つれづれ生活日記in桂林

桂林(中国)での生活体験、見たままの日常を紹介

江西省宜春市への旅-1

2018-08-14 13:19:47 | 旅行
 初めての中国寝台列車の旅


 8月6日~13日までの7泊8日(1泊は寝台列車内)で江西省宜春市という所に行ってきた。

メンバは愚妻の友人達や一部の人達は家族連れで総勢20名少し。


 友人達の中には初めて会う人も数人。

その家族となると初めて会う人達ばかりだ

日本でも寝台列車自体に乗ったことが無い

ので生まれて初めての経験。













午前8時27分出発の寝台列車に乗るのに8時頃、桂林北駅に到着

駅でのセキュリティ検査も空港での検査に似てきたように感じ、以前より厳しくなったような気がした。

一息つく間もなくホームへ。


 「硬卧(Yìngwò)」

  夜の出発でもないのに「何故寝台列車なのか?」と

  思いましたが、勝手な想像をすれば ある程度納得が

  できました。 目的地まで約9時間の行程です。

  下铺=下段の意味だそうです。



みんなそれぞれのベッドが有るはずなので、そこでゆっくりすればよさそうなものですが たまたま

私の向かいの下段ベッドに乗客が居ない状態だったので愚妻の友人たちが集まってきて左右の下段ベッド

と通路側の折り畳み椅子を占領して「大声で喋るわ!食べるわ!」 そんな中、横になる訳にもいかず

宜春駅までの約9時間は苦痛の時間だった。

「硬卧」コンパートメント(区分室)は3段ベッド(上段、中段、下段)になっていて向かい合い、6人で1つ

空間になっています。

そして小さなテーブルがありますが先客の荷物が占領している場合もある。


 ドアは無いし、一つひとつのベッドに

 カーテンがあるわけでもないので、通路を

 通る人からもまる見え(特に中・下段) 状態

 です。

 中・上段のベッドへ上がる為の梯子があり

 ますが、子供たちの格好の遊び道具になっ

 ていました。

 

しかし、帰りの便は夜でしたがそれ以上に苦痛を強いられました。その件は後日・・。





  换票(Huàn piào)

  列車に乗ってしばらくすると係員がきての乗客の持って

  いる切符とベッド番号の書かれたカードを交換します。

  降りる30分前くらいには再び係員がきてカードを回収、

  チケットを返してくれます。




今回、何故「宜春市なのか?」聞いたところ、温泉で有名な場所でみんな温泉に入りたいとの希望があり

決めたとの事。 中国の温泉に入った事は無いが話によるとプールのような場所で水着が要るらしい。

彼女は旅行に行く前日、次回も行く機会が有るか否かわからない温泉に入る為、わざわざ街まで行って

「水着」を
買ってきた。

        私は行かなかったので愚妻が微信で発信した画像から拝借。




温泉の街

宿に荷物を置いた後、友人の一人が知り合いだという店で夕食。

食後、街を散策すると温泉の文字が多い!



地元の方々か?観光客か?は不明だがバケツ(のような物)足浴をしている人たちが大勢います。

近くには「足浴」の看板だらけ・・ その中の1軒の店で私たちも「足浴」を試してみた。

湯の温度は熱い・・ 熱いと言えば水を足してくれる。料金は5元だった。

その後、宿に戻ると今度は温泉に行ってくると出かけた。

彼女の仲間達も行ったと思うが何人で行ったかは知らない。私も誘われたが温泉に入ると血圧が上がる

のでと適当な理由を言って断った。そもそも行く気が無いので水着も無い。 

寝台列車で寝れなかった分を取り戻す為、エアコンが効いた部屋で早めの就寝。

 

 2018-08-06

今回はツアー旅行では無い為、あらかじめ予約していた?白タクらしき車数台に分乗して宿泊先へ向かう

 

           街へ散歩に繰り出すと暑いのにも関わらず公園へ来ています

           後で知りましたが、足浴用のバケツ?はそれぞれ持ち込みらしい

 

          ここの源泉は昔から途切れることなく湧いているそうです

               この辺は足浴の店がズラリと並んでいます

               早速、旅行仲間で足浴の体験・・5元でした

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