2019年7月9日
クラシック音楽が聴ける金沢のカフェ・ヤギヤです。
今日は定休日ですが、店のオーディオを使ってレコードカートリッジの聴き比べをしてみました。
オープンして5年なのでいまさらって感じですが(笑)
今回は比べてみたのは、この3種類
DENON DL-103
DENON DL-301 II
AudioTechnica AT-33R
DL-103は現在でも生産・販売していますが、その他のカートリッジは生産終了してもので、針交換すらできません。
なので故障したら捨てるしかない、のかな〜❓(涙)
今回、聴き比べに使ったレコードはレナード・バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルが演奏するドヴォルザークの「新世界より」
いろんな音が入っていそうなので選びました😊
で、聴き比べた結果ですが、
DL-103
低音はドンとはっきり出るタイプ、パーカッションの音ははっきりしている。バランスがいい。
これと言って特徴の無い事が特徴なのかも。使いやすい。
DL-301 II
低音はゆったりと出る。ヴァイオリンの音が綺麗だけど、いろんな音が一緒になって聴こえる。ちょっとぼんやりした音かな。
落ち着いた音なので長時間聴くには良さそう。
AT-33R
低音はゆったり。ヴァイオリンの音は301に比べて派手。全体的に派手で鮮やかな音かな。
クラシックよりPOPS系の音楽に向いてそう。
こう書いてますが、音質の差は僅かだし、どれを選んでも大差ないような気がします。
DL-103は解像度が高くていい感じに聴こえるけど、このカートリッジだけ新品なんですよね〜
比べちゃいけないのかも(笑)
あ、忘れてましたが試聴に使ったスピーカーは、
JBL S143
FOCAL 826E
おまけ
DL-103も値上げして価格が3万円オーバーとなってしまいました。昔は26000円くらいだったのに。。。もし探しているなら並行輸入品がいいかも。