
桜が咲き始めました。一方で、気温はそれほど上がらず、肌寒い気もします。新しい職場での仕事は、まだ慣れず緊張の毎日で、それなりに疲れますね。
そんで、今回はシューベルトです。以前に、ブロムシュテットについて述べましたが、彼の演奏を聴こう!とCDを物色していおります。中にはけっこう入手しにくいCDもあり、それを捜すのがそれなりに楽しいのですが…。ブロムシュテットの世評の高いものに、シューベルトの交響曲全集があります。しかし、HMVでは輸入盤が「現在入手困難」となっています。国内盤はシャルプラッテンンから廉価版で分売されているんですが廃盤の状態です。そんな中、岡山の中古屋さんで、9番を、また別の店で1・4番と5・6番を、それぞれ3枚見つけました。その後、日本橋でも番号は忘れましたが、3曲入った1枚を発見しました。それなら分売で揃えられるのかなと思いました(この時全部買っておれば良かったんですが…)。そして、先日岡山でまず、1・4・5・6の2枚を買い、次に9番をと思いましたが、9番はもう買われてしまったみたいでした。残念でした。中古は、見つけたときに買わないといけないという鉄則を理解していなかったのが失敗でした。
そんなわけで、シューベルトの交響曲。その中で、第1番ニ長調D.82であります。シューベルトの交響曲なんて、8・9番にせいぜい5番あたりを聴くくらいでした。1番なんてほとんど聴いたことがありませんでしたね。今回熱心に聴きましたが、なかなかいい曲ですね。この曲は、1813年シューベルトが16才の頃の作曲で、コンヴェクト神学校にいたころのものです。シューベルトの若書きのものです。ハイドンなどの影響が強いですが、曲の随所に見られる旋律美にシューベルトの個性が発揮されていますね。音楽的に曲がどうかということは、よくわかりませんが、アダージョの序奏から始まり、主題が提示されてきますが、聴きやすいものです、第二楽章の美しい旋律が、弦と木管であざやかに演奏されます。ブロムシュテットとドレスデン・シュターツカペレの本領発揮ですね。柔らかな弦と優美な木管はうっとりします。また第三楽章のメヌエットが秀逸です。ハイドンやモーツァルト風とも言えますが、トリオもいいです。やっぱりメヌエットはいいですねえ。そして第四楽章アレグロは典雅の極みであります。ブロムシュテットの演奏は、決して力まかせではない力強さをもち、精緻であり、しなやかな美しさを感じるものになっています。いいですね。
あと、2・3・8・9番を入手したいと思います。
そんで、今回はシューベルトです。以前に、ブロムシュテットについて述べましたが、彼の演奏を聴こう!とCDを物色していおります。中にはけっこう入手しにくいCDもあり、それを捜すのがそれなりに楽しいのですが…。ブロムシュテットの世評の高いものに、シューベルトの交響曲全集があります。しかし、HMVでは輸入盤が「現在入手困難」となっています。国内盤はシャルプラッテンンから廉価版で分売されているんですが廃盤の状態です。そんな中、岡山の中古屋さんで、9番を、また別の店で1・4番と5・6番を、それぞれ3枚見つけました。その後、日本橋でも番号は忘れましたが、3曲入った1枚を発見しました。それなら分売で揃えられるのかなと思いました(この時全部買っておれば良かったんですが…)。そして、先日岡山でまず、1・4・5・6の2枚を買い、次に9番をと思いましたが、9番はもう買われてしまったみたいでした。残念でした。中古は、見つけたときに買わないといけないという鉄則を理解していなかったのが失敗でした。
そんなわけで、シューベルトの交響曲。その中で、第1番ニ長調D.82であります。シューベルトの交響曲なんて、8・9番にせいぜい5番あたりを聴くくらいでした。1番なんてほとんど聴いたことがありませんでしたね。今回熱心に聴きましたが、なかなかいい曲ですね。この曲は、1813年シューベルトが16才の頃の作曲で、コンヴェクト神学校にいたころのものです。シューベルトの若書きのものです。ハイドンなどの影響が強いですが、曲の随所に見られる旋律美にシューベルトの個性が発揮されていますね。音楽的に曲がどうかということは、よくわかりませんが、アダージョの序奏から始まり、主題が提示されてきますが、聴きやすいものです、第二楽章の美しい旋律が、弦と木管であざやかに演奏されます。ブロムシュテットとドレスデン・シュターツカペレの本領発揮ですね。柔らかな弦と優美な木管はうっとりします。また第三楽章のメヌエットが秀逸です。ハイドンやモーツァルト風とも言えますが、トリオもいいです。やっぱりメヌエットはいいですねえ。そして第四楽章アレグロは典雅の極みであります。ブロムシュテットの演奏は、決して力まかせではない力強さをもち、精緻であり、しなやかな美しさを感じるものになっています。いいですね。
あと、2・3・8・9番を入手したいと思います。
さて、このシューベルトの交響曲第1番は、私もあまり聴いてなかったので、今日は私の手元にあるアーノンクール/ロイヤル・コンセルトへボウ管(1992年11月:TELDEC)で聴いてみました。歌心のある交響曲というんでしょうか、16才の作品と言われますが、すでに「シューベルトらしさ」が出ておりますよね。本当にいい曲ですね。ブロムシュテット/ドレスデン盤は未聴ですが、魅力的な組み合わせですね。是非聴いてみたいです。
中古は見つけ次第購入!が鉄則なんですが、全く同じものが新品廉価版で売られているのを発見したりして(例の古書店は値付けが無茶苦茶です)後悔することもあります。難しいです。
私は第1ビルの「DISC JJ」で5・6番を、第3ビルの「DISC JJ」で1・4番、2・3・8番をゲットでき、先に購入していた9番と合わせて、全集揃いました。walty堂島に行ったついでだったのですが、とんだ掘り出しもの3連発でした。