宗と真言宗のお寺だらけになってしまいましたけど、個人的には、まだ行けなかったお寺もありまして…。
近くまで行きながら涙を飲んで諦めたのが、太閤秀吉夫人ねねゆかりの高台寺とか、嵐山近辺の常寂光寺とか祇王寺とか。

やっぱり、仕事を辞めてから、自分で歩けるうちに、1週間ぐらいじっくりとリベンジに行きたいなとしみじみ思います。
お寺に興味がない人は絶対に付き合ってくれないと思うのだけど、1つのお寺に最低半日は滞在したいものです。

今回拝観したお寺の中で、個人的に1番フォトジェニックだと思ったのが、意外にも南禅寺でした。
昨日の琵琶湖疎水の水道橋もそうですが、京都五山より格上のお寺らしく、お寺の中庭も風情がありました。
写真は、中庭の一つ、枯山水庭園です。南禅寺は湯豆腐が有名だけど、それだけではありませんでしたよ。

コンシェルジュを使い倒す。

2019-11-01 22:11:06 | travel


京都に行ってお寺と仏様とお庭しか見ていないブログになっていますが、おいしいものもいただきました。
母が魚は駄目、ワタクシは肉が駄目という親子なので、京都ではお豆腐ばかり食べていた気はしますが。
親子そろってどうよ?という偏食っぷりなので、母と行く旅行で一番困るのは、実は食事かもしれません。
湯豆腐のお店をホテルのコンシェルジュに予約してもらい、木屋町にあるお料理屋さんで豆腐会席をいただきました。

湯豆腐がおいしかったのはもちろんですが、豆腐田楽がなかなかおいしいお店でした。
親子で食の好みが違いすぎるので、今回は妥協点としてお豆腐があったのは本当に幸いでした。
ワタクシはホテルのコンシェルジュさんを使い倒すことが多くて、今回は、観光タクシーの手配もお願いしました。
このサービスも部屋代の中に入っているわけで、自力で何とかする根性がない時は、コンシェルジュに頼るのが一番楽です。

若い頃は、ガイドブック片手に自力でいろいろなことをやっていましたが、加齢のせいでそういう根性がなくなりつつある。
土地勘があればいいのですが、35年も足を踏み入れていなかったので、市バスと地下鉄で移動しようという気にはなりません。
年に1度のゼータクだと思って、おいしい料理も移動手段もコンシェルジュさんにお任せして、結局は正解だった気がします。

写真は、豆腐会席の揚げ物として出てきた「鱧の湯葉巻き揚げ」です。
豆腐会席だと、揚げ物をいただいてもそれほど罪悪感を感じずに済むので、ダイエッターの皆様にもお勧めですよ。

仏様愛が爆発する。

2019-10-30 19:52:36 | travel


今回の京都旅行は、母をダシに使って、ワタクシの仏様・お寺・お庭愛が爆発した旅になりました。
東寺の立体曼荼羅と龍安寺石庭の他に、もう御一方、どうしてもお会いしたかった仏様がいらっしゃいました。
それが、日本国の国宝第一号に指定されたという広隆寺の弥勒菩薩様なのでございます。
この弥勒菩薩様とは、35年前に一度お目にかかったのですが、その時は友人と一緒だったのであまりしっかりとは拝見できず。

今回は、母が知っているかどうかは置いておいて、とにかく一番近い距離で30分近く拝見することができました。
母がいなければ半日ぐらいは号泣しながら対面していたと思われ、母がいてくれたのは、ある意味よかったのかもしれません。
こちらは世界遺産に登録されていないせいもあるのか、金閣や龍安寺と比べると人が少なかったのは幸いでした。
文化財保護という観点もあり、安置されている新霊宝殿は照明が暗かったのですが、それでもお顔を拝見できて幸せな限り。

いろんな言語が飛び交うこともなく、月曜の昼下がりに行けたのは、ワタクシの仏様愛を爆発させるには打ってつけです。
それでも、お願いした観光タクシーの時間もあったので、30分ぐらいで退散しましたが、マジでお名残り惜しかったです。
次の機会には、龍安寺石庭半日と、広隆寺の弥勒菩薩様に半日ぐらいのスケジュール感で旅程を組もうと決意した次第。
ただ、そんなスケジュールに付き合ってくれる奇特な方はいないと思われ、やっぱり一人旅をするしかなさそうですが。

写真は、広隆寺新霊宝殿の前で見た蓮池です。
もしもあの世なるものがあるとすれば、こういう蓮池の前に弥勒菩薩様が待っていてくださるといいなぁと思いました。