鈴鹿市中江島町、
鈴鹿市体育館東のテナントに6月1日にオープンしました、
「ふくろうカフェ Fuku×Fuku」です。
フクロウと触れ合えてフクロウの購入も出来るフクロウカフェです。
注「ふくろうカフェ Fuku×Fuku」は、
2019年12月、伊勢市宇治浦田(おはらい町)に移転しました。
ふくろうカフェ Fuku×Fuku
鈴鹿市中江島町18-25
TEL 059-380-2929
営業時間
【平日】12:00 ~20:00
【土・日・祝】11:00 ~20:00
店内は、中央に「止まり木」が設けられ、
他に壁沿いにフクロウが並んでいます。
「カフェ」となっていますが、
テーブル類はありません。
1人1時間1,188円(税込み)で、
展示されているフクロウと触れ合うことができる、
というシステムです。
奥に無料の飲料自販機があり、
こちらは自由に利用できます。
自動車のディーラーの店内で
展示車を見ながら、店員さんの説明を受けるのに似ています。
壁に掲示された、フクロウの値段表(税抜き)です。
およそ30万~70万円で、購入することができます。
簡単には買えない値段ですけれど、
オープン以降、2羽売れたようです。
店員さんのお話では、
・犬や猫と違い、騒ぐことは無いので、マンションでも飼える。
・寿命が20年くらいあるので、長く楽しめる。
・生まれた時から人間に慣れさせて育ててあるので、よく懐く。
・餌を1日1回与えるだけで、あとは世話がかからない。
ということから、
ペットとして注目されている、とのことです。
では、カフェのメンバーの一部を紹介します。
(7月3日現在)
シマフクロウの「木蓮さん」750,000円(税抜き)、輸入品です。
これから齢を取ると、全身が真っ白になるそうです。
いかにも「アメリカンイーグル」な面構えですが、
見ていて一番飽きなかったのがこの子です。
「もし、家で木蓮さんを飼ったとして、
夜中にネズミが出てきたら、大暴れするのでは?」と聞いたところ、
「そういう、自分で餌を獲るような環境で育てられていないので
何が出てきても無視すると思います」とのこと。
カラフトフクロウの「牡丹さん」698,000円(税抜き)、輸入品です。
この項で紹介した中で、最も大きいフクロウです。
チャコモリフクロウの「チャコちゃん」418,000円(税抜き)、輸入品です。
大きさは上の「牡丹さん」の半分くらいです。
目が真っ黒なのが夜行性、
瞳の周りが普通の鳥と同じように黄色いのが昼行性です。
フクロウすべてが夜行性ではないそうです。
アフリカワシミミズクの「トラジ」365,000円(税抜き)、輸入品です。
上の「チャコちゃん」よりやや大きくて、性格は温厚、値段もお手頃です。
左)チャコモリフクロウの「ひじき」418,000円(税抜き)、
こちらは国産です。
このメンバーで、性格が穏やかで、よく人に懐いており
購入にお勧めなのが「トラジ」と「ひじき」だそうです。
インドコキンメフクロウの「サク」&「イワ」のコンビ、
手のひらくらいの大きさですが、1羽398,000円(税抜き)、国産です。
というわけで、こちらのお店は
基本的には「ショウルーム」なんですね。
もちろん、ペットとしての認知度を上げる目的もあるようですけど、
カフェのとしてのサービスは期待しないでください。
鳥の写真を撮る機会って、なかなか無いですから
楽しかったです。
カフェ・喫茶店(三重)過去記事リスト
こんなところに猫カフェが(その1)=萌えねこぷろでゅーす(伊勢市河崎)