酔いどれコンサル 中小企業診断士・中原央のブログ

舌癌と心筋梗塞を経験した日本酒大好きな経営コンサルタント 横浜の中小企業診断士 中原央が徒然につづります。

純米吟醸 越乃鹿六(こしのかろく)

2012-01-03 12:17:20 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。

昨日はいいお天気で、日中はあったかでしたね。
横浜は今日も晴れ。朝のうちやや雲が多くてどんよりする時間もありましたが、お昼を前に気持ち良く晴れてくれました。

今日もお酒の紹介です。
新潟県五泉市 近藤酒造 「純米吟醸 越乃鹿六」です。


純米吟醸 越乃鹿六 酒米:五百石


さてこのお酒、ようやく手に入れました。ここ3年ほどお酒の紹介をしてきていますが、これまでに出向いた酒屋さんでの扱いがありませんでした。ようやく見つけたというお酒です。

というのもこの越乃鹿六、12年ほど前、いきつけの酒屋が商売をたたむまでの7~8年間、ほぼ毎月7~8升ほど飲み倒していた代物です。ですから通算すると少なくとも5石から6石ほど飲んでいたことになります。

懐かしさとともに味の期待を持って封を開けてみました。

酒器に注いだお酒はとてもよく濾され、きれいに透き通っています。12年ぶりに利くこのお酒の香りは、常温ではとても控えめでおとなしいという印象です。

そのきれいさにこだわったのか、日本酒らしさがいささか薄れた感じです。色味と同じく酒質も穏やかできれい。味にもたれや臭みなどの雑味もないため、やはり「きれいな味のお酒」という印象が強く残ります。

越淡麗を使ったお酒ほどではありませんが、全体からするとやや軽めにできていて、女性でも問題なく行けるでしょう。全般的にはさらっとした風味ですが、バランスよく造られたお酒になっています。

近藤酒造
http://suganadake.com/