供養-竜王崎灯台周辺

前回の続き。
宗教法人みらいは時間をみては、島のあちこちで供養を行っています。

今回紹介するのは波浮、竜王崎灯台の周辺です。

龍王岬は朝日と夕陽を眺めることができる珍しい場所です。
そこに灯台と鉄砲場があります。



波浮の港から近い竜王崎灯台。



灯台のそばに鉄砲場があります。
寛政から文化にかけてのロシアとのいざこざから発令された
露国打ち払い令や、海辺防備の強化に伴い、ここに射撃の指導を
受けた巡視員が配備され、見張り台として使われたそうです。



また、この一帯は第二次大戦中は日本陸軍の監視所として使われ、
B29爆撃機の一番機を発見したのもここだったようです。
多くの兵士と兵役年齢に満たない15~19歳の青年達が生活していた、
と「戦争の遺跡」という案内板に記されています。



灯台から獣道を5分ほど進むと、龍音様が祀られています。





本日のオマケ。
癒しの居眠りです。気持ち良さげですねぇ。





 五味田 雅彦 「私が千の風みらい園をお守りしています」。
 樹木葬専用ガーデン墓地千の風みらい園の現地管理者。僧侶。
 メールマガジン「墓石を使わない質素な「樹木葬」を知る」もやってます。
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