日本国民総引きこもり状態だった3連休が終わり、明日からは、皆さんフツーに電車に乗って通勤の方も多いと思われます。
テレワークや時差出勤を推奨されても、やっぱり、カイシャに行かないと仕事できない人が多数派だと思います。
クライアントとの打合せの最中に「時差出勤したんで帰ります」などと言えるわけもなく、結局、勤務時間が延びるだけかもしれず。
予防策としてはあまり効果がなくても、誰が感染しているかわからない状況なのに、相変わらずマスクは在庫切れのままです。
ワタクシも、自分では手洗いは励行していますが、それなりにストックしていたマスクがなくなるんじゃないかと不安になってくる。
頭では「マスクの予防効果はそれほど多くない」と理解しているつもりだけど、つい、群集心理に飲み込まれそうになります。
主治医もカイロプラクティックの先生も「くしゃみが出そうなら、タオルで押さえて、そのタオルを洗濯すれば十分」と言われます。
専門家が口を揃えてそう言われるし、まだ、マスクのストックは残っているので、心配する必要はないとは思うわけです。
国内でこの騒ぎが始まってから1か月近くになりますが、当初は、やっぱり対岸の火事だと思っていた気がします。
マスクにしても2,3週間もあれば在庫が増えると思っていたので、2か月分ぐらいのストックがあれば大丈夫な気がしていました。
まさか、水際での検疫をすり抜けてウイルスが国内に蔓延するとは思っていなかったので、どこか他人事だと思っていました。
日本国で新型のウイルスが流行したことって、少なくともワタクシの記憶にはなく、皆が得体の知れない不安の中にいる。
いろいろな情報が飛び交っていますが、その情報が正確なのか、自分に必要なものかを考える力が試される段階になりました。
ネット社会になってから、情報の取捨選択能力を鍛える重要性が言われていて、今回は、本当にその力が必要なのかもしれません。