何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

人は考える脚(字合ってる)である

2022-07-04 23:51:06 | 詩はあいまいな哲学
一目で夢中になる恋も、
お互いの独立性を保ちつつ
掛け替えのない相手になっていく友情も
自分に託された一つの命に忠実に生きている。

ถ้าสักวันเธอจะกล้าพอ - [MV] อิน Budokan Ost.Yes or no


時代が進んで価値観(好き嫌い)が細分化、合理化、多様化し
L(レズ)G(ゲイ)B(バイ)T(性転換者)の
恋愛と結婚をネガティブに扱うつもりはないけど
単に人格、個性の延長として扱っても、
種の保存目的に障害が出るので
常識的な物差しで「私」の適材適所を見出すことは
当人にとっても悩ましい。

しかし、人間は目的を考え、現時点かららどこかに移動するもの。
内容と形式を区別しつつ両者が離れないようにと「関係」を考える。

裕福な人は道は通過地点なだけで移動は楽な方を好む。
自身をもっと大きくしたい人にとって
他人に尽くした力を喚起させることで足跡の力量が残せる
=自分の脚で自分を助けていけるような道に喜べたり。

この歌のタイトルは「何が彼女を勇敢にしたか」と訳せる。
裕福なのは勇敢だから(根強い役立ちを得ての証明として
通る道に邪魔が入って他人が怪我をすることがあっても
あなたには「自分だけは助かるぞ!」という先見能力と根性が足りない!
根性不足な人を欠陥品のように卑しいモノのように見下ろしてしまう。

そこで彼女は脚の力量強化に
「彼女と対等の相手になるにはデカい車を買わんとな!」
その決意と実践力により
目的そのものよりも、目的に進む道が輝かしい豊かな装いとなった。
彼女は助っ人ばかりな馬鹿さと臆病を克服し
全人格的に受け入れられる人であるより、
自らで選び取る側だと証明する向こう側へ飛躍した。
そして便利な機械の断片として合格採用されました。

めでたし、めでたし。
2019-06-30 20:06:44に追記
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鏡の人格 | トップ | 自動人形 »

コメントを投稿

詩はあいまいな哲学」カテゴリの最新記事