昨日一日中降っていた雨も上がり、今朝は真っ青な空に勢いよく雲が走る、
とても清々しい朝だった。
家の前の、新芽が萌え出した楠に反射する光を見ながら、
ふと洗濯バサミの蛹を思い出し目線を移した。
おお!中身が透けてるじゃないかー!
他のはどうだ?
そう思いプランターの方の蛹も覗いてみた。
ニッケイの枝の蛹も1体変化していた。
プランター横のも確認したが
こちらはまだ液状のままのようだった。
(ただし、そのうち1体がまたもや寄生蛹のもよう。)
ここのところの気温の上昇により、いよいよ羽化の為のDNAを始動させたようだ。
ある一定の気温上昇に到達すると、それまで液状だった蛹内部は、突然蝶の
部位を形成し始めるのだというが、詳しいメカニズムはまだ解明されていない
んだとか。
明日は土曜日、もしかした蝶の羽化に立ち会えるかも…。
1体じゃ可哀相だから2体羽化するといいなぁ。
な~んて思ったのは朝のこと。
夕方洗濯バサミを見たら、既にもぬけの殻だった。
慌ててニッケイの方を見たら、こっちも出てるじゃ~ん。
まさに翅を乾かし中?
風が強くて翅が折れ曲がりそうだったので、急遽家の中に非難させました。
取り敢えず、楠の小花が付き出した若葉の枝を少し失敬してきて霧吹きをして、
台所のボールにザルのフタをつけた簡易虫かごに保護しました。
ああ、びっくり!
関連写真はこの下です。
苦手な人はUターンしてね。
その他関連記事は色文字をクリックどうぞ。
→洗濯バサミ蛹
→アオスジアゲハ観察記録(2007年版)卵~蛹
→アオスジアゲハ観察記録(2007年版)蛹~蝶成虫
し
ば
ら
く
お
ま
ち
く
だ
さ
い
。
じゃ~ん!
朝の蛹
そして夕方
もぬけの殻
こっちは、まさに今羽化完了、翅乾燥中。