雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

悩ましい老後問題。

2019-06-29 14:19:45 | …and so on
例によってカイロプラクティックを予約していたので、9:00過ぎに家を出たときは、まだ霧雨程度の雨でした。
施術が終わって、駅前のバスロータリーで帰りのバスを待っている間に、だんだんと本格的な雨が降り始めました。
停留所には雨除けの庇があのだけど、雨が横向きに降っていて、雨除けの役には立たない感じになってしまいました。
生地がやや厚手の半袖のTシャツ1枚で出てきたのは失敗で、羽織るものがないと身体が冷えてしまう空模様でした。
昨日は空模様のわりには気温が上がって蒸し暑かったので同じような感覚で服を選んでしまい、結構寒い思いをする羽目に。
この時期の服装選びは難しいと思いつつ、帰りがけに地元のTully'sでランチと人間観察をして帰ってきました。

今日は、地元駅前のスペースでちょっとしたマルシェが開かれていて、お天気のわりには人が集まっていました。
このマルシェは2,3か月に1回ぐらい開催されますが、主催者の中に雨男・雨女がいるみたいで、お天気がいまいちの時が多い。
近郷近在から直送の野菜や、地元のチーズやワインのお店、お菓子屋さんなども出店しており、お客さんも結構楽しんでいる。
そんなに規模が大きいわけではなく、こじんまりとしたマルシェなのだけど、その規模感がいいのかもしれないと思います。
ワタクシは人混みの中には入りたくないので、お店の人とお客さんのやり取りを眺めつつ、素通りして帰るのですが。

今住んでいる最寄り駅は、そういう意味では何もかもこじんまりしていて、個人的には住みやすい街だと思っています。
整備される前は線路の南北が分断されて、駅前にも何もなかったけれど、駅舎の建替えと高架・複々線化で便利になりました。
駅前には無印良品と始めとしたお店も充実し、わざわざ池袋まで出なくても、それなりの買い物ができるようになった次第。
ワタクシは駅舎の整備を始める直前に引っ越してきたのだけど、この10年ぐらいで見違えるような街になったと思います。
できればずっと住み続けたいとは思うのだけど、街が便利になるにつれて物価も上がっており、定年後も住み続けるのは難しい。
老後に2,000万円は必要らしいし、年金で今の家賃を払い続けるのは厳しいので、どこに住むかは悩ましい老後問題なのです。


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2 コメント

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ニュータウン。 (kanna)
2019-06-30 09:06:52
入居当時は、まさかゴーストタウンになるとはだれも予想できなかったかもしれません。
今は、湾岸のタワマンに30年後に同じ現象が起きるのを危惧しています。
なかなか難しい問題ですね。
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Unknown (subaru)
2019-06-29 16:18:14
こんにちは
窓を閉めると蒸し暑く、開けると途端に寒さがかんじられ、本当に今の時期は調節が難しいですね。
住み易い町って、これまた定義が難しいです。郊外に大手ハウスメーカーが梃入れして開発した居住街区が、今や高齢化が進みゴーストタウン化している所もあり、都会との程よい距離感は必要ですね。
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