酔いどれコンサル 中小企業診断士・中原央のブログ

舌癌と心筋梗塞を経験した日本酒大好きな経営コンサルタント 横浜の中小企業診断士 中原央が徒然につづります。

特別純米 山猿

2012-06-17 10:59:05 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。

昨日は夕方の前にいっとき雨が上がっただけで、結局ほとんどの時間で雨が降っていました。
今日の横浜は朝からどんよりです。雨はほぼ上がったとみていいのかもしれませんが、このどんよりの仕方は何か鬱陶しいですね。

今日はお酒の紹介です。
山口県山陽小野田市 永山酒造 「特別純米 山猿」です。


特別純米 山猿 酒米:穀良都(こくりょうみやこ)


この銘柄は永山酒造が平成14年に新しく出したもので、古く明治22年に品種改良によって生み出された殻良米を使っています。

色味はよく濾されているのか、とてもきれいに透き通っています。香は控えめで、ほのかな甘い香を感じます。口当たりもやや軽め、むしろ切れの良い辛口といったところでしょう。どうやらその味が、この酒米の特徴のようです。

口あけからほぼ3週間、少しずつ飲み進めてきましたが、口あけ直後よりも時間をおいてから、ようやくお酒の主張が表れてきた印象です。正直なところ、最初は何か軽過ぎてすっからかんてな感じで、あまりお酒としての味を感じることができませんでした。

それでも口当たりは柔らかく、もたれるところもありません。わずかにアルコール臭を出し始めたところですが、もったりするようなこともなく、飲みほしたあとの印象も爽やかです。

燗酒にした方がいいかもしれませんね。今回は分けて飲んだこともあって、すいすいとやってしまい、燗につけるアイデアがありませんでした。

永山酒造
http://www.yamanosake.com/index.html

ところで山口県では二つの男山が存在しているようです。だいぶ前に貴という銘柄を紹介しましたが、こちらは永山本家酒造場で、宇部市にある株式会社です。

一方、きょう紹介している永山酒造は合名会社、宇部と厚狭という隣りあった土地で両方とも男山を看板に掲げています。


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