以前、SONY α7iiiにGODOX TT685ii-Sをクリップオンして使うとある条件でシャッターを押しても切れるまで一秒くらいのタイムラグが発生する現象について書きました。
今回はその検証について追加情報です。
前回の現象は以下の条件で発生しました。
・カメラ SONY α7III
露出値ステップ幅 0.3段
・ストロボ GODOX TT685ii-S
TTL
TTL
・レンズ Canon EF 40mm F2.8
AF
・マウントアダプター シグマ MC-11
ファームウェアは現時点の最新版
この環境でカメラ側のモードをAまたはMにして、絞りを3.2とか3.5などの中途半端な値に設定した場合にタイムラグが発生します。
タイムラグの対処方法としてカメラ側の設定を以下のように変更するとタイムラグが無くなりました。
・露出値ステップ幅 0.5段
この時はカメラ本体とストロボ本体の相性の問題かな?と考えていましたが、どうも違うようです。
以下の環境ではタイムラグが発生しないのです。
・カメラ SONY α7III
露出値ステップ幅 0.3段
・ストロボ GODOX TT685ii-S
TTL
TTL
・レンズ SONY Vario-Tessear FE 4/24-70 ZA OSS
ちなみに以下のレンズを使ってもタイムラグは発生しません。
・レンズ SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN
ということで、問題は
「マウントアダプターを使ってCanon のEFレンズを使ったこと」
でした。 これ↓
GODOX と SONYの相性を疑ってしまい申し訳ない!
そう言えば、MC-11はCanonのレンズはサポート外なんですよね。
本来はEFマウントのシグマのレンズ用のアダプターなのですから。
そういうことなので、GODOXのストロボを検討しているみなさんは安心してお使いください。
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