音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

<解決> シャッターのタイムラグ SONY α7iii GODOXTT685ii-S

2025年01月25日 15時09分13秒 | カメラ・オーディオ・家電品

以前、SONY α7iiiにGODOX TT685ii-Sをクリップオンして使うとある条件でシャッターを押しても切れるまで一秒くらいのタイムラグが発生する現象について書きました。
今回はその検証について追加情報です。

前回の現象は以下の条件で発生しました。
・カメラ SONY α7III 
 露出値ステップ幅 0.3段
・ストロボ GODOX TT685ii-S
 TTL
・レンズ Canon EF 40mm F2.8
 AF
・マウントアダプター シグマ MC-11
 ファームウェアは現時点の最新版

この環境でカメラ側のモードをAまたはMにして、絞りを3.2とか3.5などの中途半端な値に設定した場合にタイムラグが発生します。

タイムラグの対処方法としてカメラ側の設定を以下のように変更するとタイムラグが無くなりました。
・露出値ステップ幅 0.5段

この時はカメラ本体とストロボ本体の相性の問題かな?と考えていましたが、どうも違うようです。
以下の環境ではタイムラグが発生しないのです。
・カメラ SONY α7III 
 露出値ステップ幅 0.3段
・ストロボ GODOX TT685ii-S
 TTL
・レンズ SONY Vario-Tessear FE 4/24-70 ZA OSS

ちなみに以下のレンズを使ってもタイムラグは発生しません。
・レンズ SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN 

ということで、問題は
マウントアダプターを使ってCanon のEFレンズを使ったこと
でした。   これ↓


GODOX と SONYの相性を疑ってしまい申し訳ない!
そう言えば、MC-11はCanonのレンズはサポート外なんですよね。
本来はEFマウントのシグマのレンズ用のアダプターなのですから。

そういうことなので、GODOXのストロボを検討しているみなさんは安心してお使いください。





 

 


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