雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

選ぶのはその国の方々です。

2020-06-04 20:28:00 | …and so on


世事の疎さに拍車がかかっている昨今のワタクシですが、海の向こうの超大国が何とも物騒なことになっている、らしい。
人種差別に反対するデモが略奪や暴動騒ぎに発展し、彼の国の大統領が軍を使って鎮圧したと息巻いているとのこと。
あなたがやっていることは、自分が批判している大陸の超大国の国家主席と同じじゃないの?という素朴な疑問があるのですが。
しかも、人種差別に抗議するデモはヨーロッパに飛び火しているらしく、地球全体が物騒なことこの上ない気がしてしまいます。

多分、地球規模で新型コロナウイルスに対するストレスが溜まり続け、1つの事件をきっかけに爆発しているんじゃないかと。
日本国は、今は対岸の火事のように報道しているけれど、日本国民だってきっかけがあれば暴発する人がいても不思議ではない。
消費者の購買意欲は冷え込んだままで、倒産する企業も少なくないわけで、突然、仕事を失ってしまう方も増え続けている。
リーマンショックどころか世界大恐慌を超える不景気になりつつあるのに、あの大統領は何を考えているんだかと思ってしまう。

11月の大統領選に向けて、自分の指導力(?)をアピールしたいのだろうけど、やることなすこと裏目に出ている気がします。
特に、今回の件は、人種のるつぼと言われる国で結構な数の国民を敵に回したんじゃないかと、要らぬ老婆心ながら。
公式には人種差別などないことになっている国ですが、今回の大統領のやったことは、疑問符が頭の中を駆け巡ります。
ワタクシは、彼の国の良心を信じているので、大統領再選は結構ハードルが高そうに思いますが、一定の支持率はあるらしい。
あの大統領にあと4年も国のかじ取りを任せるのは危険な気がして仕方ないけれど、選ぶのはその国の方々ですからね。
ご自分に大陸の超大国の国家主席を批判できるのかどうか、冷静にお考えになられてみたらと思う冷房病寸前の天邪鬼。


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