2022/03/18 金曜日
いったんゆるんだ寒さがもどってきた。朝から雨。滋雨。
カラカラに乾ききった庭もしっとりと潤っている。
寒さで茶褐色になっていた椿の花弁も、気温があがり本来の美しい姿で咲いている。
小さな庭ですが、庭を散策するのが楽しい季節になりました。
姫椿
ワンリンガル
侘助
スカビオサ(西洋マツムシソウ)
にほんブログ 村
ラベンダーピノキオ
2022/03/18 金曜日
いったんゆるんだ寒さがもどってきた。朝から雨。滋雨。
カラカラに乾ききった庭もしっとりと潤っている。
寒さで茶褐色になっていた椿の花弁も、気温があがり本来の美しい姿で咲いている。
小さな庭ですが、庭を散策するのが楽しい季節になりました。
姫椿
ワンリンガル
侘助
スカビオサ(西洋マツムシソウ)
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ラベンダーピノキオ
2021/06/05 Sat.
昨日は朝から風と強い雨。
あいにくの悪天候。
TWMUで年2回の検査日。上京した。
検査結果は変わらず。安心した。
帰りの車窓から見る風景は、降り続く雨にけむり、幻想の世界をみているようだった。
いつも見える山々の姿は全く見えなかった。
混雑する時間をずらしたので、車内は一両にわずか数人。
コロナの影響ですね。
田植えの終わった水田に雨が容赦なく降りそそぎ、苗が揺れている。
一面緑におおわれた水田に、1羽のシロサギが餌をついばんでいた。
雨にけぶる緑の水田とシロサギの姿が、日本画を見ているようだった。
門の木戸を開けると、紫陽花が雨滴をいっぱい含み、重たそうに首を垂れていた。
2階にいたルナが玄関に出迎えてくれた。
わたしの匂い、足音、遠くから察知できるのかしら。
藍紫陽花 藍色の紫陽花は大好きです
白紫陽花 日射量の少ない裏庭での遅い開花
ピンクの可愛い花は安曇のバラです 遅い開花です
お多福 ふっくらして愛らしいですね
ガク紫陽花 素朴な感じがいいですね
墨田の花火 少しづつ色を染めて
紅紫陽花 そろそろ色褪せてきた花もあります
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ラベンダーピノキオ
2021/05/26 Wed.
数日快晴が続いている。
ふつかがかりでやっと、裏庭と前庭の傷んだバラの花を取りのぞいた。
すっきりしたが、華やいでいた庭の佇まいは淋しくなってしまった。
降り続いた雨に誘われたように、しっとりと紫陽花が咲きだした。
今年は花たちがいつもの年より開花が早く、つゆの訪れも早いのだろうか。
紫陽花の木のしたではアスチルベが爽やかに咲いている。
額紫陽花
紅紫陽花
墨田の花火
お多福
アスチルベ
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ラベンダーピノキオ
2021/04/29
ライラック
10年前に植えた鉢植えのライラックが一本ある。
ライラックは英語、リラはフランス語。
オスカーワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」の冒頭にきらめく描写がある。
「風が樹々から花びらを吹きちらし、群がる星のように咲きみだれた重たげなライラックの花が、けだるい空気の中でゆらゆらとうごいていた。
きりぎりすが一匹塀のそばで鳴きはじめ、青い一筋の糸のように細長いとんぼが、茶褐色の薄紗のような羽をひろげて飛んでいた」
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ラベンダーピノキオ
2021/04/16 Fri
暖かい日がつづくと、藤の花房がどんどんのびます。
庭を渡る風に花房が揺れている。
木全体があわい藤色の光をあびて匂いたつように見える。
藤色の光の波が庭にきらめきを添えてくれています。
4月3日の花房
みごとに花房をのばして咲きました
藤の房吹かれるるほどになりにけり 三橋鷹女
好きな作家です
都忘れ 大好きな花です
都忘れ 白鳥 開花はこれからね
ローズゼラニウム 明るい緑の葉と優しいピンクの花がいいかんじです
オダマキ どうしてうつむいて咲くの?
