午前中にカイロプラクティック院のある駅の商店街をぶらぶらしていたら、ドラッグストアの前に長蛇の列。
店頭には「マスクの在庫はありません」という貼り紙がしてあったので、マスクのために並んでいるわけではなさそうです。
3~40人は並んでいたと思うのだけど、トイレットペーパーを買うために並んでいるわけじゃないよねと思いつつ通過しました。
カイロプラクティック院の助手さんにその話をしたら、トイレットペーパー待ちなんじゃないのかと言っておりました。
今週はどうも体調がすぐれないワタクシは、施術をしてもらってから、すぐに自宅のほうに引き返してきました。
自宅最寄り駅の前を歩いていると、何だか、トイレットペーパーを持っている人々が目につく気がして、何だこれ?と思った次第。
昨日もトイレットペーパー製造団体の人が「原材料も在庫も十分にある」と言っていたのに、買い溜めに走る理由はないと思われ。
カイロの助手さんが、SNSで中国から製品が入ってこないというデマが流れ、それが拡散したらしいと教えてくれました。
助手さんによると、トイレットペーパーの95%近くは国内で生産されているので、製品が底をつくことはまずありえないらしい。
マスクが入手困難なので皆が疑心暗鬼になっているのでしょうけど、客観的事実を調べてから判断すればいいと思います。
Googleさまのお力を借りれば、そういう団体のサイトもあるし、経産省のサイトを見てみてもいいんじゃないかと思うわけで。
ワタクシがご幼少の頃に第一次オイルショックなるものがあり、トイレットペーパーに殺到する人の群れの映像も記憶にあります。
日本人にはその映像が刷り込まれているのかもしれないと思いますが、その頃と今とでは、情報量が格段に違います。
便利な反面、デマの拡散スピードも速くなったこの時代、ワタクシたちは、そこから取捨選択する力を養うことが必要だと思います。
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