ブラッキーの災難

2014/0819　火曜日
先日、夫と隣町まで買い物に出かけた。
出先で最近よく食べるのがアツアツの餃子。
夫はニンニク餃子二人前。
わたしはシソ餃子一人前。
餃子はビールによく合う。

家に戻って玄関の戸をあけながら「ブラッキーただいま」
「お留守居ありがとう」と声をかける。
今日はブラッキーが飛んでこない。
それどころか「チリン、チリン」と鈴の音がする。
ブラッキーには首輪はつけていない。
ふいに赤い首輪をつけた黒猫が目に飛び込んできた。
「キャー」と悲鳴を上げてしまった。
黒猫も驚いたのか逃げ惑っている。
丸々とした可愛い顔をしている。
雄猫だろうか。
それにしてもどこから入ってきたのだろう。
古い家なのでそちらこちらとほころびているので侵入口は特定できない。
勝手口の戸を開けてあげると黒猫は一目散に出ていった。

家中探してもブラッキーの姿が見えない。
「ブラッキー、ブラッキー」と呼んでも「ニャ」ともいわない。
二階の主人の書斎に行ってみる。
ベッドのしたで小さくなっていた。
呼んでもなかなか出てこない。
やっと引きずりだし抱えて階段を降りる。
途中でわたしの腕の中からすごい勢いで飛びだした。
よその猫の侵入をうけてベッドの下でちぢこまっていた。
ブラッキーはおとなしい猫なのでよほど怖かったのだろう。
「可哀想だったね、ごめんね」
「よく二階に逃げ込んだね」

　　　


　　　　　
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真夏の薔薇/アイスバーグ・レンゲローズ・スノーグース

ジリジリ焼けつくような暑さが続いている。
朝バラに水をやるぐらいで何も庭仕事ができない。
それでもバラたちは蕾をあげ懸命に開花させ、わたしを癒してくれる。

真っ白な花弁と薄緑の柔らかな葉。
この純白の花を見ると気持ちがしゃんとする。
大好きなアイスバーグ。

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

可憐なレンゲの花を思わせるレンゲローズ。
少女のころレンゲ畑で遊んだ懐かしい記憶を呼び起こす。

　　　


　　　

　　　

羽のような柔らかく繊細な花びらのスノーグース。
小輪でラブランタイプの花が大きなスプレイに咲く可愛いバラ。
爽快なムスクの香りが心地いい。

　　　

　　　

　　　　　　
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