世間で9連休が始まった方も多いと思いますが、東京駅や羽田空港など、例年、大混雑に陥る場所が閑散としているらしい。
ゴールデンウィークに続いて、お盆の帰省や旅行を控えた方が多いと思われ、日本国民のストレスは溜まるばかり。
地方での感染者が増えてきて、ワタクシの実家周辺でも感染した方が出たとのことで、家族に何事もないことを祈るしかない。
東京の400人越えより、地方の2,3人のほうが対人口比からいっても怖いし、とにかく、東京に比べて医療体制が脆弱です。
沖縄の医療体制がかなりひっ迫しているらしいけれど、地方はどこも似たようなものだと思うので、本当に他人事ではない。
この状況を作ったのが、日本国政府の経済優先の数々の施策だと思うと、何ともやりきれない気持ちになってしまいます。
少なくとも今冬まではワクチン接種は難しそうだし、有効なワクチンを国民全員が接種するまでは、ウイルス対策優先にしてほしい。
日本国の経済が瀕死の状況なのは承知していますが、それでも、トヨタ自動車のように4~6月期も黒字を確保した企業もある。
トヨタ自動車は例外中の例外なのかもしれないけれど、「カイゼン」の積み重ねが奏功したのは、企業努力の賜物です。
観光業や飲食業の方が大変なのは分かるけれど、感染者数が落ち着かないことには、人心がそちらに向かないのも事実です。
経済が回らなくなれば税収だって落ち込みますが、今の感染者数を見ると、施策の優先順位を真剣に検討してほしいと思います。
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