民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

初打ち~~~~

2015-01-12 23:27:52 | Weblog
今日はささ藪学校の初打ちが行われ私も参加してきました。

手首の骨を折ってから3年目して初めて打つ団体戦4組で行われ

私達のチームは1位に成り沢山の商品を頂く。

ささ藪学校が出来てから10年目を迎える、打ち始めは美味しい

蕎麦を沢山食べて貰いたい一心から打ち始めたが母の蕎麦が一番

美味しかったと今でも思っております。

3年もの間休んでいたら手順がすっかり忘れてる。

もう一度始めから学習し直しをしなければならず中標津まで通おうと

思っている。

指導して頂く先生を見つけたので後は天候を気にしながら週一日参

する事にしょう。

さあ美味しい蕎麦をお客さんに召し上がって頂くためにも猛特訓に励むよ


昔話になりますが実家で農家をしていた時に母は父が好きなそばを打つの

が楽しみで「今日蕎麦だよ」と言うと父は鶏を一羽捕まえて首を落とし

毛をむしりカシワを作って出汁を取りり牛蒡と人参と沢山入れて出し汁を

作った物である。


実家のの父は本当に蕎麦好きであった、打ちたても蕎麦に生醤油で3杯

出汁で4杯も食べる人だった。

其の食べ方が本当に蕎麦を愛しむ様に大事に食べる。

そんな父を見て育ち小さい時から兄弟揃って蕎麦は大好物、私が蕎麦

打ちを始めて本当に美味しい蕎麦を食べさせててあげたかったのは両親

だが一番食べて欲しかったのは父である。

そんな父が亡くなって早18年になる。

20年も前に蕎麦打ちを習っていればと悔やまれるが今でも実家の

ご馳走は兄弟親子で食べる母の出汁根菜と古鳥のガラでとった出し汁が

一番のご馳走に早変わり。

母の出汁根菜と古鳥のガラでとった出し汁をたっぷり取って翌日食べる

のも楽しみであった