猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

さらば5月のバラ/グリーンスリーブス・イエローシンプリティ…

2009-05-30 19:35:55 | Weblog
■朝からどんよりとした曇り空。
庭のバラたちも陽の光が恋しそう。
時おりさす弱い陽の光に葉や花が一瞬きらめく。

■昼過ぎから時おりはげしい雨が降る。
5月もおわり梅雨の季節がおとずれる。
庭の紫陽花がかすかに色づいてきた。

■庭にはひっそりとアスチルベ、ラミウム、どくだみの花が咲いている。

       

    グリーンスリーブス(F)
魅力のある花色白、ピンク、緑色と変化する不思議さに魅かれる。
       

              

       

       

       

    フレンチレース(F)
    開花するとレースのようなフリルが特徴 
       

       

       

    イエローシンプリティ
    枯れる寸前、強い剪定をしてたちなをった。レモンイエローの花びらが綺    麗なバラ。

       

       

        

       

    葉っぱが美しい
          
    


       
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バラの詩/ディスタント・ドラムス

2009-05-28 22:55:30 | Weblog
    リルケの薔薇       
        

    バラの詩

   おなじ屋根の下で

   暮らしているのに

   あなたの声は

   ディスタント・ドラムスのように

   はるかな距離をおいて

   ひびいていた

   すきだから生活を

   共にしてきた

   でもふたりの間にある

   へだたりは

   わたしは絵がすきで

   あなたがスピリチャルなものを

   追い求めてきた

   そんなことにあったのかもしれない

   いま私はバラ狂い

   いまあなたはバラに

   ようやく心を魅かれるようになった

   ふたりのへだたりを

   美しいバラが埋めてくれた

   バラよありがとう
 
    ディスタント・ドラムス
       

    ディンティベス
       

    シャリファ・アスマ
       

    アルブレヒト デューラーローズ
       
   
   
       
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アブレヒトデューラーローズのお披露目

2009-05-27 01:28:27 | Weblog
■アルブレヒトデューラーローズ
昨年秋、購入してまだ顔をみていない。
どんなお顔の持ち主かとても気になっていたバラ。

■株も大きくなりとても強健な感じ。
蕾も十数個つけた。
葉は明緑色。
スパイシーな香り。

■わずかずつオレンジ色の花びらが開き始めた。
花が咲き進むにつれてオレンジ、ピンク、赤と多彩な色が交じり合って咲く花にわたしの心は高揚した。
ピンクや白に近いバラの咲く庭を、この新しく咲いたデューラーローズが豊かな色彩で彩ってくれた。
何か周囲を酔わせてしまう魔力を感じるバラ。
とにかく存在感のあるバラ。

       

       

       

       

       

■アブレヒトデューラーという画家に捧げたバラだと、どこかで読んだ気がするが…。
情熱的な画家だったのだろうか。

■マザーズデイ…ポリアンサ系の愛らしい花。

       

       

       

       

       
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一瞬一瞬のきらめき

2009-05-24 17:10:31 | Weblog
蕾をつけてから散るまでの間いくつもの美しさを見せてくれるバラ。

■Fゴールドバニー
今年は枯れてしまうだろうと覚悟していたバラ。
元気な蕾をつけてくれた。
花が開花し明るい花色と花形がまばゆい。
黄色の花は庭を明るく輝かせる。
わたしの心も元気になる。

       

       

       

       

■Fイングリッシュ ミス
葉は濃紫から濃緑に変化する。
硬い葉と優しいピンクの花の対比が美しいバラ。
甘い香りがわたしの心を高揚させる。

       

       

       

       

■FRザ・ジェネラスガーデナー(つる性のイングリッシュ・ムスク)
やわらかなピンクの色は外側に向かうにつれてごく淡くなり、ほぼ白にまで近づく。
完全に開花するとシベがみえまるでスイレンのよう。
俯きかげんに咲くその姿はこのうえなく繊細。

