政府は、今日、全国の緊急事態宣言を5月31日まで延長するという決定をし、夕方には首相が記者会見をするらしいですね。
日本国の首相の記者会見がこれだけ頻繁に行われるのは異例かもしれず、今が平時ではないことを改めて認識する次第。
首相も記者会見のたびに疲労が蓄積しているのが分かるので、やっている内容はともかく、大変な仕事だとは思います。
同じことは都知事にも言えると思われ、連日、インターネットで動画を配信しているようですが、疲れていることはよくわかります。
大阪府知事も連日のようにTVで見かけますが、首相や都知事と比べると若いので、大変さは同じでも、疲れているようには見えない。
童顔だからもっと若いのかと思っていましたが、ワタクシ御用達のWikipediaを見たら、それでも44歳なんですね。
ウイルス騒動の最初は、本当にこの人大丈夫かな?と要らん心配をしていたけれど、これまた見かけによらす肝が座っている。
都知事の記者会見をたまに見ると不安が先行してしまうのだけど、大阪府知事のほうが安心して見ていられる気がします。
今回の緊急事態宣言の延長に関しても、何をもって終息とするか、国が示せないなら大阪府独自の基準を発表するとのこと。
確かに、日本国の緊急事態宣言には具体性がなくて、国民はいつまでこの状況が続くのか不安が先行している気がします。
裏では専門家チームが必死で事態の収拾のために動いておられるのは分かりますが、首相からは精神論的な話しか出てこない。
ドイツは感染者が多かったけれど、彼の国の女性首相は、国民に対してある程度具体的数字を説明し、国民がそれを順守したとか。
なので、他の欧米諸国と比べると死者が少なくて済んだと聞いて、彼の国の勤勉な国民性ともども納得した次第。
こういう状況がこの程度の期間持続したら、日常活動が再開できるようになるから、その数字を目指して結束しましょうとか。
細かい数字じゃなくても構わないから、宣言解除のおおよその目安になる基準を示してくれれば、日本国民だって勤勉だから。
皆で目標に向かって頑張る力はあるんじゃないかなと思う、5連休の3日目に家の周囲を1時間歩いて疲れている天邪鬼。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます