2022/08/31 水曜日
今日で8月も終わり。
日がきゅうに短くなった。
虫たちのすだく声。
風の中に忍びこむ秋の気配
朝夕は涼しく過ごしやすくなった。
夏の間はひんやりとしたフローリングの床に寝ていたルナ。
わたしのところに寄り付かなかったのに。
涼しくなったので、気が付くとベッドのわたしの足もとで寝ていた。
アイスバーグがいつの間にかたくさん花を咲かせていた。
陽が沈み薄暗く澄みきった空気の中、白い花が気品を漂わせて。
2022/08/31 水曜日
今日で8月も終わり。
日がきゅうに短くなった。
虫たちのすだく声。
風の中に忍びこむ秋の気配
朝夕は涼しく過ごしやすくなった。
夏の間はひんやりとしたフローリングの床に寝ていたルナ。
わたしのところに寄り付かなかったのに。
涼しくなったので、気が付くとベッドのわたしの足もとで寝ていた。
アイスバーグがいつの間にかたくさん花を咲かせていた。
陽が沈み薄暗く澄みきった空気の中、白い花が気品を漂わせて。
2022/08/22 月曜日
夫と仙台育英と下関国際の決勝戦をテレビで観戦。
●白球をふとカラス追う甲子園
決勝戦をテレビで観戦中。 球場の上を、速球のようにカラスが横切った。
●ひと掬の思い出の砂甲子園
●砂すくう手に光あり甲子園
勝っても負けても、すべての力を出し切って戦った夏。青春の忘れられない思い出になるでしょう。
●うたた寝の猫うなされて夏の午後
眠っていたルナがとつぜん鋭い鳴き声をあげた。夢でも見たのでしょう。
●庭をみて端居顔なる猫優し
猫は好んで縁側などで、香箱をつくってひとりで庭を眺めているのが好きらしい。
猫は穏やかな優しい顔をしていた。
●猫のひげツンツンと引く端居かな
縁側で涼みながら、手持ちぶさたで、猫のひげをツンツン引っ張って遊んでいるわたし。
●猫の背を撫ぜなぜしてる夕月夜
猫の背を撫ぜなぜすれば夕月夜
傍らの猫の背を撫ぜなぜしていた。ふと見ると綺麗な月が出ていた。
2022/08/20 土曜日
朝夕だいぶ涼しくなった。
朝や夕暮になると、カナカナ、カナカナとヒグラシが鳴く。
その響きは澄んで涼しさを感じる。
暑い夏もようやく峠をこえたかに見える。
夜のとばりが降りると、家の中に迷い込んだのか虫が鳴きだした。
ハンターキャットのルナは、鳴き声に狙いをつけている。
ルナが近寄ると、パタッと鳴き声が止む。
わたしはホット胸をなでおろす。
庭では、蕾を摘み忘れたバラがぼつぼつ咲いている。
フレンチレース
7月に剪定した紫陽花ですが。
墨田の花火が2輪涼しそうな花を咲かせた。
墨田の花火
クレマチスのアフロディーテ、ベルベットも1輪づつ。
アフロディーテ
ベルベット
庭の住人?
夫が老後の楽しみに句作を煩くすすめるので。
初めての作。
●端居(はしい)して花烏瓜眺めいる
夕方になるといくらか涼しくなった。縁側で涼をとりながら庭の烏瓜を眺めていた。夫の好きな烏瓜。
今年はたくさん花つけた。暑さのためか花が落ちてしまう。
緑色から朱色になり、小鳥が実を食べに来るまで実をつけていて欲しい。
●水打って草木を守る夕べかな
暑い一日が終わろうとしている。打ち水をすると草木も庭石も涼しくなったようで生き生きと蘇る。
●片影を探して歩く炎天下
容赦なく照りつける太陽。木陰や日陰を探してそこをつたうように歩いて、暑さをさける。
●ひそやかに秋しのびいる空の青
空の色も光もどことなく澄んで感じられるようになった。秋はいつの間にかひそやかにおとずれるようだ。