
新年度が始まり、異動で今日から新しい職場に行ってきました。前の職場は12年もいたこともあって、まあ慣れた職場でしたから、逆にわがままも言えたりしましたが、新しいところではそうもいかず、借りてきた猫のような一日を送っています。
なかなか気を遣うことが多くて大変ですね。でも、前の職場はかなり多忙でしたので、少しは時間に余裕が出来て、音楽もこれまで以上に聴けるかな、と期待しています。まあ、そううまくはいかないでしょうが…。
最近のエントリーは、モーツァルトが続いていますが、今回も三回連続でモーツァルトです。晩年の不朽の名曲、クラリネット協奏曲イ長調K.622です。1791年10月にクラリネットの名手であったアントン・シュタードラーのために書かれたものでモーツァルト最晩年の澄み切った心情をよく表していると言われています。そんな名曲ですので、CDの数もたいそう多く、名盤と言われるものもたくさんあります。そんな中、最近聴いた入手したものすが、バーンスタイン指揮のVPO、クラリネットは、VPOの首席奏者のペーター・シュミードルです。このCDは、バーンスタイン指揮の交響曲第25番・第29番の二曲と一緒に収められています。このCDが発売されたのは、1990年くらいでしたか、バーンスタインの最晩年でした。バーンスタインは最晩年になっても世に送り出すCDの数は衰えることはなく、そのことはまさに驚異的ともいえるものでした。そのバーンスタインのモーツァルトは、後期交響曲集が代表的なもので、演奏はバーンスタインの体臭がむんむんする内容のものでした。このCDも1987年と1988年のウィーンでのライブ録音ですが、この3曲の組み合わせは瞬間、なんでかなって感じたものでした。
そんな昔話はさておき、この演奏は極上のものであります。まずバーンスタインの指揮、当日は、メガネをかけて指揮をした(楽譜を見ていたんでしょうか)そうですが、シュミードルのサポートに徹しようとしていたんでしょうか、うまくクラリネットの表情が引き立つような演奏になっています。そんなこともあって、シュミードルのクラリネットが、たいそういいですね。明るく伸びやかで、屈託のない表情を感じます。意識的に暗くなったりしないところも私的には大いに好きなところです。特に気に入っているのは、第2楽章。しみじみとした音色に憂愁に美を感じますが、それでいて雄弁なんですね。やっぱりモーツァルトの今日的な演奏はこうでなければ、となんか訳がわからない言い方で申しわけないですが、バーンスタインの名伴奏を得て、シュミードルの名人芸の光る演奏であります。
現在、国内盤では、25、29、35番が一枚になったCDに、このジャケットの写真が使われています。オリジナルを大事にしてもらいたいですね。
なかなか気を遣うことが多くて大変ですね。でも、前の職場はかなり多忙でしたので、少しは時間に余裕が出来て、音楽もこれまで以上に聴けるかな、と期待しています。まあ、そううまくはいかないでしょうが…。
最近のエントリーは、モーツァルトが続いていますが、今回も三回連続でモーツァルトです。晩年の不朽の名曲、クラリネット協奏曲イ長調K.622です。1791年10月にクラリネットの名手であったアントン・シュタードラーのために書かれたものでモーツァルト最晩年の澄み切った心情をよく表していると言われています。そんな名曲ですので、CDの数もたいそう多く、名盤と言われるものもたくさんあります。そんな中、最近聴いた入手したものすが、バーンスタイン指揮のVPO、クラリネットは、VPOの首席奏者のペーター・シュミードルです。このCDは、バーンスタイン指揮の交響曲第25番・第29番の二曲と一緒に収められています。このCDが発売されたのは、1990年くらいでしたか、バーンスタインの最晩年でした。バーンスタインは最晩年になっても世に送り出すCDの数は衰えることはなく、そのことはまさに驚異的ともいえるものでした。そのバーンスタインのモーツァルトは、後期交響曲集が代表的なもので、演奏はバーンスタインの体臭がむんむんする内容のものでした。このCDも1987年と1988年のウィーンでのライブ録音ですが、この3曲の組み合わせは瞬間、なんでかなって感じたものでした。
そんな昔話はさておき、この演奏は極上のものであります。まずバーンスタインの指揮、当日は、メガネをかけて指揮をした(楽譜を見ていたんでしょうか)そうですが、シュミードルのサポートに徹しようとしていたんでしょうか、うまくクラリネットの表情が引き立つような演奏になっています。そんなこともあって、シュミードルのクラリネットが、たいそういいですね。明るく伸びやかで、屈託のない表情を感じます。意識的に暗くなったりしないところも私的には大いに好きなところです。特に気に入っているのは、第2楽章。しみじみとした音色に憂愁に美を感じますが、それでいて雄弁なんですね。やっぱりモーツァルトの今日的な演奏はこうでなければ、となんか訳がわからない言い方で申しわけないですが、バーンスタインの名伴奏を得て、シュミードルの名人芸の光る演奏であります。
現在、国内盤では、25、29、35番が一枚になったCDに、このジャケットの写真が使われています。オリジナルを大事にしてもらいたいですね。
12年も働いていた場所を去るのは寂しいものですよねぇ(泣)
僕の学校では、今まで日本史を教えてくれていた先生が、違う学校に行ってしまうんですよ~。
(僕は生徒会をしてるので4月1日に知りました…)
正直言って、寂しいですぅ…。
というより、この先どうすればいいのか、少し不安です。
この先生と話してる時が、時間を忘れるほど楽しかったんです!!
話題を変えて…
モーツァルト好きなんですか?
かなり有名ですけどねぇ。
ちなみに僕はホルストが好きですね!!
余談ではありますが、
最近はオーケストラと『ジャズ』にハマってます。
あまりオーケストラの話には触れませんでしたが、
これからもオーケストラについて語ってくださいね(笑)