雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

何故、政治家になったのか。

2020-03-09 20:13:31 | …and so on


数日前にどこかの県議センセイが、マスクをオークションサイトで売っていたという報道をネットでチラ見しておりました。
前に仕入れたものだから転売ではないという言い訳(?)をしていたようでしたが、今日、そのセンセイが記者会見をしたらしい。
売り上げが888万円あったけれど、転売ではないから問題はないという言い訳のための会見だったとネットでチラ見しました。
この人は、何を考えて県議会議員なんかやっているんだろうと思い、この人を選んだ人たちが気の毒になってしまいました。

元値がいくらかなどという詳細は全然知りませんが、県議会議員って、こういう時に県民のために働くために存在しているはず。
前に仕入れた在庫があるなら、マスクを買うために店の前に並んでいる人に配ろうという発想が出てきてもよさそうなものです。
センセイには、その県の税金からお給料が払われているのに、888万円も儲けましたなんて会見で言ってしまうところがすごい。
県民の皆さん全員に配れないのは不公平になると思うなら、県の福祉部局に寄付すれば、一躍ヒーローになれたのにね。

政治家センセイにはマスク騒動は他人事で、たまたま持っていたから一儲けしようかと思うのは、その人だけなのかと素朴な疑問。
他のセンセイがマスクを持っていなかっただけで、できることなら自分もやりたかった…などと思ったセンセイがいるかもしれない。
自分のこと以外はどうでもいいという人が、何故、議員をやろうと思ったのか、個人的には不思議で仕方ありません。
自分と自分の金儲けのことしか考えられないのであれば、県議なんかにならずに、ずっと商売をしていればいいと思ったりします。
都道府県議員だけではなくて、国会議員センセイだって五十歩百歩の考えの人がいるのかもしれないと思う天邪鬼。
自分は何のために政治家になったのかという基本的なことを、政治家センセイは胸に手を当てて考えていただきたいものです。


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