民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

新蕎麦北の摩周・・・

2008-10-01 23:52:04 | Weblog
2.3の注文書を送り午前11:30分より小さな会の昼食会に出席する。
お昼から寿司と蕎麦と天婦羅で美味しかったが食べすぎた~~~今更
と言われそうだが朝御飯が遅いのに少々辛いな・・・

東京からHさんと群馬からTさんご夫妻がいらした。
色々な話をしているうちに、「明日の朝はHさん蕎麦にする」と言うと
「お父さんにも話したんですがメンメとホッケが食べたいんだよね」と
返事が返ってきた、其れを聞いていたTさんご夫妻は「そばが食べたい」
と言う事になり皆さんが部屋に戻ってから遅い時間に蕎麦を打つ。
新蕎麦が出て先日新蕎麦祭りに始めて打った“北の摩周”と言う種類で
伸ばしに掛かると緑色に粉の色が変わり、変わった感じである。
昨日10キロ程粉を買ってきたので楽しみながら打つことが出来る、明日
の朝のモ-ニング蕎麦の出来具合がとても楽しみである。

Tさんの写真の出来栄えを皆さんで楽しみ、大雪の紅葉羅臼湖の紅葉と
三の沼の逆さ羅臼岳の見事なまでの写り方を楽しませていただいた、ピタ
ットピントが決まり風一つ無い湖面に生える羅臼岳の素晴らしさ言葉では
言い尽くせない何とも憎らしい事、見事としか言えない本当に良いものを
見せて頂いた

   新蕎麦紹介
        蕎麦の品名  北の摩周
        生 産 者  上原農場 上原 安浩
        生 産 地  北海道標津郡中標津町俵橋650-3
        製 造 者  北海道標津郡中標津町東15南7丁目7-7
        しらかば製粉 代表 岡田尚弥
               電話 FAX 0153-73-5529
                                               

          厳選石臼挽き
        中標津産 高台挽きぐるみ

知床の奥座敷中標津、寒暖の差が厳しく
       清涼な「水」と「空気」と「大地」に育まれた
        玄蕎麦を、幻と言われる天然石「蟻巣石」
        で時間を惜しまず、ゆっくり」丁寧に挽き
        そば本来の風味としっとり感を実感出来
       る厳選された挽きぐるみそば粉。

        当民宿はこのそば粉を使い美味しいそばを皆様に
        召し上がっていただく様に毎日研鑽に励むと共に
        「美味しい」の一言を励みに努力を重ねております

          蕎麦は私の原点

  子供の頃に俵橋高台の地で農業を営む父に手伝いそばを生産しており
  ました。
  高台蕎麦は私の故郷であり、懐かしさの固まりでもあります、食糧の無い
  時代開拓で体が大変な毎日、母は毎日蕎麦を打ってくれたものです。
  「今日は蕎麦を打つ」と言うと父は放し飼いにしている鳥を一羽潰してカシワ
  の出汁を採り美味しい蕎麦を御腹一杯食べる、大変な贅沢と本物の味を
  堪能していた物です~~~私は蕎麦を食べる度に両親の愛情を沢山貰っ
  た思い出一杯です、蕎麦好きな父が元気で居たなら私の打つ蕎麦を御腹
  一杯食べて貰えたのにと思うと残念ですが、叶わぬ夢をお客さんに喜んで
  頂ければこんな幸はないと思っております。