酔いどれコンサル 中小企業診断士・中原央のブログ

舌癌と心筋梗塞を経験した日本酒大好きな経営コンサルタント 横浜の中小企業診断士 中原央が徒然につづります。

純米大吟醸 銀座の慶

2010-11-14 10:46:03 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。

昨日はほとんど陽射しがありませんでした。黄砂の影響か、空だけでなく、街の方までも薄ぼけていました。
今日も横浜は曇り。雨が降る兆しはありませんが、すっかり雲が広がって、陽射しは全くありません。

今日もお酒の紹介です。
東京都福生市 石川酒造 「純米大吟醸 銀座の慶(よろこび)」です。銀座三越での販売用にラべリングされたお酒です。


純米大吟醸 銀座の慶  酒米:山田錦


今回、買ってきたお酒は6月の詰め口。数か月寝ていたものをあけましたが、少しだけ色味がかっていました。そこからはかすかに酸味を思わせる香りが立ってきます。
味に臭みやもたれ感はないものの、最初の口当たりは割と力強く伝わってきます。常温保存でも味にかすかな酸味が感じられたのは、この暑い夏を越したからなのでしょうか。しかしほとんど変化がないようですから、しっかりと醸されているお酒ということができるでしょう。

昨日紹介した越乃梅里よりも日本酒としての強さがあり、酒の味を楽しむタイプのお酒に仕上がっています。酒肴を選ばない、昔ながらにの日本酒だと言えます。
引き際もよく、すっと入っていく仕上がりです。冷で保管してやれば飲みやすさはさらに増してくるでしょう。しかし酒のうまみをさらに引き出すには人肌燗がぴったり。飲みごたえのある味に変化してくれます。
口あけの2~3杯は常温でやりましたが、残りは全部、燗にして楽しみました。なかなかいいお酒です。

石川酒造
http://www.tamajiman.com/

今日は珍しく東京のお酒です。この蔵は多満自慢(たまじまん)というのが主要銘柄で、ほかにも多摩の恵という酵母が生きたビールも醸造、出荷しています。
いっときこのビールを扱っているスーパーへよく出かけていたので、頻繁に買って飲んでいました。