これ以上雨が降らなければいいけれど…と思っている矢先、関東では雨が降ったりやんだりのお天気になりました。
氾濫河川のお近くにお住まいの方々のためにも、一刻も早く水が引いてほしいと祈るばかり。
水が引いて自宅に戻ることができても、待っているのは泥水に浸かった我が家の片づけだと思うと、何ともやりきれない。
1日も早く、被害に遭われた方々の生活が元に戻ることを心から願うことしかできないのだけど。
ラグビーもバレーボールも、少しでもこの国に明るい話題を届けてくれているので、救われる気がします。
ワタクシは全く興味がないけれど、母がバレーボールを見ているので、TVをつけっぱなしにしています。
スポーツの力がすごいと思うのは、昨日、あれほど悲惨な報道の最中でも、ラグビーの勝利の瞬間は皆が笑顔になれたこと。
選手たちは試合前に話し合いをし、試合をしていいのかと悩んだという話も出たらしいけど、日本に笑顔をくれたのだから。
自分にできることを、それぞれの持ち場で愚直に続けていけば、トンネルの先に灯りは見えてくると思う。
それを信じて、できることを、一生懸命にコツコツと。
秩父でも被害が出ているようです。
1週間に行ったばかりの場所が被災地に変わってしまったと聞くと、何とも愕然としてしまいます。
元ののどかな風景が戻ってきますように。
台風は過ぎたとはいえ、残した爪痕は中々のものです。未だに河川増水被害から復旧出来ていないとは、恐ろしい事です。人間は自然の力の前には無力、でもそこから復活していく力はあると信じています。
報道を見ているだけでつらくなる惨状です。
でも、ラグビーのカナダ代表のように、人の優しさが身に染みるようなこともあります。
前を向くために一息ついて、ペースを落として、また歩き出せればいいなと思います。