今回の京都旅行は、ワタクシがツアコンとして旅程を計画し、各チケットも手配しました。
京都にはいつでも行けると思っている間に、何と35年の時間が過ぎてしまったので、今回は行きたいところだらけでした。
中でも、今春の東京国立博物館に行きそびれた東寺の立体曼荼羅は、是非ともお会いしたい仏様方でした。
京都駅からホテルまで手荷物を配送してもらい、その足で市バスに乗って東寺に向かいました。
弘法大師空海が建立した当時の建物は火災などで焼失したとのことですが、江戸時代までに再建された建物も多いらしい。
東寺自体は世界遺産に指定されているし、建物も仏様方も国宝と重要文化財のオンパレードでした。
立体曼荼羅が安置されている講堂に入った時は、母が一緒じゃなかったら、感激のあまり号泣するところでした。
確かに韋駄天がイケメンではあるのですが、ワタクシ的には、大日如来さまと対峙してマジで泣きそうになってしまった次第。
母が一緒なので20分ほどしか拝見できなかったのだけど、一人だったら、泣きながら半日ぐらい居続けたかもしれず。
金堂に安置されていたご本尊の薬師如来さまも、とても素敵なお顔をされていて、これも、一人だったら号泣ものでした。
ワタクシは、普段は全く信心深い人間ではないのだけど、仏様に対峙すると生きていることを許されている感が半端ない。
自分がピンとくる仏様のお顔を拝見していると、日本人でよかったなぁと実感するのかもしれません。
写真は、これも国宝に指定されている東寺の五重塔です。
新幹線の中からは何度も見ていましたが、実際に目の前で見ると、その大きさに圧倒されてしまいますね。
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