美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

京都編8/ワンダアカフェ(右京区龍安寺)

2016-07-27 21:15:02 | グルメ


京都編7/妙心寺(後編)の続きです。

妙心寺の付近で、ランチができるお店ということで
事前に調べておいたのがこちら、
「ワンダアカフェ (WONDER CAFE)」さんです。

「ワンダー」じゃなくて「ワンダア」なんだそうです。
妙心寺の北門から西へ(仁和寺方向へ)120mです。

ワンダアカフェ (WONDER CAFE)
京都市右京区龍安寺西ノ川町3-31
TEL 075-465-2468
営業時間
11:00~22:00
定休日 火曜日(祝日の場合は営業)



面白そうなので、妙心寺を見終わった段階で、
時間が合えばここにしようと思っていましたら、
ちょうど11時20分頃だったので
ここでランチにしました。

いかにも私と波長が合いそうなお店です(笑

アニメとか懐かしのヒーローとか
特にテーマは決めずに、
古そうなもの(概ね1980年代までのもの)を
コレクションしているようです。



書棚にある本も1980年代の懐かしい本が多数、
で、客層はよほどオタクな人ばかりかというとそうでも無くて、
私の他には、社会人のカップルが1組、
バックパッカーらしき外国人のグループが1組、
若いお坊さんのグループが1組、
地元のお兄さんたちが1組で満席となり、
その後から来た人たちは断られていました。



ランチメニューの
「ポークカレー(レギュラーサイズ)」です。
サラダと、ミニデザート、ドリンクが付いて900円です。

「レギュラーサイズ」があって「大盛り」があるのが普通ですが
こちらでは「スモール」と「レギュラー」の2種類しかなく、
それで「レギュラー」を注文したのですが、
どうやら「スモール」が普通盛りで、
「レギュラー」は大盛りだったようです。



朝から2km以上は歩いていたので、
この量でも全然問題ありませんでした。

定食・ランチ(三重)過去記事リスト

京都編9/仁和寺の二王門(右京区御室)へ続く。
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京都編7/妙心寺(後編)

2016-07-27 14:15:37 | 日記

<妙心寺大方丈(奥)と経蔵(右)>

京都編6/妙心寺(前編)の続きです。



上)仏殿
下)法堂の渡り廊下



妙心寺というのは、広大な敷地の中にいくつもの塔頭(寺院)が並ぶ、
「お寺の団地」みたいなものです。
ということで、お寺とお寺の間には上の画像のような
細い路地がいくつもあります。

時代劇に出てきそうな雰囲気ですね。



妙心寺の北門です。
南門から入って、こちらの北門まで約500mです。

この北門から、仁和寺や龍安寺が近くにあり、
観光コースとして訪れる人も多いようです。



妙心寺北門の前にあります、
京料理の「萬長」さんです。

ミニ懐石弁当が3,000円から
懐石料理(コース料理)が4,000円から
となっており、とても私のような者には
手が出ませんが。

萬長 (まんちょう)
京都市右京区谷口園町24
TEL・予約
050-5868-1884 (予約専用番号)
075-461-3961 (問い合わせ専用)
営業時間
11:00~21:00
17時以降は要予約 当日予約可能
定休日 不定休

京都編8/ワンダアカフェ(右京区龍安寺)へ続く。
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京都編6/妙心寺(前編)

2016-07-27 13:15:48 | 日記

(妙心寺南門)

京都編5/法輪寺(通称:だるま寺)の続きです。

法輪寺の次の目的地は妙心寺です。
丸太町通に出て西に向かい、妙心寺まで約1.6kmで、
歩いて歩けないこともないのですが、
この距離を30分かけて歩くと、その分、ランチの時間が遅くなり
お店が混むのではないかと考えて、
ここだけはタクシーを使うことにしました。

JR円町付近から妙心寺南門まで、590円でした。


(妙心寺三門と法頭)

妙心寺での課題は「細野藤敦の墓を探すこと」、
細野藤敦は、奥州会津から帰還した後、豊臣の家臣となり、
秀吉側室の松丸殿の家司を務めます。
関ヶ原の戦いでは西軍に属したとして領地を没収され、
1603年に京都にて64歳で没しています。
藤敦のお墓は妙心寺にあるそうです。

阿由多神社・安濃城跡(安濃町安濃)

とはいっても、
臨済宗の大本山・妙心寺にいったい何基の墓石があることやら、
しかも藤敦の戒名が何だったのかも分かりません。
ともあれ、行ってみなければ始まらないと、
妙心寺までやってきたのです。

注)藤敦のお墓は、妙心寺の玉龍院にあるそうです。

南門の脇の案内所で聞くと、
妙心寺全体の案内図は配布していないので、
入口付近の案内板を見てほしいこと、
拝観についてはそれぞれの塔頭(たっちゅう)で拝観料を納め
指示に従うように、とのことでした。

妙心寺には46の院内塔頭がありますが、
コネが無くても拝観できるのはごく一部なんだそうです。
つまり9割以上が門前払いというわけで、
これでは捜索などとても無理です。


(退蔵院)

そこで、拝観可能な「退蔵院」にとりあえず入ってみて、
古そうな墓石があったら、詳細に見てみることにしました。

退蔵院の拝観料は500円でした。



上)方丈の入口にある「袴腰の玄関」(重文)
中)方丈(本堂=重文)~通常は内部は非公開だが、
  この日は檀家の法要が入っていたため、内部が見られました。
下)方丈の庭「狩野元信の庭」



上)庭園「余香園」のしだれ桜
中)あずまや
下)ひょうたん池



庭園「余香園」にある「水琴窟」、
土の中に甕(かめ)が埋められ、そこに水滴が落ちると
木琴のような音が出るという仕掛けです。

私と同様に1人で入園していた40代の女性が、
この前で屈み込み、しばらく動きませんでした。
で、やっと立ち上がった彼女に
「聞こえました?」と聞いたら、
「頭の上は蝉の声でうるさいので、
 下に意識を集中すると良く聞こえますよ」とのことで、
同じようにやってみたら、私にも聞こえました。

ということで、指定の見学コースを回った後、
観光客も入れる、墓地へと行ってみました。



武家の墓らしきものがありましたが、
やや時代が新しいようです。

実は、退蔵院にはもう1か所、
観光客が入ることのできない墓地があるようです。
藤敦のような古い時代の墓石は、
そちらのほうにあるのかもしれません。

ということで、
これ以上の探索は、宗派のよほど高い地位の人のコネが無いと無理みたいです。

京都編7/妙心寺(後編)へ続く。
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