最近は～

すっかりハングオンレーサーネタばっかりになってて～
他の話題がおろそかになりつつあります～

まあ、それでアクセス数増えてるんだと思いますけどね(笑

久々に本の話題っす～(読み終わってるけどすっかり忘れてました～


東野圭吾著「卒業―雪月花殺人ゲーム」でございます～

どうも「新参者」以来、加賀恭一郎と言うキャラクターが気になってしょうがないのです。
これは登場一作目から全部読むしかない！
ってことで本屋さんに行ったんですが、前半の物はみんな文庫化が進んで単行本はもう売ってないんですよ～
最近、単行本ばっかり読んでるんで文庫本はちょっと・・・

だもんでシリーズ全部(赤い指以外)は古本屋さんでそろえてみました～(笑

本作では加賀恭一郎が大学卒業直前に起きた殺人事件？が題材になっており、新参者での刑事小説とはちょっと雰囲気が異なっています。
加賀のキャラクターは変わらないんですけどね～

どちらかというと、探偵物の色が濃く、加賀も第三者的な視点ではなく事件当事者として描かれていますな～
犯人が誰かという話なんですが、登場人物の心証に重点を置いて描かれてる部分では東野先生の筆が冴えている感じっす～

従って、新参者と同様に、エンディングに関してはそれほどドラマチックでは無い気もします。
好みの問題なんでしょうけど、僕は嫌いじゃないですね～

ただ、本作では加賀は大学卒業後、教師を目指す事になっております。
新参者につながって行くキャラクター設定にまだ繋がっていないのですよ～
やっぱりこの後の作品も全部読んでいくしかなさそうですね

最近、読書ペースが上がらないんで、しばらくかかりそうっす・・・