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ラベンダーピノキオ
2021/04/09
天気の良い朝、庭はことに美しい。
若草色の木々の新葉は、朝陽をあびてキラキラ光り輝いている。
わたしを、とても幸せな気分にしてくれる。
木香バラは明日には開花しそう。
オダマキもたくさん莟をつけて。
八重咲きチューリップ
日陰でやっと咲いたスノーフレーク。
ネメシア ラベンダーブル
ネメシア レモンイエロー
雲南黄梅
2日かけてクリスマスローズを地植えに。
ベストな場所ではないが、日陰に植え変えた。
水やりの手間も省けるし。
鉢植えの水やりでよく根腐れを起こし、ダメにしてしまったこともあって。
来春には落ち葉の中から頭をもたげて、可憐な姿を見せてくれることを想像して。
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ラベンダーピノキオ
2021/04/02
気温が高い日がつづき、やっとわが家の庭にも遅い春が訪れつつあります。
庭仕事が楽しい季節になった。
白,黄木香バラもふっくらした莟が見え始めました。
スズラン水仙が凛とした気品をただよわせて咲きだした。
野に咲く可憐なスミレ、クツペリアもたくさん莟をつけて。
白いすみれ
薄紫のすみれ
クツペリア 白い花弁に紫が素敵です。
タンチョウ草、白いガクと白い花弁がかさなりあって咲いている。
チューリップがひとつ開花、白にピンクの素敵な花びら。
若葉が萌え出るよい季節になりました。
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ラベンダーピノキオ
2021/03/19
太陽が高くなって庭にだいぶ陽が射しこむようになった。
庭も少しずつ色づいてきました。
バラ、クレマチスの葉も展開しだし柔らかい新葉がみずみずしい。
アンジェラ
紫雲
クレマチス
小さな黄色の水仙が暖かな陽ざしに身をゆだね楽しそう。
藤も小さな花芽が見えはじめた。
裏庭の地植えのクリスマスローズも、茎をのばし花がいっせいに開花しました。
庭にでると沈丁花の優しい香りが微風に運ばれてくる。
庭にでるのが楽しい季節になった。
ローダンセマム アフリカンアイズ&エルフピンク 数年前息子が送ってくれた鉢に植えて 可愛いです。
キララホワイト&ミルフル 植え替えないとぎっしりなって可哀想ですね。
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ラベンダーピノキオ
2021/03/12
買い物から帰ったところ、薄闇のなかに椿がほのかに咲いていた。
まわりの闇にかこまれてほの白くみえる。
咲き満ちてほのかに幽し夕椿 日野草城
薄いピンクの八重椿は、義理母の柔道家であった兄が植えたものだった。
子供たちの卒業式、入学式には満開の花の下で記念写真を撮った懐かしい椿です。
屋根よりも大きくなり、数年前に小さく切った株に、また花を咲かせるようになりました。
かれこれ70年近くなる椿です。
椿の花が咲くと遥か昔に心をはせる。
ワンリンガル
姫椿
花の数おしくらしあふ夕椿 阿波野青畝
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ラベンダーピノキオ
2021/02/19 Sat.
風のない暖かな朝、白侘助の枝にヒヨドリがピヨンピヨン行き来していた。
まるで日本画をみているような風景だった。
一重の真っ白い花弁に黄色のシベが美しい。
花ばかりでなくつやつやした緑の葉も美しい。
花は半ばまでしか開かない。
小さな花姿はひかえめで静かなおももちは心を和ませてくれる。
落花は花びらが散るのではなく花全体がポロリと落ちる。
寂しさが幽か。
にほんブログ 村
ラベンダーピノキオ
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2021/01/08 Fri.
今朝の寒さは尋常ではなかった。
暖房のない部屋は3℃、生ごみをだす日だったので重装備で外にでた。
庭の土は白く白茶けている。昨日は突風で土埃をあげて舞い上がっていた。
いつ雨が降ったのか記憶にない。
心の中で雨ごい。
庭は静かな冬の佇まい。
そんななかで青々とした水仙が春のきざしを感じさせてくれた。
ホワイトキララがゆっくり開花。表が白で裏は黄色のリバーシブル。秋より小さい可愛い姿です。
夜は家の中に避難させています。
2020/10/12
このところもの憂い日々を過ごしていた。
何も手につかず食事のしたくをするだけで精いっぱいだった。
窓を開けるとさわやかな秋の冷風が流れ込んできた。
庭にでてみると秋の花がわたしを迎えてくれた。
鉢の土がすっかり乾いていた。
水をやりながら花に触れ元気をもらった。
わたしがPCに向かうと、さっそくルナがきてじゃまをする。
眠くなったのかしら? 狭い書斎の棚の上ですやすやと眠ってしまった。
アンゲロニア セレニータ 紫と白
蕊でしょうか黄緑と白の花弁が好き
アメジストセージ 柔らかい葉にうす紫のちいさな花穂が愛らしい
藤袴 これは莟ですね 秋も深まると花が綿毛のようにさきます
ホトトギス 素朴で可愛いです
? 葉に触れるととてもいい香りがします 小さなちいさな黄色の花は蝶がまっているよう
秋明菊
ツワブキの莟 冬の庭を彩ってくれます ユーニークな感じでしょう
2020/10/03
球根があらわになっていた彼岸花に土をかぶせてあげると、
二日で芽を出しぐんぐん茎をのばした。
ひとあし遅れた開花ですが、野火のように真っ赤に蕊をのばしている。
澄みきった秋空のした生命のほとばしりをかんじた。
2020/09/29 Tue.
空の青さが日に日に深さをましてきました。
秋風が身体にしみいるようです。
やっと庭にでて仕事ができるようになり、薄っすら汗をかく。
それがわたしの日常のはず。やっと日常が帰ってきました。
庭仕事をした後の心地よい満足感を味わえる季節になった。
秋明菊が秋風に揺れている。
赤紫の花は賑やかな女の子のよう。白い花はしっとりとした大人の女性を感じる。
クレマチスアフロディーテが一輪花を咲かせていた。
紫の小さな愛らしい花。今にも飛んでいきそう。
2020/09/19 Sat.
庭にでるとおどろきました。
球根がいくつも地表にでてゴツゴッしています。
曼珠沙華の球根でした。
毎年、彼岸には真っ赤な花を咲かせていたのに、どうしたのかしらと思っていました。
炎暑と豪雨。
土が流れてしまいあらわになった球根に強いひざしが照りつけた結果。
このようなことが起きたのですね。
土をかぶせてあげたら二日目で芽がでました。
彼岸にはまにあいませんでしたが、花は期待できそうです。
こんな所にも今年の異常気象が影響していたのですね。
そうそう,曼珠沙華が沙羅のそばにひと茎だけ小さな莟をつけていました。
群生もいいけどこれもまた風情があります。