中国の便利な乗り物に電動自転車があります。
エンジン音が無いので時々ヒャッとさせられますが、庶民の貴重な足です。
昔の庶民の足と言えばペタル式自転車だった訳ですが、今は電動自転車が
取って代わりました。(普通の自転車も少数派ですが走っています)
車体の大きさは日本の50cc~125ccクラスまでの大きさに匹敵する位の
種類がありそうです。
しかし、人力?から電動に変わっただけですので、免許証は不要。
電動になったにも関わらず、普通の自転車感覚で乗っているので、
交通ルール無視も多いように思います。
歩道を歩いているにも関わらず、後ろから静かに近づいてきて
クラクションを鳴らします。
チリン、チリンならまだ可愛いものですが、クラクションだとイラッ~としますね。
交通法規を勉強する事無く気軽に乗っているので、事故も多いようです。
最近は慣れてきて事故は珍しくも無いのですが、この日は3件の現場を見ました。
3件共女性でした。
交差点付近で信号待ちの電動自転車(2階建てバスの中から)
最近は警官が交差点で指導している事もあり、信号を守るようになりつつあります。


自宅マンション角の交差点ですが、事故があったようです。
この日はこの現場で3件目。

当日見た事故は3件共道路に座っていた人は女性でした。
ヘルメット無しの人が大半なので危険です。

我が街のロータリー交差点。渋滞しています。
前の車の陰に隠れて見えませんが電動三輪車同士の事故だったようです。
バスの運転手もイライラしてクラクションを鳴らしていましたが、動きません。
黄色の電動自転車のお姉さん! 逆走していますが・・気にしません。
ここは事故現場が直接見えないので、3件の事故にはカウントせず。
【電動自転車の便利グッズ】
桂林の電動自転車を見ていると日本では見ないような傘を付けて走っています。
傘の丸い部分の一部が少し長くなっています。


雨に限らず、天気の日は日よけとしても重宝します。
それでも運転手は濡れているような気がしますが・・
普通の傘で二人は無理です。
雨合羽は日本のように上、下を着るタイプではありません。
上からスッポリ被るタイプですが、蒸れないので良さそうです。
只、足元が濡れそうですね。