七夕が近づきましたね
美観地区の一角にも、商店の人たちの手で
笹飾りが6月末ごろから飾られています。
細い路地の両側にはお土産物店が並んでいますが、
その昔、倉敷川を利用して舟で荷物を運んでいた頃は、
すぐ傍の雁木から引き揚げた後、この道を
大八車で倉庫や店や工場に荷物を運んだそうです。
先日、友人のkayoko様宅にお邪魔して
愉しい午後のひと時を過ごさせて頂きました。
kayoko様いつもお招き下さり
有難うございます^^。
kayoko様の撮られた写真も数枚あります。
大きな画像などがケータイで送られた写真です。
この笹飾りはオリジナルの工夫が素敵です♪
星や吹き流し、浴衣など可愛らしいでしょう^^。
お舟に乗った織姫と彦星。
笹の葉さらさら~軒端に揺れて~♪ 西瓜もありますね^^。
季節ごとにセンス良くお部屋を飾られていて
手作りの心豊かさが素晴らしいのですよ♪。
折り紙の白鳥の親子です。
子供達が元気に育っていますね、
倉敷川の白鳥の雛に思いを馳せながら
元気で成長出来るようにと子供3羽を
新たに折られたのでしょうね^^。
最近は折り紙のコースターを沢山作られています。
カラフルで良いですね~
私達の目の前で折って見せて下さいました。
パーツを先ず4個折って、そのパーツを
4回組み合わせ挟んで仕上げます。
最後に糊で動かないように少しだけ固定します。
花瓶敷などに使用できて、一寸した
プレゼントにも素敵ですね。
表と裏は全然違うのですよ。
お庭に咲いた大きな百合の花
kayoko様の写真ですが、見事な百合ですね^^。
蒲(がま)の穂のお話から「因幡の白兎」の物語に。
蒲は夏の季語ですが 、
デイサービスの敷地に池があり、kayoko様は蒲を初めて見られた
そうです。生け花などで蒲の穂を観られた人は多い
かも知れませんが、自然の群生になかなかお目に掛かれ
ないのですよね。その蒲の穂を最近ご覧になられたので、
皮を剝れた因幡の白兎の生傷を癒したという物語を
思い出されたのですね。私は子供の頃、水島港の傍で
遊んだ時に蒲の太い円筒形の茶色の穂を沢山見て、驚きました。
そこは水辺で、触ることも出来ませんでしたが、見たこともない
草?と思ったのです。穂は密度がしっかりしていて
力強く、綺麗な毛のようで触れてみたいと思ったのでした。
因幡の白兎のお話は、日本神話(古事記)の中にあり
幼少期に紙芝居などを見せて貰ったように思います。
白兎が蒲の穂の花粉で救われるお話なのですね。
あの長い穂の中には花粉が一杯あるのでしょうね。
それで、鳥取県には白兎海岸があり海水浴でも有名ですが、
このお話の白兎と大国様が出会った場所となっています。
時の経つのを忘れて
kayoko様と私達は、この物語を思い出しながら
ああだった?、こうだった?と実に楽しくなって、
昔々に歌ったことのある歌を口遊んでいました^^。
♬大きな袋を肩にかけ 大国様が来かかると♪
♬そこに因幡の白兎 皮を剝れて 赤裸♪
と、まぁこのような歌詞が1番だったと思います。
この歌の大国様である
大穴牟遲神(おおなむぢのかみ=大国主神のこと)には
兄弟(八十神)がいたそうですね、物語には八十神が
悪役で登場するのですが、八十神は大きな袋を持って
登場しませんね。すっかり失念していて、物語の
あらすじは後になってから解ってきました。
kayoko様からメール便で丁度参考になる画像が届きました^^
蒲の穂綿です。時が経ち、穂はばらけて(ほうけて)綿状になるのですね。
植物図鑑を転写して下さり、ふわふわの綿がよくわかりますね。
私は知りませんでしたが
綿の中には花粉があって、傷を癒す効果があるのでしょう。
このお話の続きは、また後日。
大変蒸し暑い日々となっています、皆様どうぞ
体調管理にお気をつけてお過ごしくださいね。
今日もご覧頂きありがとうございました。