       

       

       

              

■フォーエバローズ
「きれいでしょう」とたがいに囁きかけているよう。

       


■ハコネ空木(ハコネウツキ)
スイカズラ科 幹は中空になっている。
バラに気をとられてハコネ空木が咲き出したのに気がつかなかった。
白と紅のコントラストが美しい。

       

       
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蕊の美しさ/ディンティベス・ザ・シティオブヨーク…

2009-05-22 22:55:47 | Weblog
■わたしは以前から一重のバラがすきでした。
花芯の多彩な美しさ、繊細な花びら、寂しさを秘めたような清楚なバラ。

■京成バラ園で一目ぼれ。
2時間も電車にゆられて連れて帰りました。
Fディンティベス。
ローズピンクの花びら。
一枚一枚ウエーブのかかった大きな花びらが綺麗。
ワイン色のオシベが円を描くように伸びている。
香りはスパィシー(ダマスク・クラッシックにスパイスのクローブの香りが混在したものと書いてあります)香りまで楽しめて嬉しい。

■蕾がほころびてお顔が四角。
なんてユニークなお顔でしょう。

       

       

       

       

■多彩な花芯のバラたち。

    ディンティベス ワインレッドのオシベが円を描くように伸びている。
       

    ERザ・シティオブヨーク  
       

    アンジュラ あらあらお客様ですね。
       

■相変わらず美しく咲き誇るERシャリファアスマ。
       

■たわわに咲く可憐なアンジュラ。
       

       

■HTアルブレヒトデューラーローズ 昨年秋お迎えして、まだ一度もお会いしていない。
どんなお顔をしているのか楽しみ。
ずいぶんガクがながいですね。
       



       
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バラの競演/マチルダ、クリスチャンディオール…

2009-05-21 17:49:12 | Weblog
■さんさんとふりそそぐ陽のひかり。
バラたちがさまざまな表情をみせている。
そよ風にうなじをゆるがすバラ。
陽のひかりが花びらや葉裏を透ける。
それぞれの蕾を開花へと膨らます。
若々しい命へのいとなみ。
いま庭はバラの競演。

■マチルダが本来の色になって開花した。
二番花は。ーーにじんだような優しい桃色のお顔が初々しい少女のよう。
一番花は白く咲いてそれはそれなりに清楚で美しかった。
エレガントで大人の女性を思わせた。
    Fマチルダ
       

       
       

■これぞと思わせる、内側から光り輝いているような赤。
ふじん物を取り除いたような赤。
若かったらこんな色のスーツを着てみたいわ。
クリスチャンディオー。

     HTクリスチャンディオール
       

       
       

■珍しいワインレッドの花。
濃厚な色合い。強い香り。
名前の意味は「はかりごと」
イントゥリーグ。

    Fイントゥリーグ
       

■フオーエバーローズのイエロゥ
ミニバラながら花は存在感がある。

       

       





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バラに魅かれて/京成バラ園

2009-05-18 15:45:57 | Weblog
■バラに魅かれて京成バラ園へ。
千葉県八千代緑ヶ丘駅下車。
バラに迎えられた。
駅のコンコースには色とりどりのバラが植えられていた。
バラは陽の光という光をすいこんで輝いていた。
わたしたちも心地よい薫風をからだにすいこんで歩き出した。
道すがらバラを育てている家々の庭を楽しみながら。

■700品種7000株が咲き誇るバラの[聖地]へ到着。
まず花房をたくさんつけたアンジュラが眼に飛び込んできた。
ローズガーデン入り口の正面にみえるのはフランス様式の整形式庭園。
色とりどりのバラが咲き誇っている。
始めてみる広大なバラの庭園に圧倒された。

       

       

       

    

             

■バラの丘にあしを踏み入れるとまず眼にはいるのがクライミングローズのアーチ。
アーチを抜けると小高い丘からローズガーデンが一望できる。
この丘にはイングリッシュローズ、オールドローズ、モダンローズのバラが馨しい香りを放ち、花と香りに酔いしれた。

