雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

春たけなわの季節なのに。

2020-04-14 20:21:54 | …and so on


政府も、緊急事態宣言が発出された7都府県も、職場に出勤する人間の7割減を達成しようと必死の要請を行っていいます。
うちのカイシャもなるべく意向に沿うように努力していますが、窓口を閉じられないのでワタクシの周囲はいつもどおり出勤中。
偉い人が「窓口を閉じていい」と決断すればいいだけの話なのに、結局はだれも責任を取りたくないから窓口は閉じられない。
下々も好き好んで電車に乗っているわけではないけれど、仕事だと思うから、細心の注意を払って出勤しているわけです。

うちの周囲だけ出社率が高いのを人事部門に見咎められ、明日から、人員を半分にして1日交替のテレワークをすることになりました。
とはいえ、うちの部署は1人を残して残りの4人を入れ替えたしたばかりなので、まだ異動して2週間経ったばかりの人間が多い。
それでも、上から半分はテレワークをやれと言われたので、シロートだけで窓口を維持できるのか、不安だけが残ります。
来客はほとんどお断りし、提出物は郵便かメールを使っていただくように依頼しているので、窓口を開ける意味はあまりないけど。

人事部門に咎められたからテレワークをしろという上の命令は本末転倒だと思いつつ、ワタクシは、金曜日から始める予定。
電車内で他人様との距離が近いだけでもかなり怖い昨今なので、電車に乗らなくて済むと思うと、それはいいことではあるけれど。
「人を見たらウイルスと思え」というのは極端ですが、外に出るなと連呼されると、外はウイルスだらけのような錯覚に陥ります。
皆が疑心暗鬼になるのはよくないと思いつつも、ウイルスが目に見えないということが、事を厄介にしている気がします。
4月も半ばになり、ウイルス騒動が始まって2か月半くらい経ちますが、世界中がこのウイルスを甘く見すぎていたのかもしれません。
本来ならば春たけなわのこの季節に、ウイルスに戦々恐々として家に引きこもる事態が、1日も早く収束することを願うばかりです。


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