酔いどれコンサル 中小企業診断士・中原央のブログ

舌癌と心筋梗塞を経験した日本酒大好きな経営コンサルタント 横浜の中小企業診断士 中原央が徒然につづります。

真稜 純米ひやおろし 至

2010-11-07 10:06:29 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。

昨日はずっと好いお天気で、ポカポカとあったかく、とてもすごしやすい1日でした。
ときどき今日の横浜は朝から曇っていて、あまり暖かくはありません。この時間になって少しだけ陽がさしてきました。

今日もお酒の紹介です。久しぶりに佐渡のお酒を紹介します。以前、白ワインのようなテイストの純米大吟醸を紹介しました。
新潟県佐渡市 逸見酒造 「真稜 純米ひやおろし 至」です。


真稜 純米ひやおろし 至  酒米:五百万石


少し色味のついたお酒からは、柔らかで優しい表情を思わせる香りが立ってきます。
かすかに酸味を持ったお酒ですが、臭みやもたれ感のない、スジの通った風味に仕上がっています。その味には風格さえ感じさせ、日本酒の存在をいやというほど主張してきます。
コク深く醸されていて、まさに飲むためのお酒となっています。人によっては食中酒にという人もいるかもしれませんが、酒肴をヘタにいじくるより、この酒だけを味わうと言うつもりで飲む方がいいでしょう。

味わいの面では昨日紹介した、やや乾いた風味の純米大吟醸の雪月花より、どっしりとしたお酒が好きな人にはかなり高く評価されると思います。
久々にバランスの取れたお酒を手に入れました。

時間を置くと熟成が進む癖があるのではないかと思われます。保管は常温以下が必須ですが、詰め口は9月。来年の夏まで保管というのは無謀もいいところ。早く消費すべき、うま口のお酒です。

逸見酒造(今回は横浜金沢文庫 田島屋のページです)
http://www.tajima-ya.com/shinryou.html