2020/04/27 Mon.
よく散歩を楽しんでいる河川敷に久しぶりにいってみた。
堤の桜の木が昨年の台風で数本流された。
いまだに根こそぎ倒れた桜の木がそのままになっている。
洪水による災害がなければ、流れの傍に哀れな横たわった姿をみせないですんだのに。
わたしは桜の木に感情を移入してしまった。
よく見ると倒れて横になっている木が花を咲かせている。
わずかな根が水を吸い上げているのか、すごい生命力。
桜の木が哀れで見るに忍びなかった。
でも、その生命力、今年も花を咲かせたしたたかさに感動した。
植え替えてあげれば、また来春にも美しい花を咲かせることができるかも知れない。
そう願いたい。
堤に残された桜は若葉が萌えでてすっかり葉桜になっていた。