6月28日 土曜日
■朝、目覚めるとカーテンを開ける。
陽射しをかくにんする。
庭に出て薔薇の鉢を朝日の当たる場所に移動する。
鉢の土の湿り気を確かめ、乾いているときは水をやる。
こんな感じで一日が始まる。
■いつものように庭の様子を見てまわっていると、異変に気づいた。
リルケの薔薇(わたし達夫婦は名前がわからないのでそう呼んでいる。深紅のモスクの匂いのする素晴らしい薔薇)が切られなくなっていた。
昨日やっと一輪咲いたところだった。
■塀際に植えてある。
まさか……。
わたしもよそのお宅の美しい薔薇をみるとほしいな、なんて思うことがある。
その人もリルケの薔薇の匂いの誘惑に負けてしまったのでしょうか。
一言、言葉をかけてくれたら差し上げたのに残念。
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6月24日 火曜日
■裏庭に二本の大きな杏の木があります。
子どものころから杏がだいすきでした。
子ども心に杏の里へお嫁にいきたいなんて考えていました。
薄い紅色の杏の花が好きでした。
■駄菓子屋で売っていた乾燥した甘酸っぱい杏。
今でも、あの杏の味が舌先に蘇ってきます。
幼児体験だったのでしょう。
■その夢はかないませんでした。
そこで杏の木を植えたというわけです。
■今年は豊作です。
つゆの晴れ間に裏庭の杏の実を落としました。
あまり高くなってしまったので、はしごにのって届く下の枝だけで諦めました。
上の枝にはまだ沢山のオレンジ色の実がなっています。
■早速ジャムをつくりました。
甘酸っぱい匂いがキッチンいっぱいにひろがりました。
ジャムを作りながら孫のことを思いました。「mimaのジャムは世界一」と喜んでくれます。
楽しいひと時でした。
■童話作家のターシャ・テューダーの言葉を思い出しました。
「贈り物をするのも楽しいが、その人を思いながら作る楽しさ、二度楽しめる」というようなことを言っていた。まさにそのとおりです。
そのターシャーさんが92歳で亡くなったというニュースを最近の新聞で知りました。
残念です。
ターシャーさんの風貌にわたしの母が似ていました。
ターシャーさんの生き方がわたしのあこがれです。
■昔、杏の里にお嫁にいきたいと憧れていた少女も、いつしか孫に杏ジャムを届けることを楽しむようになりました。でも、まだまだ精神年齢は若いつもりです。
杏の花 3月撮影
5月17日 火曜日
■裏庭の黒竹の手入れをした。ささやかな庭ではあるが、わたしと夫のおもいが凝縮している。凝縮などというやや文学的な言葉を使うとカッコいいが、好きなものを勝手にお互いに植え込んだということだ。
■黒竹は夫の趣味。植えてからかれこれ20年近くになる。
春になると一斉に竹の子がでる。それを根元から切る。切らないと狭い庭は竹におおわれてしまう。植えたのもわたし。その後、ずっと世話してきたのもわたし。夫は黒竹を風呂の窓から見たいとのたまっただけだ。
■切り残しがあったのか、久しぶりに裏庭にいくと、直径が3センチぐらいの竹が1階の屋根を越えている。4本程のこぎりで切り倒す。
この季節いつも思い出す母の言葉。「竹は何か仕切りを地面に入れておかないと蔓延ってたいへんなことになるよ」まさにそのとおりになった。
■夫は「我がやどの いささ群竹 吹く風の 音のかそけき この夕べかも ――万葉集」なんてのんびりお風呂にはいって眺めることを想像していたのでしょうが。
■悪戦苦闘の3時間半だった。
■杏の実がだいぶ大きくなった。
白木蓮が葉を茂らせている。
だいぶ風通しがよくなった裏庭を眺めながら夫と濡れ縁でコーヒーを飲んだ。
匂いに敏感な夫は、わたしがコーヒーを挽いているといち早くはせ参じる。
「コーヒーがうまい」ですって。
6月12日 木曜日
■夫と散歩にでる。毎日散歩に誘われている。でも梅雨時なので、晴れ間には主婦の常として洗濯モードに頭がきりかわってしまう。
「1時間で帰ってこられるコースにしましょう」
■まず弁天池をめざす。というとおおげさすぎる。家からたったの5分。
このところ雨が多かった。水位もだいぶあがっている。鯉と亀が水面に顔をだしてユーモラスに泳いでいる。亀と鯉の頭のちがいがなんともいえず面白い。
■「恋の未練がなぜ切れぬ」を「鯉のみれん」と思っていてさ、未練をなぜかヒレと思いこんでいた。どうして鯉のヒレが切れないのか考えていた。
■小学校の低学年だったとのこと。恋についての知識がなかった。それはそうでしょうよ。プーとふきだしてしまった。小学生が学校の行き帰りにこの池の辺で恋について考えていたら……そのほうがかおしい。笑いながらカシャ。
■山の裾の周回路をヤングが一人孤独なランニングをしていた。
「ヨツ、ガンバッテイルネ」こういうときに直ぐ声をかけられる夫がまぶしい。
若者はうれしそうに手を上げて走りさった。
