2017年9月26日
今日も晴れたので先日通行止めで行けなかった犀各林道に別ルートから向かいます。
天気がいいので市内を見渡せる自宅近くの大乗寺丘陵公園からスタートです。
お昼だったので休憩している営業車らしき車が何台か停まっていました。
車の中にいても暑すぎず、いい季節になりました(笑)
ここから犀川の上流に向かって走ります。夏は熊目撃情報がよく発令されていたので山奥は行かないようにしていたんですが、そろそろ大丈夫かな?
今回は犀鶴林道へは熊走町から入ることにしました。
こちらは辰巳ダム。
このダムの上は道路になっているのでいつでも渡れます。
けっこうお気に入りのコースです(笑)
夏の豪雨で通行止めになった湯涌街道が片側交互通行というかたちで開通したらしいので、それまでう回路として使っていた道がどうなっているのか気になったので立ち寄ってみました。
う回路の表示は残っていましたが、湯涌街道が開通したという案内も出ていました。
これまで片側交互通行だったう回路の片側交互通行は解除されたみたいですね。
でも対向車はまだ走って来ると思うのでここを通る方は気をつけてくださいね。
今回はこのう回路はスルーして熊走町に向かいます。
こちらが熊走町から犀鶴林道に入る入り口です。
すごく小さな字で見にくいですが、案内標識に10/6から通行止めになると書いてあります。
通行止めの期間は一か月くらい。もっと大きな字で案内してほしい(^^;
さて、犀鶴林道を走ってみると意外と普通に走れる~
と思っていたら。。。
ああ~けっこう崩れてますね。
ここは山側から土砂が崩れて一時通行止めになっていた感じです。
この時はすでに道路上の土砂はよけられていたので車でも通れるほどに整備されていました。
道路わきの側溝が土砂で埋まっているため道路に水が流れだしている箇所がたくさんありました。
帰ったらバイク洗わないと。とほほ。
秋の林道はツリフネソウでいっぱいでした。
あちこちで紫色の花が見られます。ついついよそ見してしまうので、気をつけないと。
ツリフネソウの花はとても不思議な形をしています。
その形から名前が付いたと言われていますが、個人的にもすごく好きな花です。
秋を感じる花といえば、ヒガンバナ、キンモクセイ、ツリフネソウなんです(←あくまでも個人的に)
道路には朴の木の大きな葉が落ちていて、秋を気配を感じるのですが、バイクで踏んだら滑るので避けるのに必死だったりします(笑)
このとき、自転車が何台か登っていきました。
けっこうなスピードで登って行きましたよ。すごいなあ。
自転車に乗るのも好きですが、この山道は走ろうとは思いません(^^;
しばらく走ると発電所まで来ました。
発電所の近くには電力会社の車や人が何台も停まっていたので何か工事でもしてるのかな?
内川ダム方面の道路には通行止めの標識が無かったので先日の通行止めは解除されたのかも。
ということで内川ダム方面に向かいました。
ダムの上流の川は豪雨のためかすごいことに。
かなり大量の土砂が川に流れているのがわかります。
もう少し下流のほうもこんな感じで。
露出している土の斜面がなんとも言えない。。。。
その後、内川ダムに向かって気持ちよーく走っていると、突然通行止めの看板が!
ああ、こんなところから通行止めなのね~
もっと手前で教えてほしかった(泣)
確かにここの交差点からは内川方面に向かうう回路というか、別の林道がありますが。。。。
この林道は舗装はされているものの路面が荒れててあんまり好きじゃないんです(^^;
オフロードバイクだったらなんの問題も無いと思いますが、VTRだと振動がきつい。。
でもここから引き返すのもたいへんなので、けっきょくこの林道から住吉町に向かうことにしました。
で、林道に入るとすぐに出会ったのがこのひと。
本日3匹目!
夏もそうですが、少し涼しくなってくると暖かい道路で日向ぼっこしているヘビにはよく出会います。
ヘビはとーっても苦手なのですごく注意(警戒)して走っています。(踏むのも嫌だし)
動揺してバイクを右側に停めちゃいましたよ。
いつもはもっと小さな(30センチくらい)のヘビなのですが、これはちょっと大きいので発見しやすくて助かりました。
いつもならかなり近くまで行かないと木の枝なのかヘビなのか区別できないので。
せっかく出会ったので近づいて撮ってみました。(←かなり無理してます)
あードキドキした。
アオダイショウの子どもでしょうか?
車に潰されるのも可愛そうなので、道路脇まで移動するまで見てました。
さて、林道で出会った予想外の障害も移動してくれたので先に進めます。
荒れた路面をなんとか抜けて住吉~新保と通過。
先日発見した道路をもう一度走ってみました。
すると道路わきにヒガンバナがたくさん咲いていました。
いいですね~ ヒガンバナは青空に似合います。
ここから湯涌に向かってトコトコ走ります。
今回の目的は犀鶴林道ともうひとつありまして、それが崩れた湯涌街道のようすを見てくる、ってこと。
片側交互通行という話だけど、どんな感じかな~?
問題の湯涌街道を進むと。。。ありました、ここですね。
ここが湯涌に向かう手前の停止位置。
道路の右側が崩れたみたいです。
そしてこちらが湯涌から金沢に向かう地点です。
けっこう広い道なのに崩れるってどうなってるの?と思っていたら、川の向こうに道路が見えたので「もしかしたら崩れた箇所が見えるんじゃないかな?」
さっそく引き返して川の向こうに行ってみました。
おお~これはかなり崩れてます。
これでも復旧工事が進んでるはずだから崩れた当初はもっと酷かったんでしょう。
工事が進んでいるといってもこの上を走ると思うと少し怖いですね(笑)
10月には湯涌のぼんぼり祭りもあるので、交通量も増えますし、それまでにどれだけ復旧しているのか。
工事関係者もたいへんだと思いますが、がんばってください。
自然の力ってすごいものですね。
里山は自然が豊かでとても環境はいいんだけど、自然と隣り合わせで生活しているので自然とは上手にお付き合いしないとね。
都会の街は自然を排除しようとしている感があるけど、ちょっとそれは無理だと思う。
都会も田舎も自然に立ち向かうというより、うまく付き合う方法を模索したほうがいいと思います。
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