今回の台風は、何故こんなにスピードは遅いのだろうと思いながら、ウェザーニュースのサイトを時々チェックしております。ワタクシの住んでいる地域では風が多少強いだけで、お天気自体はそれほど崩れてはいませんが、四国・中国地方を中心とした暴風域にお住まいの方々は、大変な思いをしていらっしゃることと思います。亡くなられた方やけがをされた方もいらっしゃるとのこと。自然が牙をむくのは本当に恐ろしいことだと、こういう情報を聞くたびに思います。人間のほうが、もう少し謙虚にならないといけない時期にきているのかもしれないと思う次第です。ともあれ、この台風が一刻も早く消滅することを願っております。この土・日は天気も荒れるから家に引きこもっていようと思い、朝から本を読んでいました。ここのところ積読状態にしてしまった本がかなりあるので、しばらくは不自由しないと思います。
和田裕美さんという方がお書きになった「人生を好転させる『新・陽転思考』」という本を読了しました。この手の自己啓発書って普段は敬遠しているのですが、友人に薦められて、なかなか面白そうだと思ったのでAmazonで入手しました。サブタイトルに「事実はひとつ 考え方はふたつ」とあるとおり、起こってしまった悲しい出来事や辛い出来事は事実として受け止めるしかないけれど、その事実をどう捉えるかによって人生をいい方に転がしていくことは可能だ…という趣旨の本です。昔、学生時代の友人から「日本一のペシミスト」という、ありがたくも何ともない称号をいただいてしまうぐらい、物事を悲観的にしか捉えられなかったワタクシですが、この本はわりとすんなり受け入れることができました。考え方はふたつというシンプルさが、ワタクシのような単細胞には理解しやすかったのかもしれません。
この「新・陽転思考」は、いわゆるポジティブ・シンキングの啓蒙書ではありません。ネガティブな事実もいったん受け入れて、そこからプラスのタネを探していこうという趣旨で書かれています。そこが、昔「ネガティブ・シンキングで何が悪い!」と開き直った経験のあるワタクシの心でも受け入れることができた最大の要因かもしれません。最初は意識しないとなかなか実践できないとは思いますが、焦らずに自分の身に沁み込ませていければいいなと思います。
和田裕美さんという方がお書きになった「人生を好転させる『新・陽転思考』」という本を読了しました。この手の自己啓発書って普段は敬遠しているのですが、友人に薦められて、なかなか面白そうだと思ったのでAmazonで入手しました。サブタイトルに「事実はひとつ 考え方はふたつ」とあるとおり、起こってしまった悲しい出来事や辛い出来事は事実として受け止めるしかないけれど、その事実をどう捉えるかによって人生をいい方に転がしていくことは可能だ…という趣旨の本です。昔、学生時代の友人から「日本一のペシミスト」という、ありがたくも何ともない称号をいただいてしまうぐらい、物事を悲観的にしか捉えられなかったワタクシですが、この本はわりとすんなり受け入れることができました。考え方はふたつというシンプルさが、ワタクシのような単細胞には理解しやすかったのかもしれません。
この「新・陽転思考」は、いわゆるポジティブ・シンキングの啓蒙書ではありません。ネガティブな事実もいったん受け入れて、そこからプラスのタネを探していこうという趣旨で書かれています。そこが、昔「ネガティブ・シンキングで何が悪い!」と開き直った経験のあるワタクシの心でも受け入れることができた最大の要因かもしれません。最初は意識しないとなかなか実践できないとは思いますが、焦らずに自分の身に沁み込ませていければいいなと思います。