紅萩の散るを白萩見送りぬ
倉敷川では今年も紅萩が白萩より少し早く開花したようです。
右側の紅萩が散りゆく姿を、対岸の白萩が見送っている気が
しました。2枚目の写真はI兄の写真の続きですが、万両の青い
実に雨の雫がとても綺麗で、仲秋の抒情に心奪われる一枚ですね。
奥に謎めいた丸い月、これは夜の帳が下りて来たのでしょうか?
それとも兄の演出?(微笑)3枚目はパンパスグラスと蘇鉄の葉の
コントラストが豪快で、生気溢れる街角の盛り花です。4枚目は庭に
飛んできて着地した萩の種から1本咲いていました。
追記・・I兄から新しい写真と謎の月解説がメールで届きました。
秋月もどきの絵で皆さんを悩ましているようなので解説します。
万両のバックの丸は、月ではなくて海蔵寺本堂の灯りでした。
望遠レンズで万両を接写してバックをぼかしました。
(I兄さん、いつもありがとうございます♪)
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恋心咲きし露草野にありて
指触れて走りだしたる露の玉
蛍草小さく揺れて風いなす
今日は「蛇笏の忌日」です。昭和37年10月3日でした。
ご子息の龍太氏が「雲母」を引き継いでおられ、親子で
名句を数多く詠まれていますが、露の句をご紹介させて
頂きます。飯田蛇笏 芋の露連山影を正しうす
飯田龍太 鳴く鳥の姿見えざる露の空
写真は昨日撮ったもので、露草が秋日に輝いていました。
お店の前のオキザリスなどが葉も花も優しく微笑んでいます。
3枚目は、I兄から送られた今年版の白萩と紅萩です、咲き
競って見事です。仲秋ですね~~
3句目の「蛍草」とは露草の別名です。歳時記辞典にもそう
明記されていますが、つい最近、箒草に似た黄緑色の植物
のことが「蛍草」と呼ばれていることを知りました。(微笑)
箒草は秋に沢山の小さな実をつけ、その実が零れて翌年の
箒草となりますし、「トンブリ」という食料にもなるそうです。
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与野党の背広の襟に赤い羽根
今日から10月、気持ちの良い秋晴れの一日となり、
「赤い羽根」募金がスタートし、テレビでは赤い羽根を胸に
付けた国会議員の先生方をお茶の間から見て、そうだった
今日からなんだと。(微笑)また煙草の値上げも本日からで
喫煙者には痛い大幅値上げですが、禁煙者が増える為の
措置で健康増進目的とも聞いています。肺や気管を汚す
ニコチンは吸わない方が良いに決まっていますから。(微笑)
今日の写真、上は芙蓉の花が双子の様に仲良く撮れています。
二枚目は玉島の旧家、柚木邸(お部屋で昼食も)のお庭を夫が
撮りました。三枚目は高梁川から玉島港へと続く閘門式運河の
風景です。その昔、新炭・煙草・漆・和紙・鉄などを船で運び、
パナマ運河より240年も前に出来ていたのだそうです。
4枚目はドラム缶を利用して作った橋ですが、面白いですね。
写真は全部、一昨日夫が「エコらぼ倉敷」という玉島を歩いて
発見しよう、のイベントに参加して写したものです。その日の
夕方、民放のテレビ番組にそのもようが放映されました。
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