猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

パソコンの庭に咲いたバラ/マダム・フィガロ、アルベレヒトデュラーローズ……

2011-06-28 16:33:47 | わが家で咲くバラたち
過ぎ去った春のバラを惜しみ、撮りためた麗しいバラたちの大公開です。

    マダム・フィガロ

      

      

      

    アルベレヒトデュラーローズ

      

      

      

    アプリコット

      

    イエローシンプリティ

      

      

    マザーズディ

      

      

    ザ・ジェネラス・ガーディナー

      

       

    ナエマ

      

      

    つるアイスバーグ

      

    カキツバタ

      

    ジャックマニー・アルバ

      

             

暦の上ではもう夏。
つゆはいつあけるのかしら。
熟した杏の落下音を屋根に聞きながら、わたしはパソコンに向かっている。

折れたリルケの薔薇/ブルームーン

2011-06-18 23:39:43 | わが家で咲くバラたち
東京から戻り、門の戸を開けると、やはりリルケの薔薇は折れていた。
雨の雫を花弁に含み、その重さに耐え切れず、夏椿の葉に寄りかかっていた。
心配していたことが、リアルとなり悲しかった。

木曜日の夕刻から降り出した雨。
新しく伸びたまだ柔らかい枝に咲いた二番花のリルケのバラ。
折れた花を見ているのは辛い。
このまま放置しておけば、すぐに枯れてしまう。
余り心残りだったので、鋏を手に庭に出た。
すぐ切りとった。

こめんなさいね。
わたしが家にいれば、こんなことにならなかったのに。
陽光の中でりっぱに咲き誇る美しいあなたなのに。
でも、食卓に飾ってあなたを愛でてあげる。
ふくよかな香りがわたしを優しく包んでくれた。

金曜日の朝出かけるときはもうすでにリルケの薔薇は傾いていた。
それを尻目に急いで上京した。
添え木をしてくればよかったと電車の中で後悔した。
折れてしまうのではないかという悪い予感が的中した。

    6月16日(木)撮る リルケの薔薇 (挿し木の二代目)

     

    一番花のリルケの薔薇 (一番最初に迎えた薔薇 樹高3m位 名前がわからないので薔薇を愛した詩人リルケに捧げたわたしだけの薔薇 )  

      

    ブルームーン

    やはり雨に傷んでしまった花弁 室内から

     

     

    ブラッキー嬢

     

          
  

雨にぬれて/ラベンダーピノキオ・ナエマ・ …… 紫陽花

2011-06-14 12:09:57 | わが家で咲くバラたち
屋根にたたきつける強い雨音。
雷鳴も伴っていた。
バラのことを気にしながらいつしか眠りにおちた。

今朝、庭に出るとつるバラたちはたくさんの水を花弁に含み、
重そうにうなだれていた。
雨に洗われたバラの葉が生き生きと緑に光っていた。

鉢植えも、地植えも、柵のつるバラも、いまや満開を過ぎた。
昨夜の強い雨でほとんどのつるバラは傷んでしまった。

季節は移り変わり。
これからは一息ついて、夏に咲いてくれるバラを待つことにしよう。

   ラベンダーピノキオ

    

   ナエマ

    

    

   ブルームーン

    

    

   ドミニクロワゾー

    

    

    

    

    

   紫陽花

    

    

    

    



     



よみがえったシャポー・ドゥ・ナポレオン/ピエールドゥロンサール

2011-06-09 16:21:34 | わが家で咲くバラたち
シャポー・ドゥ・ナポレオン(オールドローズ)
わぁ なんてユニークな蕾。
ローズピンクが可愛い。
甘い香りがわたしを包む。
長い間待ち焦がれてやっと逢えた喜びに胸がつまった。
蕾のつきが遅く、なかばあきらめていた。

葉は枯れそうになっていた。
見るも惨めな姿だった。
はたして元気になるかどうか……。
昨年の秋も深まるころ「ラベンダーピノキオ」とホームセンターでわたしを待っていた。
一鉢500円。
これも何かの縁。
わが家のバラに仲間入り。

    シャポー・ドゥ・ナポレオンの蕾 
    名前はガクの独特の三角形の形がナポレオンの帽子に似ているので。

     

     

     

     

     

     

ピエールドゥロンサール。
こちらは今年の2月にお迎え。
お花はたった一輪。
でも逢えてうれしい。
花びらの上品な色、花びらの重ねが美しい。
これからどんな風に育てようか悩みながら考えよう。
 
    ピエールドゥロンサール

     

     

     

     

アンジェラ 終演が近づいています みてくださいね。


開花したころのアンジェラ     
     

    アンジェラの鉢植え。
    
        

薄いピンクのバラ/イングリッシュミス・ドミニクロワゾー

2011-06-07 22:57:07 | わが家で咲くバラたち
イングリッシュミス(F)
昨年はうどん粉病に悩まされて綺麗な花が見られなかった。
今年は10号鉢に植え替え置き場所を変えてみた。
毎日、愛情を込めながら育てた。
植物は人間の意志に敏感に反応するアンテナを持っているらしい。
見事に美しい花を咲かせてくれた。
灰色がかった緑の葉も美しい。

     

     

     

ドミニク・ロワゾー(デルバールローズ)
セミダブルの透きとおる白い花が愛らしいバラ。
今年はなぜか薄いピンクの花を咲かせた。

     

     

    部屋の中から
     

     

    左 ドミニク・ロワゾー  右 つるアイスバーグ
     

映画/ブラックスワンを見た/ザ・ジェネラス・ガーデナー/シティオブヨーク

2011-06-06 00:12:01 | わが家で咲くバラたち
映画館に入るのは久しぶりだった。
切符売り場へ誘導するテープが迷路のようになっていてどこが最後尾かわからない。
わたしは戸惑った。
映画は「ブラックスワン」
映像がシュールなシーンが多くそれをどう解釈したらよいのか迷ってしまった。
たとえば最後にライバルに刺したガラスの破片が自分の胸に刺さっていたところetc
「シュールな表現をリアルに解釈しなくてもいいのかなぁ」と夫に。
わたしの悪い癖でリアルな理解をどうしても持ち込んでしまう。
シュールなものはシュールとして感動すればそれでいいのかもしれない。
現実として解釈したからといって感動が深まるものでもないから。
芸術至上主義のアーチストが素晴らしかった。

庭に咲くバラ シテイオブヨーク、ザ・ジェネラス・ガーデナー

     

     

     

     

    シティオブヨーク

     

     

千葉県清水公園のバラ園

2011-06-01 17:15:34 | お出かけ
     バラ園の入り口に近づくと微かな甘い香りが空気の中に溶け出していた。

      

     まばゆい緑の中の小道に可愛い花々が植えられていた。

      

     芝生の中に点在するバラを愛でながらアーチのトンネルをくぐりイングリッシュガーデンへ。
      

      

      

     海に近いためかバラにそそぐ微かな光も澄んで明るく感じられる。
     バラたちは公園で働いている方達に毎日愛情を込めながら育てられているのだろう。
     バラの葉も花も生き生きと輝いていた。

      

      

      

           

     ベンチがところどころに置いてあり素敵な空間を作っていた。

      

     ここは千葉県野田市の清水公園。
     千葉に住む娘がバラ狂のわたしのために連れてきてくれた。

     バラのほかにも、ラベンダー畑…まだ少し早かなぁ。

       

     牡丹は小さな丘のような斜面や、平地に群生していて素敵だった。

      

      

     花菖蒲は終わって皆さんで花柄を摘んでいた様子。
     色とりどりの花畑、四季折々花が楽しめる素敵な公園でした。