猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

秋のためいき

2012-11-17 00:13:16 | 散歩
いつも買い物で行き来する「せせらぎ公園」。

暦では初冬らしいが、この周辺は秋がさらに深まってきた感じがする。
風のながれは、木から離れ、かわいた音をたて虚空を舞う落ち葉の行くかたでそれと知れる。
落ち葉が秋のため息のような音をたててわたしたちの足元にまとわりつく。
川面を落葉がながれていく。
わたしたちはそのながれに逆らった方角にある街のスーパーに歩をすすめる。
このいっときが、かぎりなくプライスレスなものに思える……。
「いまだけ恋人にもどって」と夫。
わたしはいつもその気でいるのに。
日々の生活のなかで、すこしきつい言葉をかけすぎるのかしら……。
小さな落ち葉の旋風が小道をふさいでいた。

   

   

   

   

  川面を流れる落ち葉

   

  桜紅葉

   

  鉢植えの柿 七年目で初めて実をつけた。

   
  


しあわせいっぱい/カフエラテ

2012-11-01 23:37:09 | わが家で咲くバラたち
  カチンとグラスをあわせる。
  澄んだ音がプチ庭園のデッキにひびいた。
  小さな音だが、大きな幸せをかんじさせた。
  「デッキの完成祝い」
  小さな丸いテーブルとイスをだして。
  夫とお茶するぐらいの広さです。
  空気がさらに冷えこんできた。
  なかなかはかどらない庭仕事。
  鉢植えのつるバラを地植えにしなくては、と少々あせり気味。

   カフエラテ

    

    

   
    雨にぬれて鮮やかに

    

    庭のフジ袴