音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

「悠久からの伝統と革新」 ~雅楽と洋楽の融合~

2017年03月15日 18時18分53秒 | コンサート

3月14日。

今日は久しぶりに石川県立音楽堂までコンサートを聴きに行ってきました。

今回の公演は「悠久からの伝統と革新」というタイトルで、声明(聲明)、雅楽、バレエ、管弦楽という和と洋が混ざった

聲明交響Ⅱ 作品105b(石井眞木作曲)

服部百音さんのソロバイオリンで、

ベートーヴェンのロマンス第2番

反田恭平さんのピアノで、

ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」

などが演奏されました。

 

音楽堂の大ホールを暗くして流れる聲明はとても幻想的でよかったです。

このホールではクラシック音楽しか聴いたことがありませんでしたが、こういうのもいいですね~

広いホールに響き渡る声は意外にも大きく、まるでオペラのよう。

声が重なり合ってとても気持ちのいい響きが眠気を誘います(笑)

 

ヴァイオリンの音色も素敵だったし、ピアノの演奏もよかったです。

ひとつだけ残念だったのは(座席の場所が悪かったのか)ピアノの音が悪かった~

たぶん変な風に反響して音が濁ってしまったのでは?

頻繁に嫌な音が耳につきました。

ピアノの位置を変えるか、反響板を調整すればなんとかなるかな?

5月の連休には音楽祭も開催されるし、それまでになんとかなってるかな~