原爆の子の像のモデル「サダコ」さんと「子供たちの未来を守る」という思い

今日は千の風みらい園に眠っている仲間たちの本を紹介します。

「想い出のサダコ」という書籍をご存じでしょうか。



広島平和記念公園の原爆の子の像のモデル「サダコ」さんと
病室をともにした大倉さんが
12才のサダコさんの少女時代の素顔を綴った本です。

こんなに素晴らしい本を執筆された方が、千の風みらい園に眠って
いらっしゃるのを私たち自身も実は最近まで知りませんでした。
大倉さん、ごめんなさい! (本当にお恥ずかしいかぎりです)



私達、日本人は特に反核を訴えなければいけないのに、
どうも平和ボケというか 湾岸戦争にしてもイラク戦争にしても、
別次元のことのように感じて終わってしまうことを情けなく感じるとともに、
この本を読んで、改めて平和と原爆の恐ろしさを考えさせられました。

誰よりも、平和を願って行動をしてきた大倉記代さんの
「子供たちの未来を守る」という思いに、
残された私達もできる限りの尽力をしていきたいと思います。

そして、千の風みらい園では、少しでも多くの緑を未来の子供たちに
残すことができるように樹木葬を推進していきたいと思います。

大倉記代さんが、千の風みらい園を選んでくださったのですから・・
それに恥じないように。

そして、平和でありますように・・・

想い出のサダコ ~思春期の入り口にいた三か月
文:大倉記代  絵:夜川けんたろう よも出版刊

写真で綴る「千の風みらい園」(スライドショー)


樹木葬専用ガーデン墓地千の風みらい園 秋田直美
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