       

              

 ERクランプリンセスマルガリーター                  花見川
   

 ERグラハムトーマス                          ラブソディーインブル 
     

 ERルドロウキャッスル                         ディスタントドラムス
    

 shrubジャクリーヌデュプレ                      HT魅惑
    

■わたしの心は昂揚していた。写真は100枚も撮ったが後で見たら手当たりしだい撮っていたようだ。
クライミングローズの仕立て方に興味があった。
写真はそれらを写したものが多かったクライミングローズを木に這わせたり、マルタに這わせたり勉強になった。

       

■大温室には熱帯性の観葉植物や草花があった。
お隣の温室には匂いのバラが展示してあった。
馨しい香りのなか身も心も酔いしれた。


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ほのかな香りの中で

2009-05-16 21:18:18 | Weblog
■庭のバラたちが次々と蕾をほころばせていく。
一日のあいだにも刻一刻と変化する。
庭でそれをみるのは楽しい。
そよ風がときおりバラや木々をふるわせている。
微かな空気のながれる音にみみを傾ける。
流れにはバラの芳香が漂っている。
風が運んでくるほのかな香り。
そのよどみの中で、わたしの疲れた体はいやされる。

■薄絹をまとったような花弁のERシャリファ・アスマ。
繊細なブラッシュピンクの花。
かわいらしいカップ咲きの花は一片、ひとひら薄絹の花びらをひろげる。
と、ロゼット咲きに変化し内側に折り重なった無数の花びらがみえる。
魅力的なバラ。
このバラとのであいでますますバラ中毒になりそう。

       

       

       

       

■柔らかいピンクの花弁は中心に向かうほど色が深くなる。
ザ・ジェネラス・ガーデーナー(つる性のイングリッシュ・ムスク)。
オールド・ローズ香、ムスク香、ミルラ香の混じった馥郁とした香り。
ふんわりと丸くて愛らしいバラ。

       

       

■花びらが波打つ華やかな雰囲気のバラ、シティ・オブ・ヨーク(LCI)
黄色の花芯がうつくしい。
蕾は淡黄色。花色はクリーミーな淡い花色。
咲きすすむにつれ真っ白なカップ咲き。

       

       

■昨日、京成バラ園に行ってきました。
あまりのバラの多さにビックリ。
まだわたしの体はバラの花々と香りに満たされている。
明日でもアップします。

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紅のバラ/リルケの薔薇

2009-05-12 23:21:25 | Weblog
■固いつぼみが開いたばかりの初々しいリルケの薔薇。
ほのかにほのかに立ちのぼる香り。
紅ないの花弁はいまかきあげた油絵のように光沢がある。

       

       

       

■朝固いつぼみが開いた。
夕暮れにはすっかり開き黄色い花芯がみえる。

       

■フォーエバーローズを切花にしてテーブルに飾る。
椅子にすわりバラの本のページをめくる。
このバラもこのひとときもわたしのもの。

       

バラの詩人リルケの『薔薇の花花』から   清岡卓行訳
 おまえを語るまい。おまえは
 生まれつき えもいわれぬもの。
 ほかの花はテーブルを飾るが
 おまえはテーブルの顔を変えるのだ。
 おまえは素朴な花瓶に挿される――
 すると すべてが変わる。
 たぶん同じ旋律なのだが
 天使によって歌われるのだ。

■ツルバラの咲く庭を夢みて小さな庭にアンジュラを植えた。
愛らしい花がぽつぽつ咲きだした。
息子がポールをたしてくれた。
小さなツルバラのトンネルができた。
この下にテーブルと椅子を置いてティータイムを楽しみたい。

       

       

■ブラッキーがのびのびと気持ち良さそうにお昼ね。
少しずつずれてきて椅子から落ちそう。

       

