常の如咲き初めし日の沈丁花
ご不自由で寒い中、被災地の皆様のご体調が守られますようにお祈り致します。
あの突然の信じ難い震災の日から、一週間が来ようとしています。
当方の西日本は、常の情景で常の仕事の持ち場に夫々が
ついて、「何かお手伝いできることはないものか」と毎日を
送っています。↓に岡山県・倉敷市近辺の同じ思いの方に
知って頂きたい情報をコピーペーストさせて頂きます。
http://angel.ap.teacup.com/applet/volunteer/msgcate7/archive
このHPの下には
「皆さまの「何とかしたい」という気持ちをよりよい形で現地へ届けるためにも、勝手な行動は慎んで、
現地の混乱を招かないよう、今、できる活動を、お願いいたします。ご理解とご協力をお願いいたします。」
とあります、はやる気持ちで闇雲に被災地に出向いてはいけないということ、
また義援金募集についても、個人的少人数が管理する場所ではなく、公の
きちんと組織だった所へ募金をするべきだと思います。とはいえ、主だった駅や
街頭で箱を差しだされますと(それも毎日)、通勤・通学・買い物客は無視も出来
ませんし大変です、この場合はお札より小額で対応でしょうかね。
また、句友のリュウちゃん様のコメントの中に、群馬在住のお嬢様の適切な
お言葉がありました。↓にコピペ致しますので(了解済み)参考になる方が多いと
思います。
で、TVを見ると避難所で「母乳が出なくなった」『ミルクが足りない」という声があります。
となると、救援物資としてミルクを!となりがちなんだけど
ミルクというのは清潔な水に、それを沸かす燃料、清潔な器具が必要です。
特にお湯は、『煮沸してから70度以上』のお湯が必要です。
粉ミルクは殺菌されていません。牛乳は殺菌されているけど、
粉乳は殺菌する技術はないので、感染症を起こす菌を死滅させる必要があります。
ミルク育児というのは、世界中でも日本のような先進国などの
ごく一部の恵まれた環境でしか適さない方法なのです。
避難所のように清潔を保てる水も燃料も器具も足りない場合、
最悪の場合は赤ちゃんの健康被害につながります。
ショックやストレスで一時的に母乳が足りなくなることはあっても
すぐに足りるようになるので、適切な情報で安心させてあげることが大切です。
とのこと、やはりライフラインの一日も早い復旧が一番肝心ですね!
そして母乳育児の大切さ、便利さを思いましたね。
JRは山形方面などを経て盛岡まで復旧したそうです。道路アクセスも日々
復旧しているそうですし、日本人の英知と努力・忍耐強さに絆が感じられます。
この絆がいつまでも強くあって欲しいものですね、温かい日本人の心として。
今日撮ったのですが、いつのまにか春の花がそこここに開き出しましたよ。