雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

反省しても後の祭り。

2020-07-12 17:36:57 | …and so on


太平洋高気圧の張り出し方が弱くて、日本国に梅雨前線が停滞し続けており、今日は東北で大雨が降っているとのこと。
東京では昨日の夜中に雨が降っていて、その雨が上がると、最高気温33℃の真夏日になり、ワタクシは相変わらず絶不調。
明日は朝から雨が降り出す予報が出ており、何も被害がなくてもストレスが溜まるので、被災地の方々の心労は想像を絶します。
暑ければ暑いで文句は言いますが、太平洋高気圧には根性を出してもらい、日本国に停滞する梅雨前線を蹴散らしてほしい。

ちなみに、本日も都内の新型コロナウイルス感染者は206名という発表で、4日連続で200名を超えているらしいです。
官房長官には「東京問題」だと言われ、某県知事には、すぐに訂正なさったとは言え「諸悪の根源」とまで言われている東京都。
経済再生相も、ついに、状況次第で首都圏の一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)に休業要請を出す検討をすると言い始めました。
業種とかエリアを限定するとは思いますが、さすがに、何も手を打たないとヤバくなってきたという感じなのかもしれませんね。

休業要請とその間の補償はセットで考えなければならないけれど、大雨の被害も甚大で、そちらの補償も必要になってきます。
緊急事態宣言中に赤字国債を発行し続けていて、これから先も何が起きるか全く予想がつかない中で、国庫だってないものはない。
お金がないから何もできないと言えるはずもなく、ご優秀な財務官僚は頭を悩ませておられるだろうとお察しいたします。
アベノマスクに何千億円も投入したり、給付金業務を某広告代理店に丸投げしたりするんじゃなかったと、今頃反省しても後の祭り。
少なくともこれから数年間は税収が全く期待できない国も都道府県も、お互いに責任を擦り付けるのに必死だったりして。
経済優先で…と思った途端の感染者の増加は、歌舞伎町や池袋が中心なので、東京都を悪者にしたい気持ちは分かりますけどね。


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