       


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シャリファ・アスマ/フォーエバーローズ

2009-05-11 21:24:30 | Weblog
■マチルダの花がらを切った。
ガラスの器に飾った。
水に浮かんだ白い花弁も美しい。

       

                     

■シャリファ・アスマの優しいピンクの花弁。
ひとひらひとひら花弁を広げていく様をできることなら見つめていたい。
わたしの気持ちまでぴんと引き締まるような凛とした姿。
馥郁としたその香りを早く胸いっぱいに吸い込みたい。

       

       

■フォーエバローズの開花。
コンパクトだが花は中大輪バラ。
色合いもエレガント。

       

       

       

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蔓バラのフェンス/安曇野バラetc

2009-05-08 14:12:52 | Weblog
■GW、息子が帰省した。
西側の塀際にポールで蔓バラをはわせるフェンスを作ってくれた。

       

■この場所は、おのばえのカリンの木があった。大きくなって日陰になっていた。
落ち葉がお隣さんに迷惑をかけていた。
おもいきって切ってもらった。
わが家で一番陽当たりがよい場所となった。

■半日陰の庭に陽の当たる場所ができた。
陽光を浴びてバラが咲きほこる楽しいイメージの世界へわたしはひきこまれた。
ホームセンターへいっては、どんなフェンスを作るか資材置き場でイメージにふけった。

■夫が何年か前にアンジュラの棚をポールで作ってくれた。
それもゆがんでしまって今にも倒れそう。
息子が補修してくれた。

       

■さて。
フェンスにどんな蔓バラをはわせようか。
考えぬいたすえ鉢植えで育てている安曇野バラをまず植えることに。
となりにはERザ・ジェネラス・ガーデナー。
家にある鉢植えを少なくする算段だ。

■息子からの「母の日のプレゼント」を前倒しでもらった。
素晴らしいフェンスをありがとう。
オツカレサマデシタ。

    マチルダの蕾が開花
       

       

       

       

    シャリファ・アスマ どんな香り、色、花形早くお目にかかりたい。
       

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香しいバラたち

2009-05-06 21:43:35 | Weblog
■最初に咲いたマチルダが開ききった。
純白にグリーンを含んだ繊細で優美な花びら。
次の蕾も大きくなって蕚くのあいだから紅色の花びらがのぞいている。
これからは途切れることなく咲き続けるだろう……と願う。

       

       

       

       

       

■リルケの薔薇の蕾もふくらんできた。
一番初めにわが家に迎えたバラ。
名前を失念したか購入時にわからなかったか…わたしたちだけの呼び名。
(はじめて読んでくださる方もいらっしゃるので、紹介しておきます。)

       

■頭をそろえて蕾をつけている今年迎えたシャリファ・アスマ(ER)。
早くお目にかかりたくわくわくしています。

       

■うどん粉病にかかって他のバラから隔離しておいたフォーエバーローズの蕾。
写真でみたら蕾に蜘蛛の糸ようなものが絡まって…。

        

■GWも終わり。
静かな日常がもどった。


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マチルダの微香に誘われて…

2009-05-01 21:47:31 | Weblog
■5月になった。
爽やかな風が吹き渡っている。
まさに、薫風というにふさわしい。

■わが庭でも、いよいよ薔薇の季節の到来だ。
マチルダが幾日もかかってやっと愛らしい花びらを一枚、二枚とほころばせた。うれしい。
花びらに桃色の紅をさして。
「まつてましたよ。あなたたちが咲いてくれるのを鶴首してまっていたのよ」おもわずうれしくて声をかけてしまった。

    フロリバンダローズ マチルダ
       

       

       

■バラの香りに誘われたのか蝶が羽を休ませていた。
カメラを部屋にとりにもどった。
[カメラ。カメラ。どこにあるの]
夫がわたしの声をききつけて、一緒にさがしてくれた。

       

       

   

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