■野辺に猫がいた。薄汚れていた。「野良猫かしら」「猫の手も借りたい田植時。猫に手を貸す暇はないさ」ワンテンポおいてから、わたしはウフっと笑う。借りると貸すの言葉遊びがうまい。それを少し遅れて理解したわたしを夫はしてやったりといった得意顔で眺めていた。そこで、カシャ、カシャと猫を撮る。
■山の絞り水が小さな流れにそそいでいた。そのささやかな水音に心を癒される。
■林の奥で鳥の羽ばたく音がした。全景すべて緑に染まった風景の中を歩きぴったり一時間の散歩だった。
■胃炎でブルーのわたしの気分転換をはかつてくれた夫の思いやり。家にもどってからそう理解できた。ウフ。
人参の花
葱坊主
栗の花
6月8日 日曜日
■梅雨のあいだの晴れ間。
夫に散歩に誘われるが、天気のいい日に洗濯をしたいのでお断り。
夫と洗濯どちらが大切かといわれたが、洗濯を選択。
■洗濯ものを干し終えたあとの爽快さは、夫には理解できないだろうな。
■アンジュラが雨のため惨めな姿になってしまった。咲き柄をきってあげる。
今年は梅雨がはやかったため、アンジュラの美しい可憐な姿をながくみることができなかった。
■藤の花が咲き、薔薇が咲き、箱根うずきが咲いた。これからは夏の花になる。いままさに梅雨の花アジサイが咲き出した。
■庭の花々を毎日眺めていると四季の移り変わりがありがたい。その折々にみせてくれる花の風情がなんともいえずこのましい。
■こちらは生身の人間だから、朝から口が苦く胃の調子がよくない。なんてことがしばしばある。それが花を見ていると癒される。
■あなたたちは、ほんとうに自然のお医者様ね。とねぎらいの言葉をかけてやる。
■風が出たのか花の影が揺れている。
庭に咲いている花々
ベンソン
アズローコンパクト
ホァエバーローズ
アスチルベ
アジサイ
6月4日 水曜日
■じめじめと雨が降り続いている。梅雨入りしたらしい。わたしは湿度が高い日には、どうしてもブルーになる。
■夫は今は昔、天気仕事を長いことしていたので、雨の日がすきらしい。体を休ませる習慣がついているからだろう。
■いやそれがちがうんだなと夫。
「雨の日にしかおまえさんとデートできなかった。だから雨の日はデートの思い出につながるからすきなんだ」ですって。
■ニクイことをいう。今夜あたりお酒を飲みたいのでしょう。なにか酒のさかなを作らなければならなくなった。
■ブラッキーは雨なので外に出られない。不満らしい。きょうは曇り空。やっと外の空気吸うことができた。うれしそうだった。
■わたしたちも買い物に出ることにした。夫はお酒を買うのかしら?
■じめじめと雨が降り続いている。梅雨入りしたらしい。わたしは湿度が高い日には、どうしてもブルーになる。
■夫は今は昔、天気仕事を長いことしていたので、雨の日がすきらしい。体を休ませる習慣がついているからだろう。
■いやそれがちがうんだなと夫。
「雨の日にしかおまえさんとデートできなかった。だから雨の日はデートの思い出につながるからすきなんだ」ですって。
■ニクイことをいう。今夜あたりお酒を飲みたいのでしょう。なにか酒のさかなを作らなければならなくなった。
■ブラッキーは雨なので外に出られない。不満らしい。きょうは曇り空。やっと外の空気吸うことができた。うれしそうだった。
■わたしたちも買い物に出ることにした。夫はお酒を買うのかしら?
6月2日 月曜日
■庭をもつことはとても贅沢なことです。日陰だからといって嘆いてもしかたありません。
■わが家は木が大きくなりすぎて年々庭が日陰になってきています。
夏椿、雪柳、紫陽花の木の下にユキノシタが一面に根をはらせ白い可憐な花をさかせて
います。
大木の椿の下はアスチルベ、うっとうしい梅雨時の季節にとても涼しげな優しい雰囲気を
もつ花です。
■どくだみの花もなかなか素敵です。匂いが嫌いな人もいますが……。
夜、帰宅すると塀にそってそこは白い花でボーっと霞んで幻想的です。
■いつのまにかシュウカイドウ、なるこゆり、スノードロップ、ホトトギス、ヤブラン、マンリョウなど等日陰に強い花でうまっています。
わたしはこんな日陰の花がすきです。
今、満開のハコネウツギ
■庭をもつことはとても贅沢なことです。日陰だからといって嘆いてもしかたありません。
■わが家は木が大きくなりすぎて年々庭が日陰になってきています。
夏椿、雪柳、紫陽花の木の下にユキノシタが一面に根をはらせ白い可憐な花をさかせて
います。
大木の椿の下はアスチルベ、うっとうしい梅雨時の季節にとても涼しげな優しい雰囲気を
もつ花です。
■どくだみの花もなかなか素敵です。匂いが嫌いな人もいますが……。
夜、帰宅すると塀にそってそこは白い花でボーっと霞んで幻想的です。
■いつのまにかシュウカイドウ、なるこゆり、スノードロップ、ホトトギス、ヤブラン、マンリョウなど等日陰に強い花でうまっています。
わたしはこんな日陰の花がすきです。
今、満開のハコネウツギ